生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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最高裁「上告棄却」決定後の総裁擁護「トキ掲示板」に見る“マサノブ(自称)総裁の「温存方針」の堅持について・・・ (1244) |
- 日時:2013年06月01日 (土) 11時16分
名前:四万十分析官
5月27日に最高裁判所による『生命の實相』著作権裁判の「上告棄却」決定がなされ、マサノブ(自称)総裁はここに完全敗訴したわけであります。今や、全信徒の目は、マサノブ(自称)総裁が自らの完全敗訴に対して如何なる声明を出し、総裁と理事長以下の全理事・全参議(教団最高幹部役員)の責任をどのような形で負うか、に注目しているわけであります。
しかし、最高裁の「上告棄却」決定後、すでに本日で5日経過するも現教団からは「上告棄却決定」の結果報告しか出されていないのであります。またもや、頬かむりして時間の経過と共にウヤムヤのうちに何事もなかったように過ごすようでありますが、インターネットによって即日この「上告棄却決定」ニュースは信徒間に流れ出し、総裁と役員の責任が追及されだしてきております。
原宿本部お抱え掲示板ともいわれている「トキ掲示板」の「トキ管理人」氏の投稿文の内容が、現教団の対処内容を暗黙裡に伝えているようであります。結論的には、如何にしてマサノブ(自称)総裁を“温存”して行くかに現教団側が腐心しているかが覗えるのであります。まず、教団代理人と目される「トキ管理人」氏の投稿文を引用掲載いたします。
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< 「トキ掲示板」より >
622 :トキ:2013/05/30(木) 20:00:48 ID:EbDEkvQc
教区の信徒の皆様へ ・・・本流復活派の「教団切り崩し工作」が活発化すると思われます。・・・教団も一方的に「分派が悪い」とだけ言って来て、ロクな説明をしなかったので、信徒さんには不信感をもっている人も多いと思います。それも当然です。・・・「谷口雅春先生に学ぶ会」などの組織から、現在の総裁や組織について、批判や悪口を書いてある文章を送られたり、渡されたりする事もあるでしょう。結果、組織に不信を持つ人もでる・・・教団内では、役職者でも正確な情報は教えてもらっていません。教化部長でも詳細を知らない人は多い・・・教団内部ではうかつな発言が出来ない雰囲気にあります。ですから、教化部の中で、この件について質問をするのは、慎重にしたほうが良い・・・批判や悪口を書いてある文章、・・・「分派」が言っている内容・・・これは残念ですが、かなりの部分は事実です。つまり、聖典裁判に教団が完全に敗北した事、「森のオフィス」などに教団の浄財が浪費された事、現在の総裁の指導方針が、谷口雅春先生の純粋な教えからは逸脱している事、本部人事が恣意的で組織運営にも問題が多い事、などは私も否定しません。つまり、現在の総裁や教団にも相当批判されるべき点があるのは事実です。
生長の家は谷口雅春先生が始められました。それが80年の時間を経て、ここまで大きくなりました。が、その間、純粋な教えからの逸脱が始まりました。その逸脱が重なって、この数年では、教団側と本流復活派がついに裁判をするまでに至りました。・・・
1415 :トキ:2013/05/30(木) 16:13:14 ID:EbDEkvQc
今、教団側が本当にすべき事は、神様と信徒にお詫びする事です。その上で、本流復活派とも誠心誠意話し合い、聖典や聖経についての交渉を開始することでしょう。当然、下げたくない頭も下げる必要がありますが、それは当然のことです。その上で、大懺悔をすることです。それなら、総裁も教団も大丈夫でしょう。しかし、もし、居直りを企んでいるのなら、これは総裁以下、理事、参議の運命は良くないと思います。
1477 :トキ:2013/05/31(金) 20:11:45 ID:2/B5w8I6
生長の家教団の理事、参議の先生方へ 私の知る限り、この裁判には膨大な教団のお金が使われたと聞いています。・・・そのお金は信徒の浄財です。皆様がご存知かどうかは知りませんが、まだ経済状態は悪く、乏しい収入の中から信徒は聖使命会費などの寄付をしています。そういうお金を、こういう争いに使われた事には、少々、憤りを感じています。・・・常識で考えたら、話し合いで解決しなければならない裁判のはずです。・・・ そういう相手に何年も裁判をし、挙げ句、時効抗弁以外には完全敗訴という状況です。・・・一連の訴訟活動を見る限り、教団側にも相当批判されるべき点が多々あるという印象を持っています。・・・ 大切なのは、今後の事です。
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▼ 端的に言えば「トキ管理人」氏の考え方は“現体制温存論”であります。上記投稿文の如く「トキ管理人」氏のマサノブ(自称)総裁“温存方針”論の進め方は、――
@ 現教団側の考え方の誤りは誤りとしてみとめる。本流側の主張もウソではなくかなりの部分は正しい事実として認める。
A その上で、双方が歩み寄り“和解”すべし、という。
B そして、神様と信徒達に雅宣総裁と理事・参議全員が謝罪(大懺悔)し、心を一新して現・マサノブ体制のもとで「生長の家」を維持継続して行く。
▼ この「トキ式“雅宣総裁・温存論”」の矛盾点は次の通りであります。
@ トキ氏の和解案は、簡単にいえば現教団が『生命の實相』と『甘露の法雨』の在庫不足を来たしているから以前の如く信徒が自由に購読出来るような体制に戻して欲しい、という只これだけの点について歩み寄りをして和解して欲しい、と云っているのであります。しかし、上記の『生命の實相』等の著作権は「生長の家社会事業団」にあり、現在その印刷出版権は「光明思想社」との契約が為されており、「光明思想社」を通じて何時でも現・教団は自由に仕入れることができる状態に在るのです。
A それよりも、現教団が総裁講習会や練成会、教区大会において『生命の實相』をテキストとして使わず、『甘露の法雨』から新経本「大自然讃歌」と「観世音菩薩讃歌」に切り替えて行っていることに問題があるのです。これらはすべてマサノブ(自称)総裁の指示であり、現教団の公式方針であると云う事であります。
B 社会常識的に考えても、今回の裁判は一審(東京地裁)、二審(東京高裁)、三審(最高裁)ともすべてに亘って、それを実質指揮したマサノブ(自称)総裁の“完全敗訴”であり、判断誤りであり、信徒間の亀裂、浄財の巨額浪費、「生長の家」の社会的評価の低下等、甚大な被害が生じております。
この責任は、雅宣(自称)総裁・磯部理事長・大塚参議長・全理事・全参議の諸氏が追うべきは当然であります。「トキ」氏は、この責任の取り方は、神様と信徒に対して“大懺悔”して謝ればよく、その上で今までのマサノブ体制をそのまま“温存”して“継続”するのが一番良い解決法だと主張しているのであります。この責任の償い方は世間常識的にも通じないものであり、ましてや宗教家と称する者の責任の償い方ではないのであります。
C 「トキ」氏が“和解”を唱えても、未だにその具体的な内容を頑として明らかにしないのは、上記の如き大矛盾点を抱かえたままの“和解”であるため実現不可能なものである事は言わずもがな、であるからであります。只々、“マサノブ(自称)総裁の温存”を図るのが唯一の目的なのであります。
▼ 「トキ」氏の一大誤認識の指摘
@ 「トキ」氏はいう。< 純粋な教えからの逸脱が始まりました。その逸脱が重なって、この数年では、教団側と本流復活派がついに裁判をするまでに至りました > と。
しかしながら、「本来の『御教え』からの逸脱」 → 「本流復活運動」 → 「今回の著作権裁判」 ではありません。正しくは、「マサノブ(自称)総裁の指示による印税不払い」 → 「今回の著作権裁判」 であります。そして、「本来の『御教え』からの逸脱」 → 「本流復活運動」が正しい表現であります。この両者を一緒にして考えことは明らかに間違っているといえます。
A 「トキ」氏の“マサノブ(自称)総裁・温存”論に従えば、「今の教え」の継続と云う事になるのであります。
開祖・谷口雅春先生の『御教え』が生まれた時代と現代とではその様相は全く異なっている。この時代の変化に応じた「教え」即ち、時代即応の「今の教え」が必要で、マサノブ(自称)総裁の「今のおしえ」の内容は正しいと「トキ」氏は考えていると思われるのである。
しかし、この「トキ」氏の認識は誤りであります。戦前という時代に即応する教えとして開祖・谷口雅春先生は「『御教え』を説き始められたのではないのであります。
開祖・谷口雅春先生は、絶対真理を真剣に求道されて遂に「無の関門」を透過せられ、絶対実在の直接認識の御境涯に達せられて、この絶対真理で以って人類救済のために『御教え』を説かれてきたのでした。開祖・谷口雅春先生のこの“お悟り”という絶対宇宙の絶対真理というものは、現象の“時代”というものを超越したところの“久遠を流るる生命”そのものであったのです。
「マサノブ(自称)総裁」はこの点には思い及ばず、開祖・谷口雅春先生の『御教え』は世界の戦争時代の時代背景から生まれたもので、現代の時代には不適合な教えであるから、地球環境問題を中心とした現代の時代背景に適応した教えに変化してゆかなければ「生長の家」自体が時代遅れになると、彼の左翼的戦後教育の肉体頭脳知で「今の教え」に入れ替えていっているのであります。
「トキ」氏はこのマサノブ(自称)総裁の考えに同調しているのであります。この考え方は明らかに開祖否定であります。その証拠に、『生命の實相』が講習会のテキストから外され、『生長の家ってどんな教え?』に於いては、宗教的真理による病悩苦からの“救済”と“生命的国家論”が外されてしまったのであります。
そもそも宗教というものは開祖の“お悟り”を時代が如何に変わろうとも継承していくのが基本中の基本であります。開祖否定は許されるものではありません。開祖の教えに異議を唱えるものは、その師の下を去り、自己の信念に基づいた新宗教を起ちあげるのが宗教家の取るべき道であります。
マサノブ(自称)総裁はこの当たり前の常識すらわきまえず、「生長の家」の看板を掲げたまま、“時代即応”というもっともらしい理由をつけて開祖・谷口雅春先生の『御教え』を換骨奪胎した内容の教えを「現代の生長の家の教え」として説いているわけであり、「トキ」氏もまたこの「今の教え」を容認擁護していることは間違いであります。だから、マサノブ体制温存の下での“和解”など絶対的に不可能なのであります。
B 上記「トキ」氏の投稿文の中で、< 本流復活派の「教団切り崩し工作」>・< 批判や悪口を書いてある文章 >・<「分派」> という表現があります。これも「トキ」氏の認識誤りであります。その他の投稿文に措いても < 総裁の打倒を唱えたり > とか < 「総裁が変わらなければ幸せになれない」と思い込むのは、総裁の奴隷になる(復興G氏)> といった表現はすべて認識誤りの表現であります。
* < 本流復活派の「教団切り崩し工作」> → 正しくは、「正確な情報の伝達活動」
* < 批判や悪口を書いてある文章 > → 正しくは、「虚説の指摘」
* <「分派」> → 正しくは「正統・生長の家」であり、「現・教団」こそ“分派・別派”である。
* < 総裁の打倒を唱えたり > → 正しくは、「 開祖の『御教え』の全相を継承する正統なる総裁への“大政奉還”」であります。
* < 「総裁が変わらなければ幸せになれない」と思い込むのは、総裁の奴隷になる(復興G氏)> → 正しくは、「“渋面総裁”といわれているマサノブ(自称)総裁を更迭し、開祖の『御教え』の全相を継承する新総裁になると、まず本部職員が“マサノブ式の恐怖管理体制から解放され、教勢拡大がなされ、信徒間の亀裂も解消し、教団全体に明るさが戻り、「使命行進曲」が高らかに大合唱され、本当に日本の国のためになる「生長の家」が復活するのであります。」マサノブ(自称)総裁の奴隷状態にあるのは「復興G」氏の方なのであります。
▼ 今回を含めて過去の「トキ」氏の投稿文全体を通していえることは、常に明確なる結論を避け、曖昧模糊の結論となっていることであります。私たちの子供の頃によく読んだ童話で、動物軍団と鳥類軍団との戦いにおいて、蝙蝠(こうもり)だけがその時の情勢を見ながら、ある時は動物軍団に加わり、ある時は鳥類軍団に入って戦った、という話を思い出すのであります。
簡単にいえば“内股膏薬”です。今回も < 面子と意地にこだわり、生命の実相や聖経を使わない、という決定をするのなら、・・・総裁、理事、参議の皆様は責任をとってしかるべき態度をとるべきです。(NO.1481)> と書かれていますが、この表現は、< 生命の実相や聖経を使わない、と明確に宣言せず、ただ「謝罪声明文」を出すならば、現体制の継続は許される。> という意味と同じであります。
つまり、マサノブ(自称)総裁体制の“温存”であります。これが現教団の現在の方針であると思っても間違いはないように思うのであります。「トキ」氏はそれを代弁しているに過ぎないのであります。
▼ 「トキ」氏は、「自分は現・マサノブ教団の代理人ではない」と仰るならば、もっと明確に今回の最高裁の「上告棄却決定」に臨み、マサノブ(自称)総裁と磯部理事長以下の全理事・全参議の連帯責任を厳しく問い、総辞職を諫言すべきであります。マサノブ体制の“温存”など持ってのほかであります。
この点、マサノブ擁護の「トキ掲示板」に於いてキラリと光る投稿を為した一人のサムライの投稿文を引用いたします。曰く――
<< 1333 名前:「訊け」管理人 投稿日: 2013/05/31(金) 14:26:05
総裁は辞職すべきです。高級幹部も同様です。今回の神殿消失は、それくらいの責任は生じると思います。拝 >>
これが現下の正当なる正論であります。今回の最高裁の「上告棄却決定」によって「マサノブ教団」は、“神殿”である『生命の實相』と『甘露の法雨』を失ったわけでありますから、世間常識から考えても「総裁」と理事長以下の教団最高幹部役員は“総辞職”が当然の責任の取り方であります。
▼▼▼ 今回の最高裁の「上告棄却決定」により、現・教団は如何なる態度を採るべきか? 答えは明確であります。
@ マサノブ(自称)総裁と理事長・参議長以下の全理事参議は“神殿”を失った責任を自覚し、全員自発的に総辞職する。
A マサノブ(自称)総裁は、辞職し且つ教団より“退去”すること。(“温存”や“院政”などは如何なる形でも許されない。)
B 新総裁は、開祖・谷口雅春先生の『御教え』の全相を継承できる開祖・谷口雅春先生のお孫さま(配偶者を含む)と曾孫様の中から互選して就任していただく。ただし、雅宣家の家族は除く。
開祖・谷口雅春先生の『御教え』は未来永劫に伝え残されるべき人類の至宝であると共に、唯物論世界観に翻弄されている世界情勢と日本国家の現下の国難を見るにつけても、『御教え』の復活は急務であります。下からの声をもっともっと盛り上げていくトキであります。
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