生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生政連活動停止の決定(「聖使命』昭和五十八年八月十五日号) (7862) |
- 日時:2025年08月03日 (日) 16時23分
名前:教団所属の本音の時代
生政連活動停止の決定(「聖使命』昭和五十八年八月十五日号)
去る七月五日開催された生長の家理事会に於いて、生長の家政治連合(略称・生政連)の八日市屋二三雄会長、岩田安雄・玉置和郎・村上正邦副会長、安東巌副会長補佐、小倉昌人事務局長の各氏より提出された辞任願が受理された。この辞任願は、六月二十六日に施行された参議院比例代表区選挙における寺内ひろ子候補の敗北、および、五月二十六日閉会の第九十八通常国会で優生保護法改正を果たし得なかった事等に対して、生政連の責任を痛感して提出されたものである。 この生政連幹部の辞任にともない、今後は生政連活動は停止され、教勢拡大に向って全力を注ぐことになった。 以上に基づき決定された具体的内容は、次の通り。 まず当面、生政連国会議員連盟は存続させるが、生政連地方議員連盟は解散する。生政連会費については、八月分以降の徴収を停止する(前納者には、八月分以後の会費を中央部より返却する〉。また、生政連がこれまで行なってきた、友好他団体との協力は、一部「生長の家」が受け継いで行なう。その窓口は生長の家本部政治局である。 生殿連は、生長の家人類光明化運動の重大テーマである日本国の実相顕現という立場から、政界に真理を反映させるべく、昭和三十九年に結成された。以後、今日まで、建国記念の日の制定、元号法制化等、多大の成果を収めてきた。 しかし、結成のそもそもの動機となった優保法改正への道は険しく、生命尊重の気運を国民の中に醸成することに成功しはしたものの、あと一歩のところで目的を達し得ず、吾々の政界における力不足を強く感じさせられた。又生政連そのものの組織的欠陥や運用上の問題点も指摘され、反省すべき点も数多く見られた。 加えて、今回から突如参院選に導入された「比例代表制」により、生長の家の従来とって来た独自の選挙活動や国会内における活動が著しく困難となった。それは、同制度が政党主導型のものであり、そこに代表を送り出した支持団体の意思や実力が正しく評価され難いからである。現に、百万票以上の集票能力をもつ生長の家が推した寺内候補が、落選の憂き目を見ることになったのは、主として政党側で一方的に決定した名簿登載順位のためである。 このような情況においては、吾々の運動は立教本来の布教使命の自覚と人類光明化運動の根本的な基盤確立が必要欠くべからざるものとの観点から、出来るだけ多くの国民の中に「神の子・人間」と実相日本の霊的使命を伝道し、全世界の組織網を確立することが急務と考え、生政連活動は停止されたのであって、決して後退したのではない。それは新たなる前進である。今後は、人間神の子の真理・真理国家日本の理念を自覚した国民をもっともっと多数うみ出すことにより、そうした国民の正信がおのずからに、政治家は勿論、凡ゆる階層の人々に反映され、生活・教育・家庭・事業、及び政治の変革が実現するような状況をつくり出して行こう、とするのである。それはこれまで以上に幅広く、根の深い雄渾な活動への重大な第一歩と言え るであろう。 こうした目的を達するためには、生長の家の各組織を拡大・充実させつつ、飛躍的な教勢拡大を図るほか、安易な道はどこにもありえない。そしてそれこそが、人類光明化運動の原点でもあるのだ。吾ら信徒一同、この原点に立ち、菩薩行に邁進したいと決意を新たにする次第である。
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