生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第四十四話> (775)
日時:2013年04月11日 (木) 12時45分
名前:信徒連合




生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇



第四十四話 輪廻転生について(その8)



<<生命は死を超えて前進する>>



運命選択の特権

(『生命の實相』第9巻・霊界篇上巻P.101−102)


<<人間の生涯は摂理――「不可知の手」――によって定められている。恒星と遊星との運行の影響の下に一定の妊娠を遂げ、出産し、そして一定の時日に死するということは摂理の手できめられている。

が、運命は修正を受くるのである。

審判階級のスピリットが干渉するのはここである。

もし運命の修正によって個体霊魂の進化がたすけられるならば、星の運行によってあらかじめ定められたる死の時期を早めたり遅らせたりするのである。(例をいえば、レイヌの父系の祖母は最近に死んだのである。これについてヴェッテリニの語るところによれば、彼女の死は星の影響に従うならばもっと遅く来るべきだったのである。しかるにその保護のスピリットが彼女の受苦をもはや十分なりとみとめてすぐ彼女の霊魂を釈放したのである。

これと反対に受苦の期間を延ばして死期を遅らせることも起こりうるのである――彼女の母系の祖母は本来ならこの四月に死んでいたはずであると。)


「死の使者(つかい)はこの仕事にばかり従事している特殊階級のスピリットではないのである。彼らは新たに帰幽せる霊魂の世話をする役目の一群のスピリットに属するものである。「死の使者」は数人のこともあればただひとりのこともある。


自己の責任を知ることができるだけに、意識の発達した霊魂は幽界へ移行するやいなや彼の生前のあらゆる行為をまともに見る。そして自己の行為を精査して生じた悲歎と悔恨の情とは、彼が次にこの世に生を受けたとき一段高き進歩を遂げるための努力を喚起するのである。

しかしながら自責の意識の発達していない霊魂も、時として霊界の審判廷の前に伴(つ)れて行かれるというのは、彼はその時は何もハッキリ自覚しなくとも、漠然とある執拗な印象を受け、やがて時が来るとこの印象が彼に反省と省察との機会を与えるからである。


十分発達せる霊魂は、自身が次の世に受くべき運命を選択する特権をもっている。

彼はもはや輪廻の波動にただ受動的のみには従わないのである。彼は自己が欲するならば、霊界にそのまま止まってそこで自己の進化をつづけることもできる。また彼は他の人間の進化を助けるために、周到なる考慮の後に相当な位置に生まれかわり出て、他を利することによって自己をいっそう利するのである。

霊界における進化はいっそう速やかなれどもいっそう困難なのである。それで多くの霊魂は遅くとも苦痛少なき現世の修行を選んでいる。

地上の人間にとってはこの霊界における進化が何より成り立っているかを知ることはできない。<われら人間の摑(つか)むことのできるただひとつの点は、まず自己自身をあらゆる現世的な繋縛(けいばく)、あらゆる地的な興味から截(た)ち切ってしまうことである>。

徐々に、彼は与えられた運命を修正し得るまで進化をとげる――彼はかようにして、「運命」そのものの王座に近づく。しかし「運命」そのものの本質は依然として不可知である-------

高級のスピリットは運命が不可抗的に各人の生活の上にそれ自身を課していることを知っている。ある事件――幸福もあれば不幸もある――は避くべからざるものである。「不可知の手」――神秘な謎の手があらかじめそれを用意しておくのである。


ヴェッテリニは説いて曰く、ある「生命」が受ける諸種の境遇のおよそ一半は業運の法則によって決定せられているのである。

残余のうち半分は個体の自由になし得るところで他の半分は高級なるスピリットの修正の手にあるのである。

各人の生命を支配するこれら諸種の影響要因の区分は明瞭で、規則的で、権威ある語調でレイヌの口を通じて語られた――


ライフの半分は業運によって決定せられる。

四分の一は各人の自由意志に属する。

他の四分の一は高級霊(グレート・スピリット)の手に委(ゆだ)ねられている。 >>








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