生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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反・開祖、 脱・宗教、 脱・国家 の マサノブ新文明の構築 ( 2・27「全国代表者会議」今年度運動方針 ) (981) |
- 日時:2013年05月05日 (日) 09時09分
名前:画龍点睛
合掌、ありがとうございます。「聖使命新聞」4月1日号を見ますと、2月27日に開かれた「全国代表者会議」での雅宣(自称)総裁自身による今年度運動方針の解説が掲載されていましたので、「正統・生長の家」信徒の皆様にその要旨をお届けいたします。わたしの個人的感想としては、 < 反・開祖、 脱・宗教、 脱・国家 の マサノブ新文明の構築 > を参集した全国代表者に“上意下達”したものだと思いました。
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第62回生長の家代表者会議(平成25年2月27日)
信仰と技術の“よい組み合わせ”を目指して (谷口雅宣)
=要旨抜粋= (聖使命新聞4月1日号より)
■ 変化をチャンスとして
生長の家は今、大きな変換の時期にあります。・・・“壮年層”を育てねばならない。・・・壮年層のライフスタイルは変化してきています。・・・人類の意識が変わらなければいけない時期に来ている。・・・一般社会でもITの技術のおかげで個人レベルで横のつながりが生まれて来ている状況であります。われわれの運動もそういう変化を“問題”として見ないで“チャンス”としていこうという考えが、この運動方針書の背後にあるのだろう、と私は考える。
■ 信仰を生活にどう生かすか
伝統的には、生長の家の組織はトップダウンで運営されてきました。・・・(代表者の)皆様方も地元でいろいろな話を聞いていたけれども、それを上に揚げることを躊躇されていた面があるのだと思います。・・・「これは雅春先生が決められた」とか、「この制度は清超先生が始められた」とかんがえてしまい、変えることに腰が引けてしまう。・・・今回、そういう問題も含めて、運動全体を見直す機会がうまれている・・・運動方針書6ページには、旧年度からの取り組みで力点を置く7項目・・・
@ 「“新しい文明”の構築にむけたライフスタイルの転換」・・・国際本部移転の「意義について学び、その精神を自ら生活に活かす」
A 肉食とか、そういう環境を害することはできるだけ止める。それが四無量心を自然に対して実践していくことである。・・・以上の二項目は「心の持ち方」に焦点を合わせている。
B福島県教化部と茨城県教化部を建設する際、“森のオフィス”のコンセプトを生かした、自然と共生する会館の建設は科学技術をどう使うかという問題です。
C CO2の排出量をできるだけ少なくする方策。
D 生長の家は法人や団体として、優れた技術を導入して、環境と共生していきましょう。
E 個人も生活の中でできるだけ炭素の排出量を減らしていく。
F 太陽光発電装置・小型風力発電装置の助成金が少し減額になる。国の制度が充実してきたから。
以上の7項目は「ある信念に基づいて、私たちはどうやって生きていくか」という方向性が表現されている。一つの目的のためにどういう手段を使うか・・・重要なのは「目的」・・・心の持ち方がベースにならないと、生長の家の運動と言うわけにはいかない。・・具体的には「自然を知る」・「自然を敬い、自然の中に四無量心を行じていく」ことが大切です。「自然と人間は神において本来一体であり、大調和している」という信仰を確立し、じっさいの生活の場に表現していく。これは実際にはかなり「めんどくさい」ことかもしれない。「大調和の信仰」を伝えることも「めんどくさい」かもしれない。誠意と努力が必要です。自分で実践することも、簡単ではない。これまでの“快適”を求めるライフスタイルや習慣、「新しい生き方をしよう」としても今までの仕事をやめるわけにもいかない。家族の生活、人とのつき合い・・・世俗的な価値を重視するか、信仰を優先するかという悩みです。この二つの間の整合性に向かって努力しよう。その間、同じ目的にかなうことはどんどんやろう。信仰を大切にしながら、その方向に一致する技術を積極的に使っていこう、というのが私たち(生長の家)の運動のやりかたです。
本部が“森の中”に移転・・・生活そのものが原始の時代に戻ることはあり得ない。・・・「心の持ち方」については、原始に近づく・・・自然との一体感をもった心で、技術を積極的に使っていく・・・私たち(生長の家)はそういう方向を目指している。
■ めんどくさい“手紙月”に挑戦
「一日一回手紙を出そう」と提案している人の話に乗った・・・毎日絵手紙を書き出しました。・・・皆さんにそれを勧めるわけではありません。古い習慣と新しい技術の組み合わせで、意外な新しい人間関係を創造できる例・・・四十代半ばのアメリカ人「紙に手紙を書くとき、私はゆったりとした気分になり、メールで書くのとは違う書き方になる。・・・相手の心に近づく。そこには持続的な、表現しがたい良さがある」・・・この人は「手紙を書く」ことによって成立する濃厚なコミュニケーションをもっと大切にしよう、と訴えているのです。・・・面倒くさいのが良い・・・「日時計主義と似ているな」と思いました。・・・
■ 運動にネット技術の活用を
ネットの「検索」の技術は「似たもの同士を近づける」という効果があります。・・・ネットがなければ絶対に成立しないような新しい関係が結べる。・・・アナログの良さとデジタルの効率性を組み合わせた新しい情報伝達の関係があるのです。・・・インターネットを使って多くの人に真理を伝えることができる・・・インターネットというのはフラット化(平坦化)した社会です。組織の上部と下部との間にある距離をなくしてしまうわけで、組織のピラミッドをつぶす働きをするのです。つまり、「上層→中間層→下層」という情報の流れから「中間層」を除いてしまう。・・・運動の中でインターネットを使えば、そのとたんに組織のピラミッド構造は崩れていると考えなければなりません。・・・情報を目にしてフィードバックしてくる。つまり、メッセージを書き込んでくる。メッセージに答える場合もあるし、答えない場合もあります。そう云う組織構造を超えたフラットなコミュニケーションの場がインターネットの文化・・・「これをどんどん使っていこう」というだけでは、組織運動は崩壊してしまうかもしれない。でも幸いなことに、アナログの関係――肉体をもった人間同士の対面的な関係は失われておらず、・・・この二つの特徴や違いをきちんと意識しながら、双方を効果的に組み合わせて伝導していく必要性がある。・・・
心の触れ合いの部分は、インターネットだけでは難しい。・・・限界と弊害がある。・・・信仰の核心を“コピー”(インターネット)によって伝えることはできません。最終的には足を動かして相手のところへ行き、口を開き肉声を使って、身振りや手振りを駆使し、時には涙を流して相手に心の丈を伝える。それを一回だけでなく、何回もする必要がある。そう言う事が伝道だと思います。その過程のための一手段としてネットを使うことは重要だけれども、もっとも大切なものを省略してしまうのは間違いである。・・・“現場の声”を取り入れていかないと、生長の家の運動はどんどん遅れていってしまうと思います。・・・有効な技術は積極的に使いつつ、最終的な目標である「伝道」の母体となる人間関係を大切にして、新しい運動の開発と新しい文化の創造を目指して前進して行きましょう。その方策について本部の方でも考えますから、皆さま方も「現場を知る」という貴重な立場から大いに助言していただきたいと思う次第であります。(拍手)
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“平和ボケ”のマサノブ運動方針――同じ「生長の家運動方針」でもコレホドまでの今昔の感あり! (982) |
- 日時:2013年05月05日 (日) 10時33分
名前:画龍点睛
合掌、ありがとうございます。次に掲げるのは、昭和38年2月28日、第13回全国代表者会議に於ける開祖・谷口雅春先生の結語であります。真理に今昔はない。この御結語の内容は、共産中国による日本領土侵奪実行に瀕している“平成の大国難”の日本にそのまま当てはまるのであります。それに比し、マサノブ運動方針のなんと能天気な平和ボケであることよ! 「雅宣更迭」!あるのみ・・・
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昭和38年2月28日、第13回全国代表者会議の結語 (谷口雅春先生)
<<・・・“人間神の子”を説く宗教は他にもある。“肉体も環境も心の影”と説く宗教もある。万教帰一だから根本は同じである。だがそれでは、特に何故生長の家が出現したのか、生長の家の神は住吉大神である。その住吉大神が、なぜ今ここに、日本の国土にこの時期に顕れ給うたのか。そこが非常に大切なところである。『古事記』に示される如く、住吉大神は天照大御神の御誕生の直前に顕われられた。最後の宇宙浄化の働きとして、宇宙の大神が住吉大神と顕われ給うたのである。天照大御神の御誕生とは、日本の実相の誕生ということである。日本なるものの魂が具体的に宇宙を照らす光となると云うことである。この直前に、最後の浄化の働きとして住吉大神が今ここに顕われ給うたという、ここに生長の家出現の真意があるのである。
ただ単に、人間は神の子であり、物質ではない。肉体は無い。病気は治ると云う、それだけの事ではないのであって、天照大御神の光が宇宙に天照らすべく、天皇陛下の御稜威(みいつ)を発現せしめて、日本の国を救い、世界を救うと云うところに、生長の家出現の本当の意義がある。従って単に、個人の救いにとどまらず、宗教的自覚をおし進めて、国家の成仏、人類全体の成仏、宇宙の成仏と云うところまで行かなければならない。・・・>>
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この結語を受けて、昭和39年3月2日・3日の第14回全国代表者会議に於いて「真理国家としての日本の実相顕現と政治体制の基本の確立」を中心課題とする「第二次五カ年計画」が決定され、その活動綱領1<われらは、日本国家の理念を高く掲げて人づくり、国づくりの先頭に立つ>の具体化として昭和39年8月28日の『生長の家政治連合』の結成となったのであります。
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