生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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三代目「雅宣」氏は、左翼主義者、正確にいえば“隠れサヨク”である! (674) |
- 日時:2013年03月31日 (日) 15時15分
名前:画龍点睛
合掌、ありがとうございます。 三代目・「雅宣」氏が“左翼主義者”であると聞けば、多くの現教団の信徒さんは、「そんな筈はない。現に、『大調和の神示』を語ったり、建国記念式典をチャント行って『君が代』を歌ったりりされているじゃないですか?」と反論されるでありましょう。今回はこの問題について考えて見たいと思うのであります。
[ 1 ] 言葉の定義と概要について、
私は専門の学者や研究者ではありませんので、パソコンで「左翼主義者」と「隠れサヨク」の意味を調べてみました。
@ 左翼または進歩的知識人とは、新自由主義の矛盾に気づいた人々であり、真の革命家である。
A 左翼主義者は、平等を重んじ、国家や体制に対して反権力の姿勢を貫くことを目標とする。そのためには様々な変革が必要である。世界の平和を守ること。日本政府を転覆し、政権を握ること。弱者を救済すること。自民党の本部を火炎放射器で襲撃すること。この目標のために、軍縮が不可欠であり、特にアメリカと日本のみの軍縮が必要である。共に武器を捨て、地球市民への道を歩むことが必要である、と考える。
B 左翼が反対すべきものは、(今回関係あるもののみ) 天皇、皇族、日本国家、靖国神社、自衛隊、日章旗、日本人 、アメリカ合州国、在日米軍、資本主義
C 世界的な左翼思想主義と日本の左翼思想主義は若干違います。日本における左翼は非現実的です。左翼は反戦を主流な考えとし反戦を正当化するにあたり米軍反対、自衛隊反対、憲法九条死守、移民賛成、第二次大戦を徹底的に否定します。第二次大戦を徹底的に否定するにあたり自虐史観を用います。戦争をした自分が悪いと歴史背景をまったく見ようとしません。
D 日本の混迷は「隠れ左翼」が様々な領域で、活動・暗躍しているからに他ならない。社民党とか共産党は表(おもて)左翼と言えるわけだが、今は政治力も影響力もほとんど無いに等しい。それに彼らは一応看板を掲げているので、我々としても識別しやすく、対応が可能である。むしろ問題は、民主党や自民党の中にナマズのように潜んでいる旧社会党系や社会主義に共感している連中、すなわち裏左翼(本質は親中反米志向、憲法護持、格差是正、自虐史観、国連重視、天皇制廃止なのだが、ご都合主義よろしく時流を見ながら、中立を装ったり、或いは本音を出したり出さなかったりと巧みに役回りを演じていく)の存在が極めて厄介なのである。しかも彼ら裏左翼を後押ししている同じ仲間が、国立大学や有名私大の教授陣、公立校の教師にも残っており、着々と若手後継者を育成している状況は、真に由々しきことである。さらには新聞やテレビ局、NGO、市民団体、NPO、言論人、地方議員にも相当数の隠れ左翼が暗躍しているのが、我が国の実情なのである。しかも手法としては、誰もが反対できないスローガンを掲げているのが特徴だ。
E これ等“隠れサヨク”に対するその正攻法は言論戦、宣伝戦、思想戦以外にはあり得ないので、今後とも主張すべきは主張していかねば、日本は決して良くならない。民主党政権での効果はなんだったのか? それは隠れ左翼が表に出た政権であったことをこの国を愛する日本国民は心に銘記しておかなければならない。
F 朝日、毎日、NHKといったマスコミ及び彼らの推奨する学者評論家はその隠れ左翼の代表である。それは、国防を重視している今の安倍政権批判にも如実に現われてきている。私たちは隠れ左翼の論調に洗脳されること無く、日本の国益を守ることにより、平和と豊かさと自由を守り世界に広める責任を果たしていくべき時に、きているのではないでしょうか!
[ U ] 雅宣(自称)総裁の思想は左翼思想であるかどうか? の検討
「左翼思想」および「隠れ左翼思想」の定義と概要については上記の見解で正しいと思われるのであります。現代日本の実情から判断すればその通りだと思われるのであります。(私たちは専門の学者や研究者ではありませんから、上記の言葉の定義と概要だけで考えてもことの本質をそらすものではありません。)
そこで、「左翼思想」及び「隠れサヨク」の上記の概要に一つ一つ照らして、雅宣氏のこれまでの著書やブログでの意見や思想がそれらに該当するか否かを検証していけばよいわけであります。
@ 雅宣氏は、< 日本政府を転覆し、政権を握ること。弱者を救済すること。自民党の本部を火炎放射器で襲撃すること > といった超過激な左翼思想の持ち主ではありません。
A しかし、雅宣氏は < 軍縮が不可欠であり、特にアメリカと日本のみの軍縮が必要である。共に武器を捨て、地球市民への道を歩むことが必要であると考える > という左翼思想者の思想には大いに共鳴しているわけであります。雅宣氏は、米国に対しては批判的、日本に対しては自虐的、共産中国やロシアに対しては沈黙に近いのであります。尖閣・竹島問題に対しても腰が引けた非現実的態度を取っているのであります。
B 左翼が反対すべきものの中で < 天皇、皇族、日本国家、靖国神社、自衛隊 >に関していえば、雅宣氏は、女系天皇制容認であり、天皇制の存続は現憲法(占領憲法)の規定どおりに国民の総意 (その時に生きている国民の多数決による意思)で決めればよいとの考え方であり、戦前の日本は侵略国家であったとし、靖国神社国家護持には冷淡で、自衛隊は人殺し集団であるとの見解であります。
C < 左翼は反戦を主流な考えとし反戦を正当化するにあたり米軍反対、自衛隊反対、九条死守、移民賛成、第二次大戦を徹底的に否定します。第二次大戦を徹底的に否定するにあたり自虐史観を用います。戦争をした自分が悪いと歴史背景をまったく見ようとしません > に関しては雅宣氏の考え方は程度の差はあっても、ほぼ同じだと評価されるのであります。
D < 裏左翼(本質は親中反米志向、憲法護持、格差是正、自虐史観、国連重視、天皇制廃止なのだが、ご都合主義よろしく時流を見ながら、中立を装ったり、或いは本音を出したり出さなかったりと巧みに役回りを演じていく)の存在が極めて厄介なのである。しかも手法としては、誰もが反対できないスローガンを掲げているのが特徴だ。> このことに関していえば、<裏サヨク>とは「隠れサヨク」のことで、彼らの言動は暴力革命という直接行動はとらないが、< 誰もが反対できないスローガンを掲げて > これを手段として使いながら君民同治を本質とする天皇制国家を共和制国家に長期的展望の下に変革して行こうとしているのであります。その土壌は戦後GHQによって種が播かれ、日教組教育によって次世代にも醸成せられ、その次世代の人々が社会各層をリードする時代が現代という時代であります。雅宣氏もその一人であり、< 本音を出したり出さなかったり >という“隠れサヨク”と同じく、表面的には開祖・谷口雅春先生の御文章の都合のいいところを引用しながら『御教え』の本質部分を自己の左翼的価値観の方向へ変換して行っているのであります。
[ V ] 雅宣氏は、結論的には“隠れサヨク”である。そして開祖・谷口雅春先生の『生長の家』という看板だけは使い続ける。故に、“自称の総裁”にすぎない。
雅宣(自称)総裁の「今の教え」の内容は、
@ 建国記念日の挨拶に於いても、雅宣(自称)総裁は、天照大御神の「天壌無窮の御神勅」を無視している。「君が代」を信徒と共に歌うが決して熱い心を込めて歌っているわけではないし、今年の式典では国旗「日の丸」に最初はお尻を向けていたとのこと。古事記解釈にしても、開祖・谷口雅春先生の霊的解釈(霊感で書かれた神話・聖典・教典は霊感でのみ正しい解釈が可能)を無視し、自己の左翼思想による解釈で、環境問題に恣意的に連結させて行く。
A 雅宣(自称)総裁は、左翼思想家と同じく、国家の存在や愛国心は戦争に繋がる危険性を持つと主張する。かくして国家概念、民族概念を否定し、生長の家独特の開祖・谷口雅春先生の實相哲学による「生命的国家観」を無視し、更に日本民族古来の鎮護国家概念を否定したのであります。これを信徒に浸透させるために、開祖・谷口雅春先生の「国家論」に関する多数の御著書を信徒に読ませないように絶版処分としたのであります。
B さらに宗教本来の衆生救済を放棄(体験談の無視)して、左翼の世界市民概念、王権神授説=天皇制と認識し左翼共和制推進を暗黙裡に示唆、そのための女系天皇制の容認、現憲法の改正反対、大東亜戦争の侵略戦争観の主張、“隠れサヨク”の筆頭である朝日新聞購読を薦め、共産中国に対する姿勢は甘く、北朝鮮による拉致問題には冷淡、政治には関与しないと宣言しながら強力な民主党支持は今も変わらず、自衛隊は“人殺しの暴力装置”と認識、口では広言しないが靖国神社の国家護持反対、外国人参政権には賛成、人権擁護法案もおそらく反対していないと思われます。・・・
C 以上のような“雅宣”氏の個人的価値観にもとづいて、雅宣(自称)総裁は、宗教の教えも時代即応の内容に変革していかなければ時代の流れから取り残されるとの理屈をつけて、「人類光明化運動(全人類の病悩苦からの解放)」、「日本國實相顕現運動」、「天皇国日本という真理国家建設運動」を完全放棄し、左翼の < だれもが反対できないもっともなこと > である地球環境保護、脱原発、人間至上主義の誤り、自然との一体感ある生活を全面に掲げた運動方針に完全転換を図ったのであります。これが、現教団の掲げる運動方針「国家を超え、民族を超えた国際平和信仰運動」、「神・人・自然の一体的価値観の推進運動」、「自然と共に伸びる運動」となっているのであります。
D かくして雅宣(自称)総裁は、形だけは「日時計主義」を掲げ、「大調和神示」を示して開祖・谷口雅春先生の『生長の家』とその『御教え』を継承しているように“見せかけ”ているだけなのでありますが、実質的には開祖・谷口雅春先生の本来の『生長の家』の立教精神を完全否定し、日本民族の伝統である「日本精神」は“死語”になったと宣言し、自己の本音の思想=「隠れサヨク」思想へと、あまり物事を深く考えない信徒たちを上手に洗脳してきているのであります。
E 雅宣(自称)総裁の『今の教え』の内容及び彼のリードする運動方針からは、開祖・谷口雅春先生時代のような『生長の家』信徒としての魂で感ずる誇りも歓びも湧き出ては来ないのであります。その典型的結果としては「生長の家青年会」の壊滅状態であります。そして今や次第に「今の教え」はオカシイ、開祖・谷口雅春先生の『御教え』とは違うと信徒さん達は目覚めだしたのであります。これが全国的な信徒の組織脱退の現象であります。
<総括>
信徒の皆様、雅宣さんの思想は以上の如く「隠れサヨク思想」であり、雅宣さんは、日本人でありながら自分の生まれた日本を貶めている“反日的日本人”の一人であります。まさに「隠れサヨク主義者」であります。この様な人に、開祖・谷口雅春先生の本来の『生長の家』を任せておくわけには行かないのであります。雅宣さんの一番卑怯な点は、『生長の家』の看板を“金の成る樹”と考えて離さないことであります。口では「四無量心」を語り、“捨得”の大切さを説きながら、自分は最大の“執着”を「生長の家」という看板になしている状態であります。雅宣さんの目的は、絶対的独裁権力を振るいながら、開祖・谷口雅春先生の『生長の家』をつぶして、かつ信徒の浄財の積みかさねの総額1000億円という教団資産を自分一代で使いきってしまうのが隠された目的であると言われても仕方のない状態であります。開祖・谷口雅春先生の『御教え』は何度でも申し上げますが、“人類の至宝”でありますからここまで来た雅宣さんの“更迭”は信徒全体の力で是非とも為されねばならないのであります。 再合掌
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