生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第八十二話> (1174)
日時:2013年05月24日 (金) 10時55分
名前:信徒連合




生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇



第八十二話



 大宇宙ロマン人生への飛翔(その4)



『霊界の妻は語る』十二使徒の一人よりの霊界通信(P.453−456)


<第一回>



<< 神の国は来る。神の意思は天に於いて為されているが如く、地に於いても為されるであろう。

子供たちよ――私は諸君を子供たちと呼ぶ、何故なら諸君は諸君の地上学校に入学している子供たちであるからである。諸君に話を始める前に、私はこの機会を得た事を如何に私が喜んでいるかを私は表明しておきたいのである。

子供たちよ、地上の人々は、神が全体一つに作って置いた地上を分割したのである。彼らが地上を考えるとき、それは特殊の小さき地上の部分であって、全体とは何等の関係もないのである。さればこそ私は諸君に話すために来たのである。
 

 地上は全体の一部である。それは一つの特殊な想念及びヴァイブレーションの「場」である。然しそれは今“全体”から分離されている。それが抑々(そもそも)今日諸君の世界に問題や闘争がある理由である。そうなるのは人類は霊からはなれて物質にしっかりと執着しているからである。

 諸君は皆イエスの教えを知っている。諸君はすべてイエスの言葉「人はパンのみにて生くるに非ず」と云うことを知っている。しかもそのことが今日諸君の地上の生活に於いて行なわれているのであって、人間は物質の中に生活しているのである。

子供たちよ、それは吾々には出来ないことである。そして何故だ? 諸君は霊であるからだ。諸君の肉体は、単に諸君が地上学校に入学している間だけ使うところの諸君のための家であり道具であるに過ぎないのである。この肉体はこの地上の特殊のヴァイブレーションに適するのである。そして諸君が永遠の力に乗って過ぎゆくにしたがって、諸君のヴァイブレーションに随って諸君の体(ボディ)も変化するのである。

 子供たちよ、今日の如く、地上に霊的救済者の必要とする時代は、あの約(およ)そ二千年前、イエスが人生に生きる道を教えるために地上に生誕した時代を除いては、未だ嘗て無かったのだ。

イエスは人間に自己内在の力に目覚めるように意識の覚醒を指導した――何故なら、子供たちよ、諸君は聖なる本源――無限の力を持ちたまう創造の霊、大生命なる父の部分であるからであり、彼は彼の持ちたまう力をすべて諸君に賦与したのである。

何のためにそれを賦与したのであるか?子供たちよ、それは自己のためのみであろうか?否!内在の自性の展開のためであろうか? そうだ!しかし全然は自己のためではないのである。

“彼”(神)は諸君にその力を賦(あた)えた。そしてそれと共に自由意志を与えて、“彼”は諸君を“彼”の宇宙に遣(つか)わしたのだ。その目的は諸君が何処に生活するにせよ、諸君の生活をして“彼”のために価値あるところの何物かたらしめんがためなのである。

 無知の盲動的な力によって地上に何が起こったであろうか? 霊界に何が起こったであろうか。そうだ、霊界に於いても地上に起こったと全く同じような“邪悪”がある。諸君は諸君みづからがかち得たところのものを精確に穫りとるのであって、それ以上でもなければ、それ以下でもないのである。そして諸君は諸君自身の自覚の程度に応じた生活を肉体の内で営むのである。それはイエスが「果実を見てその樹の善悪を知れ」と教えた如くである。

 子供たちよ、諸君はこれらの大真理に到る扉を開いたのであるから、大なる責任をもつのである。子供たちよ、第一の責任は、諸君は永遠の真理を生命の糧として、また確実なる指針として、自己を養わねばならぬ。如何にイエスが賢明であったかを思へ。彼は地上の子供たちに如何に生くべきかの道を教えた。彼は出掛けて行き、人間を高めた。善き人々を高めたのではない――善き人々はみづから処する道を知っているからである。彼は墜落した者を、世界が善人でないと考えたところの者を助けたのだ!

 そして彼は力を失っている弟子たちを遺して、かれの一層高き生涯へと地上を去った後、もう一度地上に帰って来て、彼が弟子たちに教えたところの真理――人間は永遠に生き通しだということを証明したのである。>>(つづく)







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