生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・ 理性篇の再掲示 <第五十二話> (800)
日時:2013年04月14日 (日) 08時42分
名前:信徒連合




生長の家「今昔物語」第六篇 理性篇



第五十二話(通算第378話)


 
聖霊の干渉による治癒と見られる事実(1)

(『神癒への道』P.43−46)



<< ウォルセスター博士は「此の例は自分の観察の下に起こったところの事件であって、単なる心理的聾(つんぼ)ではなく真正の聾症(ろうしょう)からの実例であると証言することができる」と言っています。

 患者は高きインテリジェントな、同時に深く宗教心ある約四十五歳位の社会婦人である。仮にX婦人と名付けられる。

X婦人はその著しい難聴状態に恢復の見込みがあるかどうかを相談するためにボストンに来てウォルセスター博士を訪れたので博士は最高の耳科専門医のところにX夫人を紹介して医学上から観て、症状改善の見込みがあるかどうか意見を求めたのである。

医師の診断によれば、それは中耳のカタルによる聾症(ろうしょう)で、一方の耳は全然機能が停止しており、他方は僅かに低いパーセンテージの聴力が残存しているのみであるが、回復の見込みは全然ない、長途の旅行をして耳科専門医をあちこち訪問するなどは愚の骨頂であるというのであった。

X婦人は礼拝の儀式や説教に列しても一語も聴くことが出来ないのであるが、教会の集まりがあると好んで出席したのである。

ある日曜日のことであった。X婦人は午後の礼拝に、ウォルセスター博士の助手のK博士の説教する筈の教壇の正面近くに座っていた。博士が入って来た時にその頭上の空間に輝く蒸気の球のような物が静止しているのが見えた。

大いに驚いたX婦人は他の礼拝者たちにもあの輝きのある霊球が見えているかどうか知ろうとして周囲の人達の表情を見廻したが、誰にもそんな霊球が浮んでいるようには見えなかった。

K博士は説教が段々と進行して、(「此の時の状態を自分はよく覚えている」と、ウォルセスター博士は書いている。)厳かな口調で、「而して、余がキリストの許に引き上げられるならば、余はすべての人類を余のところに引き上げる--------」と言いながら、出来るだけ丈(たけ)高く自分自身の身体を伸びあがらせて天を指したのでした。


 その瞬間、X婦人に依然として見えていた空中の霊球は急に跳ね上がって輝く白い人物の形に変貌した。


ウォルセスター博士は「一種の妄覚、一種の主観的幻覚なのは勿論」と書いているが、これは殊更に科学的批判をする人に迷信だと思わせたくないために、わざと読者に先んじて「妄覚」だとか幻覚だとかいう名称を与えて、科学的批判の予備防御をしたのであるが、これは決して主観的幻覚でも妄覚でもない。

生長の家の宗教講演会では度々此のような現象があり時には数人同時に同一の霊象を見てその客観的存在が証明された事があります。

霊的物象に対しては普通の人は色盲であるが霊能ひらけたる人には普通に視えるのです。

色盲が九百九十九人いる世界で唯一人の正常視力者が「紅が見える、緑が見える」と言ったならば見えない人々からすれば一種の幻覚盲覚として葬り去られてしまうであろうが、然し此の場合にも、唯一人の紅緑色を見た人の方が実は健全なる視力をもっているのである。

百万人の人間が見えない霊姿を唯一人の霊覚者が見てもその方が真実なこともある。

聖書にキリストがヨハネの洗礼を受けたときに「霊(みたま)鳩の如く降りてイエスの身体に入った」とあるのは単なる形容ではなく、霊姿の視える人からは真実の記録である。

X婦人の視たる霊姿はK博士の<複体>又は守護霊の姿であったであろうと思われるのであります。(つづく)>>






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