生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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反・『御教え』・・・雅宣総裁語録と講評 <第五十二話> (802)
日時:2013年04月14日 (日) 09時18分
名前:信徒連合




< 第五十二話 >「私は“理念が現象に先立つ”! 此の事がどうしても分からないのです!雅宣拝!」

(平成22年7月4日『小閑雑感』より)


<< ここでキノコと人間とを比べるのは早急かもしれないが、最近の研究で興味あるものが報道されている。それは、人類も“進化”の途上にあることを示す研究だというのだ。7月2日付の『ニューヨーク・タイムズ』(電子版)によると、人類でもっとも最近起こった“進化”は、約3千年前に中国の漢人からチベット人が分化したことだとする研究・・・特に驚いたのがこの「HIF2a」という遺伝子で、漢人は9%にしかこれがないが、チベット人の87%がこれをもっているらしい。この遺伝子のおかげで、チベット人は高地にいても赤血球があまり増加しないという。

 もしこれが“進化”だとした場合、チベット人は漢人より全体的に「優れている」のだろうか? そんなことはあるまい。もし優れている面があるとしたら、それは「高地にあって生活する能力」という一部だけである。ただしその反面、この遺伝的な適応があったおかげで、別の面ではハンディキャップが生まれているかもしれないのだ。全体としてどちらが優れているかは、誰にも分からないだろう。なぜなら、生存上の有利不利は、その人が棲む「環境」を無視しては決められないからだ。そして、環境は地域によって様々だから、比較して優劣を言うことはできないからだ。しかし、ここでも言えることは、上記のように漢人からチベット人が分化したことで、中国系の人類全体を1つのグループと考えれば、そのグループ全体の環境への適応能力は増加したのである。だから人類は、このようにして多様性を拡大することで、人類全体の生存能力を増大してきたということができるだろう。>>




(講評)


 三代目雅宣(自称)総裁の上記文章の要点は二つ在るとおもわれるのであります。

(1)人類(生物)の「進化」とは、環境に対する生存能力の増大のことをいう。

(2)チベット民族は漢民族から分化(枝分かれ)した。逆に云えば、チベット民族のルーツは漢民族である。(だから、チベットはシナの一部である事の正当化の根拠となる。)


 やはり、三代目雅宣(自称)総裁は“左翼唯物論学者先生”であることが再び立派に証明されたのであります。開祖・谷口雅春先生の「御教え」を正しく信徒に説き、時代に伝える人ではないことがこの7月4日の『小閑雑感』の文章によって証明されたのであります。三代目雅宣(自称)総裁は、「進化」について、「民族」についての考え方が全て“唯物的・現象的観点”からのものであって、少しも“霊的観点”すなわち「生命の実相・唯神実相哲学」の観点からのものではないと云う事であります。生長の家最高指導者としてはこれでは困るのであります。以下「進化」と「民族」に関する開祖・谷口雅春先生の御著書から要点をまとめさせていただきます。



[T] 「進化」について


(1)霊魂の進化とは、現象世界(地上現象世界・幽界・霊界)に実相人間を顕現してゆく課程をいう。つまり、個生命がわが実相の一層自由な相を顕わして無限生長の道を歩んで行く事である。(『生命の実相』第9巻・P.102−103を参照)

(2)霊魂進化の課程を短縮するのは「念の浄化」であり、そのためには「実相」を悟ることが第一、物質欲に捉われない事が第二、そのためには、物質本来なしの真理を悟るのが第一である。(『生命の実相』第9巻・P.102−103を参照)

(3)地上に於ける霊魂進化の尺度とは
  *他に対する赦し、寛大と峻厳との必要を知る雅量
  *卑しき者、世に出でざるもの、弱きものに対する愛、社会的成功・名誉・地位等に対する無関心によって伴われる愛
  *哲学的思索の傾向、霊界の神秘を知らんとする熱望、その神秘に貫き入る努力
(『生命の実相』第9巻・P.120を参照)

(4)個生命(霊魂)の進化によって自我は薄くなり、しかし、益々個性的になる。霊魂が一生涯かけて獲得し、征服した全ては霊魂の個性をそれだけ明瞭かつ強大にする。個性は彼のみのものである。(『生命の実相』第9巻・P.135、『人間死んでも死なぬ』P341を参照)

(5)地球やその他の天体は人間の霊魂が修行し向上し、内在無限の神性をより多く発揮する場であると共に、より一層進化向上した霊魂の指導を受けて運命を修正して行くのである。(『生命の実相』第9巻・はしがきP.2参照)

(6)魚族、鳥族、象族等が「種」の進化の共通のものを代々受け継いで行くが如くには、人間は、種族全体が、個人の知的精神的発達を代々受け継いで行くことを証明する何物もないのであって、人間は、個々の霊魂が一人ひとり進化するのであります。(『別冊・真理P67−68参照)



<コメント・注>

『生命の実相』第9巻霊界篇・上巻には、「進化」という文字が数えてみますと151回ありました。数え落としもあると思いますがそれほどまでに「個性命(個々の霊魂)の進化(霊界を含めての現象世界に於ける実相顕現の過程=プロセス)」というものが重要なものである事がわかるわけであります。、「個性命(霊魂)の進化」に関しては、三代目雅宣(自称)総裁の『今の教え』では意識的に回避しているのであります。その理由は彼自身が左翼唯物論思想が基本でありますので、<霊と霊界>のことは、「自分には解からぬ(=信ぜず)」と講習会での信徒の質問に答えているのであります。




[U] 「民族」について


(1)国家というものの本質(本源)は「国家という理念」である。従って、日本と云う国は「日本国家なる理念」が顕現したものである。

(2)民族というものの本質(本源)は「民族という理念」である。従って、日本人・日本民族は「日本民族という理念」が顕現したものである。

(3)「理念は現象に先立つ・理念は現象化する」という哲理から考えるとき、<日本民族とは複数の渡来民族によって形成された「多民族国家」という今日の一般常識は唯物論の現象的観察としては頷けるかも知れませんが“理念の哲理”から観ますと“観方(みかた)”としては極く浅い不十分なものであります。

(4)「日本民族なる理念」が、「日本精神」なるものを霊魂としての各人の深層意識下に醸成していた人々を地球上の各地から引き寄せ現実の「日本民族」を形成してきたのであります。「日本民族なる理念」に心の深層(無意識の意識層)に於いて共鳴を感じた人々(霊魂)が同類親和という波長共鳴の宇宙法則の作用によって日本民族を形成し、かくの如き原理によって、外国人に生まれても日本に帰化し日本民族の一員となることに魂の歓びを感ずるのです。

(5)このように、日本人のこころの深層には、皆この「日本民族という理念」・「日本民族精神」・「日本精神=中心に帰一する心・大和の心・雅の心・清き明かき心等々」が存在しているのです。この一つの共通点によって、日本人は心の中で強く結ばれていて、「理念としての日本国家なるもの」・『日本の国家理念』が(無意識的であっても)理解出来ているのであります。ここから理論と理屈を超えた愛国の感情が出て来ているのであります。

(6)「日本民族精神」は、言葉を換えれば『神ながらの道』であり、この精神を心の最深奥(深層意識)に日本人が皆大切に保持して居るが故に、いつの時代でもお伊勢まいりも途絶えることなく、また、平成の今も、各家庭の宗派は異なってもお正月には神社へ初詣に出かけるのです。日本民族はその外面的なルーツを見れば渡来民族で、どこから来たのであろうか、何時ごろ渡来して来たのであろうか,と云った“ルーツ探求”に興味と関心を向ける人々も多くおりますが、それよりも形而上的な日本人・日本民族の最深層意識「日本精神=神ながらのみち」に注目すれば、自ずから日本民族は「霊的単一民族」である事が判るのであります。(付言しておきますれば、以上の事柄が理解できますと、国家護持のために生命を捧げた英霊の魂は皆、“神ながら”の方式に従って、靖国神社に祭祀されることを深層意識として望んでいることであり、靖国神社の国家祭祀は当然のことといえるのであります。)

(7)結論を纏めますと、「日本国の国家理念」が「日本民族の民族理念」として展開し        て、大宇宙の高級神霊界の摂理と経綸 によって、個生命としての霊魂の心の深奥部に「日本民族の理念」を植え付けられた人々を高級神霊界の眼に見えぬ摂理の糸が日本の国土へと引き寄せ手繰り寄せて出来あがったのが現実の日本民族であります。その目的とするところは、アインシュタイン博士やポール・リシャール博士の直観せる如く、この地上に実相の真理国家の映しをまず一つお手本として顕現せしめ、それを世界に敷衍する事であります。
(詳しくは開祖・谷口雅春先生の『第二青年の書』・『限りなく日本を愛す』をご精読下さい。)




<綜合コメント>


三代目雅宣・純子両(自称)総裁の僅か一ヶ月の『小閑雑感・恵味な日々』からこれだけの“語録”が出来たのであります。そして、「語録集」も累計51話となってしまいました。

この「語録集」を読めば、三代目雅宣(自称)総裁は開祖・谷口雅春先生の「御教え」から如何に程遠い考え方をしている人であるか。一口で云えば、“左翼唯物論”をオブラートに柔らかく包んだ価値観を持っていると言う事が今やハッキリと浮かび上がったのであります。

三代目雅宣(自称)総裁には開祖・谷口雅春先生の思想はないと考えた方が当っているのです。だから、『生命の實相』等は真剣には読まないのです。

目的は生長の家を日本国家にとって有害無益な存在とし、日本人の心から国家意識・民族意識・日本精神(大和魂)を消して世界市民意識にして行こうとしているのであります。この様な人に開祖・谷口雅春先生のすばらしい「生長の家」は任せられません。

全国の信徒のみなさま! 三代目雅宣(自称)総裁には即刻退陣していただき、新しい総裁・本当の法燈継承者先生の元に真の日本の国のためになる生長の家を再建いたしましょう!行動を起しましょう!










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