生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第四十九話> (820) |
- 日時:2013年04月16日 (火) 08時57分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第四十九話 個性命の進化と向上(その2)
霊魂進化の神示
(『神ひとに語り給ふ』神示講義・教の巻(P.167−168)および『生命の實相』第9巻・霊界篇上巻P.102−103)
<<『神の子』なる人間の實相を現象世界に実現するのが人生の目的である。
現象世界とは現界、幽界、霊界を通じて呼ぶ言葉である。
人間の運命とは『神の子』なる人間の實相(因子=たね)が現象世界に投影する時、時間空間的に展開するのに、おのづから一定の順序を追うて展開して行くように大体定められているのを言う。
それはたとえば朝顔の種子(たね)の中には既に『花』の因子(たね)が包蔵されているが、それが現象界に『花』となって完成するまでには、日光に逢い、湿気に遇(あ)い、芽を出し、蔓(つる)を出し、蕾(つぼみ)を生じ、ついに花を開くと云うように、大体一定の順序を追うて展開するが如きである。
斯くの如く、神の子なる實相人間も、その投影を現象界に完成するには大体一定の時間を要し、植物が日光に逢い、雨露に遇(あ)うが如く、或いは幸福に恵まれ、或いは虐運(ぎゃくうん)と戦うことによって、といに實相人間の現象界への投影を完成するのである。
併し、その投影が完成するには、その投影は『念波の集積』で成立(なりた)っているのであるし、人間は心の自由を有(も)ち、自由に實相の悟りによって念波を浄(きよ)め得もすれば、迷いによって念波を一層汚(けが)すことも出来るのであるから、現象世界に實相人間を顕現する過程(進化の過程)を心次第で縮めることも長くすることもできるのである。
霊魂進化の過程を短縮するのは、念の浄化による。
念の浄化には、實相を悟ることが第一であり、物質欲に捉(とら)われざることが第二である。
物質欲に捉われざるためには、『物質本来無し』の真理を悟るのが第一である。
『物質本来無し』の真理をさとる程度に達せざる者には、物質の快に捉われざるための修行として、自ら進んで苦を求めて喜ぶか、物質に快を求めて却って苦を得る体験を通じて、ついに物質欲に捉われざるに到るかの二途しかない。
前者は自ら進んで嘗(な)める苦行であり、後者は幸福を求むれども求むれども運命的に他動的にやってくる苦難である。
その他に過去の悪業の自壊する過程として自己の霊的流動体に起こる擾乱(じょうらん)現象の苦痛もある。
苦難がみだりに取り去られず、多くの霊魂の霊界通信が苦行の価値を力説しているのも此の色々の理由によるのである。(昭和八年九月十五日神示)>>
『生命の實相』第9巻・霊界篇上巻・はしがきP.2)
<<・・・個人の運命は国家や民族の運命と混じり合っているのである。
さらにくわしく言えば地上の人類全体の運命および地球と他の天体との関係における運命とも混じり合っているのである。
そして地球やその他の天体は、人間の霊魂がそこにおいて修行し、向上し、内在無限の神性をより多く発揮するための「場」だということができるのである。
したがって、肉体をもっている人間の運命は、肉体を脱却して、よりいっそう進化向上せる霊魂の指導を受けて、種々に導かれ、修正せられつつあるのである。
われわれはこれらの関係を無視して人間の運命を論ずることはできない。
人間は決して肉体存続期間だけの存在でもなければ、その生活圏が地球上だけに関係しているのでもない。
あらゆる天体はわれわれの生活の「場」であり、進化向上の「場」として造られたものであって、天体の運命と、個人の運命とは密接に関係せしめられているのである。
われわれがここで言う「運命」とは運がよくて金が儲かるとか、運が悪くて失敗するとかそのような小さな問題を言うのではない。
もっと人類全体と、そして宇宙全体とに、関連せるところの大いなる運命である。・・・>>
『生命の實相』第9巻・霊界篇上巻・P.97)
<<「理解せんと試みることは進化することである。」>>
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