生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第三十六話> (676)
日時:2013年03月31日 (日) 18時39分
名前:信徒連合



生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇



(第三十六話) 霊界とは、どのようなところか?(その17) 


霊界に於ける高級霊魂の重要な仕事(開祖・谷口雅春先生の霊界に関する御著書より)


*時々私は奇妙な霊的流動体の流れに触れるのを感じました。私の考えではこの霊的流動体の流れは、高級のスピリットたちの色々の仕事に関係のあるものだと思います。それはたしかに人間の運命を修正しようとするスピリットの努力と関係があるもののようです。>>(『生命の實相』第9巻霊界篇・上巻P.151)


*<<レイヌ(少女霊媒)はヴェテリニ(レイヌの指導高級霊)が彼女を蒼色(あおいろ)のスピリットのいる霊圏へ例の通り伴って行った・・・「これらのスピリットたちは実に忙しそうに・・・何だかそれは糸のように、フィールドのように、流れのようになっているものの上に、スピリットたちは行ったり来たり、行きつ戻りつしていました。多分スピリットたち自身がそんな糸のような流れ(カーレント)のようなものを造ったのだと思われます。彼らは昇ったり、降ったり、行きつ戻りつ織るように行き交うていました。それはまるで大きな将棋盤の上に将棋の駒が動くようなあんばいでした」・・・

ヴェテリニの云うところによれば、これらのスピリットが何をなしつつあるかを人間に理会せしむることは不可能である。人間界にはそれに相応する観念が全然ないのである。ただ彼らが地上に起ころうとする事件を修正せんがために働いているのであるという簡単な説明だけは下せると。>>(『生命の實相』第9巻霊界篇・上巻P.162−163)


*<<彼らは(地上世界の)戦争を阻止することはできないであろう。しかしたしかに彼らはそれを修正し、霊界に原型として描かれた恐るべき破壊と擾乱(じょうらん)の程度を縮め、内争と革命を防ぐことに成功する。約(つづ)めていえば、彼らは地上の大惨事の程度を減じて、すでに獲得した文化の基礎を破壊しないようにするのである。・・・彼のいうには、霊界における高級霊魂の仕事を、少々ばかり理解せしめたいと思って、レイヌを高級霊魂の集会に招(よ)んだのだと。>>(『生命の實相』第9巻霊界篇・上巻P.208−209)


*<<与えられた運命は、スピリットの努力によって修正を受ける・・・人類の運命の原型として霊界に存する状態・・・が、如何なる程度にモディファイ(修正)されるかは、スピリットの干渉と人間の努力とにあるのである。>>(『生命の實相』第9巻霊界篇・上巻P.212)



<註・コメント>


霊界の様子について書かれている書物を読み、話を聴く時に大切なことは、

(1)『生命の實相』(第9巻霊界篇・上巻P.196)に書かれておりますように、<死者よりの通信の真実さは、その通信し来るスピリットの進化に程度に応じて決まる。>ということ、

(2)『生命の實相』(第9巻霊界篇・上巻P.159)に書かれておりますように、<われわれ霊界人にとっても、そのまた奥の世界には神秘な一層深い霊界と云うべき世界があって・・・>と、ありますようにひとつの天体の霊界の霊層は無限の層があるということ、

(3)『生命の實相』(第9巻霊界篇・上巻はしがきP.2)に書かれておりますように<地球やその他の天体は人間の霊魂がそこに於いて修行し、向上し内在無限の神性をより多く発揮するための「場」>であります。三次元の物質的天体は別々に非常に遠く離れていても、それぞれの天体の霊界は全てつながっているということ、

(4)デンマークの劇作家マグナッセンの高級霊の父親の霊魂が説くように(『生命の實相』第10巻霊界篇・下巻P.47−49)霊界の神秘については地上の肉体人間の科学的知識ではまだまだ理解出来ない多くの事柄が多すぎるほど多いということ、


 まとめると、霊界は広さも深さも広がりも無限の世界であり、無限の神秘を蔵する世界であるといえるのであります。このことを十分にわきまえた上で霊界に関する書物を読んだり話を聴かねばならないのであります。たくさんの霊界通信の本も発行されておりますが、それはその通信を発信した霊魂の進化の程度に比例した内容でありますので、シッカリとした判断基準をもって読んだり、聞いたりしなければなりません。その際のしっかりした判断基準とは開祖・谷口雅春先生の『生命の實相哲学』であります。このためにも、開祖・谷口雅春先生の御著書を出来るだけ数多く繰り返し精読する必要があるのであります。






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