生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第八十五話> (1226) |
- 日時:2013年05月30日 (木) 14時10分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第八十五話
大宇宙ロマン人生への飛翔(その7)
『霊界の妻は語る』十二使徒の一人よりの霊界通信
(P.464−466)
<第四回>
われのみが神の“器”であると言う人々を気に懸けてはならない。神はただ愛と向上の精神ある道具のみを欲したまうのである。
生命は永遠不滅であり、汝の愛する者は霊界に生きているのであると云うことを諸君に示すだけでは善くないのである。これ以上になお為すべきことが多々あるのである。如何に生くべきかを了解することが必要なのである。
されば、私は既に光を見たところの諸君全てのために、“イエスが諸君の光であり、助けでありますように”と祈るのである。そして諸君みづからが創造したその美を尊べ。されば私は諸君全てに対して次の如く言わんと欲するのである――“諸君の自由意志に対してわれわれは決して干渉しない。それは不可能である。
吾々は諸君を導き、指導の念波を印象し、諸君を助ける。併しすべて最後の決意は諸君みづからがなさなければならない。その道に横たわる責任は諸君自身みづから負わなければならない”と。
吾々は、諸君の代わりに諸君の生活を我々が送ってあげると云う訳には行かない。諸君は諸君に先立って此の世を去った“愛する者”に善念を送ってあげなければならない。すると彼等は諸君が創造したその善念によって恵福を受けるのである。
想念の創造的な力よ!それを充分大切にしなければならない。想念によって放散したところの全ては此の宇宙のエーテルの中にあるのである――これが原因結果の法則である。
それは神の法則であり、法則そのものである。神は決して神罰を与えない。何処にも地獄の火はないし、永遠の煉獄はないのである。諸君は愛の力をもつ。諸君は自己の全存在の内部に自由意志を持つのである。
斯くの如くして諸君が地上の生活を通過することによって神の祝福を受けんことを祈る。そして諸君の光に従うすべての人々も同様に神の祝福を受けんことを祈る。
併しながら、諸君は播いた種だけのものを穫(か)り取るであろう。そして神の法則は人間の好悪に関係なく完全におこなわれる。諸君の“父”が用意したまえる多くの住宅(すまい)に於いて、諸君の光だけのものが諸君に対する報いとなるのである。
私は未来を語るために科学的な事実を与えることは出来ない。ただ人類がその兄弟と共に生き、兄弟とともに栄え、否、敵とさえも共に栄える法則についてその根本原則を了解せしめようとするものである。諸君の最善を尽くしたまへ。そして思い煩うこと勿(なか)れ。>>
(註)「霊界の妻は語る」の著者R・M レスター氏はこの「十二使徒の一人よりの霊界通信」について次の如く述べています。
<< 本書が将に剞劂(きけつ)に附せられようとする時、或る霊媒を通してすばらしき説教が私に与えられたので、私はその抜粋を本書に包括せしめて置く事に決定した。
その説教は、深いトランス状態に於いてきわめて稀有に純粋なる霊媒を通じて与えられたものである。この霊媒は未だ嘗て如何なる種類の謝礼をもとったことがない。また非常に高い霊的天分を有(も)っているのである。恐らくその結果としてであろうが、過去の大聖者がこの霊媒に憑(カか)って来て話すのである。
霊媒(女性)の名は洩らす事はできない。併しこの機会に憑って来た霊は十二使徒の一人であることにつき確実なる証拠を私はもっているのである。彼は殆ど二千年後に地上に帰って、此のメッセージを全世界に与えようとするのである。此れはその啓示の抜粋である。>>(P.453)
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