生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・ 理性篇の再掲示 <第三十六話> (619)
日時:2013年03月26日 (火) 14時25分
名前:信徒連合




生長の家「今昔物語」第六篇 理性篇



第三十六話(通算第362話)

 
生命の謎・萬物は皆生きている <その六>



(続々)物質には知覚があり、生命がある

(『生命の謎』P.53−55)


<<(つづき)相手が何ものであるかを認めないで、出鱈目(でたらめ)に牽引し或いは排斥するという様な、心の作用の認められない物理化学作用は存在しないのである。

すべて或るものが或るものに結合し反撥するというのはそこに生命が存在するという証拠である。宇宙には大知恵大生命なる陰陽不二の不可思議なる霊が存在してそれが陽となって現われ、陰となって現われ、心となって現われ、精神となって現れる。

そしてそれが互いに結合しながらその条件がととのう時その奥に存在する所の大生命から一段高い階級の生命現象が現れるのである。

進化とは外からつけ加えられることではなくて、内にひそんでいる所の無限知恵が徐々に尚一層高き姿に顕現して来るということである。

宇宙には唯一つの大生命があり、大知恵があるのである。それが発現する機会であるところの組織が成就して来た程度に従って、それが尚一層高き生命現象として顕現するのである。

それに低き組織を与えたならば低い様に顕現する。高く複雑なる組織を与えたならば高く複雑に顕現するのである。

同じ蒸気の力でも原始的なエンジンに働けば高き能率は発揮されないけれども完全な近代の機関車に発現させたときには高能率を発揮するのである。同じ電気装置につなげば簡単な運動しかなし得ないが、複雑精緻な組織を通して電気が働けば驚くべき複雑精妙な働きを発揮するのである。


その如く宇宙に唯一つ存在する所の大生命、大智慧なるものも、それが原子植物の簡単なるものに現れれば苔(こけ)や藻(も)の如き低き有機作用を現すにすぎないが、人間の複雑な組織に現れれば、おどろくべき霊妙なる働きを現すのである。

然らば人間の肉体組織が破壊してしまったならば今ここに現れている「自我」なるものは破壊してしまって唯個性のない電気的流れの様な宇宙の生命に復帰してしまうのであろうか。この問題については尚ひろく材料を集め深く考えてみなければならないのである。


 ただ本章の終わりに云って置きたいことは、人間の組織はたんに肉体のみではないということである。

人間の人格的本質は、人間の肉体が破壊されても尚全然破壊されていないのである。人間の肉体は「自我」を包む所の外套(がいとう)の様なものにすぎないのである。外套は破壊されてもまだその下に上衣もあればワイシャツもあるのである。

吾々は目に見得る物質の世界にのみ住んでいるのではないのである。目にみえる物質の世界を考えても、尚吾々の個性は存続して幽界に、更にすすんでは霊界に生活を続けて行くのである。地上の世界は、生命が未だ最高の進化をうけた世界ではないのであって、進化の途上にあるべきところの一段階として通過しなければならない世界であるにすぎないからである。>>



(註・コメント)

 開祖・谷口雅春先生の上記御文章の最後の部分<地上の世界は、生命が未だ最高の進化をうけた世界ではないのであって、進化の途上にあるべきところの一段階として通過しなければならない世界であるにすぎない>は、極めて重要なことだと思うのであります。

“進化”とは“実相顕現の過程”ということであり、実相=無限でありますから、個生命としての吾々個々人の霊魂は今生は地球人生学校(道場)という舞台において悲喜こもごもの人生問題の課題に取り組み答案用紙に回答を書いて中途退学せずに完全に卒業し、霊界や他の天体に転生して無限の実相顕現課題に取り組んでいくことが霊魂進化の正道であるのであります。

中途退学(ヤケッパチの自暴自棄人生や自殺等)は霊魂進化の過程に於いては絶対的禁止事項であります。各人の種々異なる人生問題は、その人の現在の霊魂進化レベルの能力で解決できるものがサムシング・グレート(宇宙大生命=唯一絶対神)によって与えられるのであり、解決能力のレベル以上の解答不能問題は始めから出題されないのであります。

そして、その与えられた今生の人生問題解決の最高のテキストが開祖・谷口雅春先生の膨大な御著書であります。故に、全人類にとって開祖・谷口雅春先生の遺された御著書、および、原宿本部の奥に眠っているまだまだ多くの単項本化されていない御講演の録音テープ、お原稿、月刊神誌の御文章類はすべて単行本化されて神縁のある人たちが何時でも購読出来るようにされなければなりません。

住吉大神の化身として地球人類の霊的救済・霊的進化のために最高級神霊界から地球世界に遣わされた開祖・谷口雅春先生の遺された文字・文章・録音類は、この様な意味に於いて全人類の最高の至宝であるとともに、形而上的最高の世界遺産でもあります。

これらの点に考え及ばずして開祖・谷口雅春先生の御著書を浅はかな左脳思考で“焚書”(絶版追放)した第三代目・谷口雅宣氏の所業たるやなんたることぞ!因果くらまさず!その応報はどのような形で氏のうえに現れるでしょうか?!









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