生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・ 理性篇の再掲示 <第七十六話> (1024) |
- 日時:2013年05月10日 (金) 09時36分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第六篇 理性篇
第七十六話(通算第402話)
物質及び暗示療法と真の超物質治療との相異(2)
(『神癒への道』P.229−230)
<< 生理学者の研究するところによれば、人間の全細胞は、或る方法に於いて互いに連関を保ち相互の連絡が完全に行なわれているということである。
それと同様にすべての個生命は普遍的生命の中に生活し、心を媒介として、他の無数の個生命と互いに連絡接触しているのであります。
そういう実例は『生命に實相』の中にもいろいろの実例が挙げられており、フランスの天文学者兼心霊学者なるフラマリオン博士の著書『死とその神秘』のなかには、無数の実例が挙げられているのであります。
ここにフェンウイック・ホルムス博士の兄弟なるリリジャス・サイエンスの開祖アーネスト・ホルムス氏に於ける実例を述べようと思うのであります。
或る日、ホルムス氏の所へその頚部に激痛を覚える神経病の患者がやって来たのであります。アーネスト氏はメタフィジカル・ヒーリングの一般様式に従って、思念を行い苦痛の観念を取去るように思念したのでありますが、仲々その苦痛が和(やわ)らがないのであります。数日間光明思念を続けられましたが未だ少しも効果が現れませんでした。
その後患者は差しつかえを生じて、思念所に出てこなくなったのであります。しかしアーネスト氏は責任を感じて思念を継続していました。
ある晩アーネスト氏は午後十二時頃目覚めると、頸の苦痛を訴えているその患者のことを思い出しました。彼はベッドに横たわったまま、心の中で「患者は既に健康を回復した」という事を強烈に思念し、精神統一状態に入ったのであります。
その瞬間アーネスト氏は感応があった感じがした。言い換えると、彼は既に癒されていると“はっきり”解ったのでありました。そして安心して眠ってしまいました。数日後その患者がホルムス氏を訪れて参りましたが、会うとすぐ、その患者はこういいました。
「こないだの晩、とても私は不思議な体験をしました。何月何日の丁度十二時でありましたが、恐ろしい力で誰かに首をひっつかまれる気がして目がさめました。それ以来わたしの首の苦痛はなくなって、すっかり治ってしまったのであります。」
このような実例は聖書の中にも見られるのでありまして、信仰深き夫人がイエスに癒されたいと思い、イエスに気づかれないように後ろからそっと衣の総(ふさ)に触れただけで、イエスより癒しの力流れ入って、痼疾(こしつ)が治っている実例があげられているのであります。>>
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