生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 @ A B C D E F G H I   (1875)
日時:2013年08月31日 (土) 08時59分
名前:朝顔

(本流宣言掲示板より)


いのちの革命(管理人の判断により改題) (773)

日時:2010年11月17日 (水) 10時58分
名前:吟遊詩人



丘の上の大きなお城
お殿さまが住まわれる
贅沢好きのお殿さま 
見栄っ張りのお殿さま
誰より沢山領地を持って
誰より沢山金を持つ  

隣の国へ攻め込んで もっと領地を増やせよと 
兵隊集めて檄飛ばす

年貢をもっと増やせよと
領民暮らしに困る中
豪華な馬車を誂える

さても困ったご家来衆は
ご乱心のお殿さま 誰がお諫め申すのか
城の広間で思案する

私は家族がおりますゆえに
私は老いた親がいる
ここで謀反を企てたなら
全員首が飛びまする

殿さま いきなり現れて
「わしの言う事よくきく奴は
たんまり褒美をとらせてやるぞ
税金沢山集めた奴は 
わしの領地を分けてやろう」

そう言い捨てて狩りに出る

無知な民衆にこう申せ
ここより良い国ありはしない
ここより自由な所はない と
どこへ逃げても無駄なこと
良い君主などいるものか

夜の目も寝ずに働いて 税金持ってゆかれても
領民黙って耐えている

一番弱い子供らが 最初に声を上げ始め
女たちがそれに続く
女子供とバカにして いじめ抜かれた者たちが
我も我もと立ち上がる

我が身かわいい腰抜けどもは
そこに坐って見てるがいいと
ジャンヌダルクの軍隊は
光の旗を翻し
城に向かって突き進む




あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 A  (1895)
日時:2013年09月02日 (月) 08時52分
名前:朝顔



吟遊詩人さんを引き継いで (781)

日時:2010年11月17日 (水) 19時27分
名前:信徒



ジャンヌダルクの軍隊は
雲の上を 見つめている
どんなに空が 曇ろうと
どんなに嵐が来ようとも
空の上には お日様が
いつものように 照らしている

死んだら必ず お日様に
報告できると 胸そらし

水晶の眼をした軍隊は
どんどんどんどん 突き進む


そんな様子を遠くから
おそるおそる 見つめつつ

馬鹿な殿様 だんだんと
蝕まれる体に 気付かない
壊される心に 気付かない



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



(787)
日時:2010年11月17日 (水) 22時42分
名前:Hana



国の政治、教団の行方

夜明け前

いちばん暗い、いちばん寒い、いちばんつらい

本当に

もうだめだと思う

そのあらゆる暗黒を貫いて

陽が昇る

最初の一筋の光が差し込む

その黎明の美しさを、清らかさを、力強さを

心の目がじっと見ている



**************








あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 B  (1929)
日時:2013年09月04日 (水) 14時47分
名前:朝顔




神の声を聴く (1064)


日時:2010年11月29日 (月) 11時04分
名前:吟遊詩人




 もうすぐ沈むその船に
 いつまで乗っているのかと
 声なき声が問いかける


 夜毎 着飾り酒を飲む
 歌い 踊って夜は更ける


 嵐なんかは来やしない
 生命よりも大事なお金
 生命よりも大事な名誉
 金さえあれば生命も買える
 誰もその声は聴こえない


 声なき声に気づくのは
 船底のネズミ達
 いと小さきものだけが
 真実の声を聴く
 大海原に飛び込んで
 プカリプカリと浮いている


 貧しく弱い者どもは
 溺れて死ねばいいだろう
 奴らは笑って酒瓶を投げつける
 マストの上でピエロは踊る
 眩い光を振り撒いて
 船は破滅に向かって進む

 
 暗い波間に漂う生命
 夜の海から現われるのは


 神さまの 光の船
 如来の 大乗の船







あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 C  (1948)
日時:2013年09月07日 (土) 07時27分
名前:朝顔




霊の選士 (1240)

日時:2010年12月06日 (月) 17時16分
名前:吟遊詩人



 
 あなた方は 霊の選士である
 光の勇者である
 今 闇に支配されしこの世界を救うため
 光の剣と盾を手に 立ち上がる


 茨に閉ざされた魔の森の闇の底
 道に迷い 絶望する事もあるだろう

 
 その時こそ釈迦世尊の仰せられたように
 自分自身を灯明とし
 真理の法を灯明として
 進んで行きなさい


 自灯明  法灯明
 それこそが 私があなた方に授けた
 光の剣 光の盾である


 私はいつもあなた方と共にある
 あなた方と共に祈る


 恐れずに闇を切り裂いて行け
 真理の道はまっすぐに続いている

 
 魂の同志達が手を振る
 そこは 約束の地
 天の父の国
 実相国である





あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 D  (1965)
日時:2013年09月09日 (月) 14時01分
名前:朝顔



いかさま師 (1449)

日時:2010年12月14日 (火) 17時25分

名前:吟遊詩人




 善良な人々は
 ペコちゃん人形のように
 頷き続ける



 偉い人がそう言うのだから
 間違いないと
 善良な国の善良な人々は
 頷き続ける



 疑うことを知らない人々は
 いわれたとうりに素直に頷く



 善良は美徳です
 けれど智慧なき善良さは
 いつか滅びてゆくでしょう

 気づいている人もいるけれど
 余計な事は言えません
 善良な人々は 自分たちの信じたものを
 否定されると怒り出す



「立派な人の言う事を
 あんたは嘘だと言うのかい」



 私の中の魔の声が囁く
  しらんぷりして 笑っていろよ
  気づかぬふりして ついて行けよ
  皆と一緒に いままでどうり
  楽に生きて行けるのだから
  仲間はずれは寂しいぞ



 だけど 心が壊れてゆく
 魂が苦しみの呻きを上げている



 私は 善良国の いかさま師
 頷き続ける人々の後ろで
 こっそり手の中に
 ジョーカーを
 隠し持つ





あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 E  (1983)
日時:2013年09月11日 (水) 13時37分
名前:朝顔



マスカレード (1585)

日時:2010年12月20日 (月) 11時12分
名前:吟遊詩人




 優しい人間ほど
  残酷なことを誰も知らない



 従順な人間ほど
  恐ろしいことを誰も知らない



 世間の風に
  飛ばされぬように
 世間の波に
  溺れぬように
 目覚めた時から 仮面を被る



 善意の人は ナルシスト
 余計なお世話と言いたいが
 変わり者だと
 噂をされる
 道化のふりして ついてゆく



 正義の人は エゴイスト
 正義なんて信じない
 危険な奴だと
 罵られる
 作り笑いで 頷いてみせる


 
 常識の人は モラリスト
 世間なんて嘘っぱち
 不遜な奴だと
 謗られる
 阿呆の顔で 笑ってみせる



 仮面を外して 鏡を見れば
 そこに映っているものは
 修羅の姿か



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ただ、ただ、感嘆! (1453)

日時:2010年12月14日 (火) 20時35分
名前:伝統

”吟遊詩人 さま”いつも、素晴らしい詩を届けていただき、ありがとうございます。

今回の詩、「いかさま師」には、「う〜ん」と、うなってしまいました。


12月 6日の「霊の戦士」は 勇気を与えてくれる詩でした。

11月29日の「神の声を聴く」は警告と希望の詩でした。

11月18日の「いのちの革命」は危機的現状を比喩した詩でした。


いずれも、素晴らしく、なんと豊かな感性をお持ちなのかと、
ただ、ただ、感嘆するのみです。

これかも、心に響き渡る”吟遊詩人 さま”の詩を楽しみにしております。


<平成22年12月14日 記>



あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 F  (1994)
日時:2013年09月13日 (金) 08時06分
名前:朝顔




ヨハネ伝講義 (1660)

日時:2010年12月24日 (金) 11時26分
名前:吟遊詩人



 
 クリスマスソングに街は浮かれ
 いやな事は忘れちまおう
 と 人々は笑いさざめく



 聖なる夜に
 ひとり静かに 
「ヨハネ伝講義」を開く



 シモン・ペテロの哀しみに
 私は寄り添う
 三度(みたび)主を知らぬ
 と否定した
 ペテロの苦しみに寄り添う



 イエス、シモン・ペテロに言い給う
「ヨハネの子シモンよ
 汝この者どもに勝りて
 我を愛するか」
 ペテロ三度(みたび)
「われを愛するか」
 と言い給うを憂いて言う
「主よ 知りたまわね所なし
 わが汝を愛する事は
 なんじ識りたまう」
 イエス言い給う
「わが羊をやしなえ‥‥‥
 われに従え」 



 ニセモノの肉体の欲望を捨てよ
 と言う師の声を 私は聴く
 真理に従え
 という魂の声を聴く



 神の愛深き祝福の中
 祈りの言霊が
 響きわたる



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



”吟遊詩人 さま”ありがとうございます! (1671)

日時:2010年12月24日 (金) 20時28分
名前:伝統



”吟遊詩人 さま”いつも素晴らしい詩を掲載していただき、ありがとうござます。

以前、谷口雅春先生・著「ヨハネ伝講義 」を拝読して号泣した弟子(生長の家の講師)がいたということを聞いたことがあり、そのことを思い出しました。

あらためて、この書のことを調べてみると、当然なのでしょうが、深遠な内容を含んでいるようなのでもう一度読み直して見ようと思っております。

”吟遊詩人 さま”には、よい機会を与えていただき、感謝申し上げます。



Webで調べてみると、Web「谷口雅春に訊け」さんに次ぎの項目がありました
ので、紹介いたします。


 【コトバの威力】

  太初(はじめ)に言(ことば)あり、言は神とともにあり、言は神なりき。  この言は太初に神とともに在り、万の物これによりて成り、成りたる物  一つとして之によらで成りたるはなし。

  之に生命あり、この生命は人の光なりき。光は暗黒に照る、しかして暗黒は之を悟らざりき。 (ヨハネ第一章一五節)


  これが『ヨハネ伝福音書』の最初にある言葉であります。
  それで今日は「言(ことば)は神である」と云うことをはっきりさせたいと  云うので、言霊学の極概論をやろうと思うのであります。

  日本の国は、言霊の幸う国と古くから云われておりまして、言葉の力を讃える国  でありました。

  それで日本では言葉と云うものを大切に取り扱いまして、かりそめにもわるい言葉を  吐かないようにしていました。

  そしてもし悪い言葉で宇宙を掻き乱したら善き言葉を祝詞によって宣べることに  より、天地を清めると云うことにしていたのであります。

  祝詞というのは「祝福のことば」ということであって、悪しきものがあらわれていても、  そんなものはない「ありがたいものばかりだ」と善き言葉で祝詞をのべることによって、天地の穢れを祓い清めることをやっていたのであります。

  「言(コトバ)は神である」と云うその言葉と云うのは、生命のバイブレーション(振動)であります。

  「太初に言あり」と云うのは、一切のものは波動が最始原のものであると云うことであります。

  「いやしくも、波動のあるところに神がある」と云うのが、「言は神とともにあり」と云う事であります。「ともにある」と云うのは「別のもの」が併列してあるかと思うと、そうではない。

  「言は神なりき」であって言と神とは同じものだと云うことであります。この「ことば」と云うのは英語ではゴド(GOD)と濁っておりますが、神様のことであります、言葉が神様である、一切のものは言葉によって造られているのであります。

  「言は神様である」と云うのは、吾々は古代から神様のことを「みこと(命)」と言います。美(み)は美称(ほめことば)であります。神様とはミコトバ様だと云うことなのであります。

     『ヨハネ伝講義』14ページ

<平成22年12月24日 記>



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜










あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 G  (2007)
日時:2013年09月15日 (日) 11時05分
名前:朝顔



夢一夜 (1893)

日時:2011年01月04日 (火) 11時37分
名前:吟遊詩人




 不思議な初夢を見た 

 幸福そうな人々が集う
 色とりどりの華のなか
 笑いながら踊る人
 踊りながら唄う人


  
 その真ん中で 
 ひときわ大きな華に囲まれた
 高貴な装いの人が
 ほほ笑んでいる



 私は映画を見るように
 遠くからぼんやりと眺めている
 誰も私には気づかない



 風に乗って声が届く

 「私は大層善い行ないや
 沢山布施を致しました
 どれほどの功徳があるでしょうか?」



 高貴な方が何か答える
 いっせいに拍手と歓声が沸きあがる



 いつの間にか私の隣に
 師が静かに立っておられた

 私は師に問う
 「師よ あれは
 ボーディダルマと梁の武帝でございますか?」
 師は首をお振りになった
 「あれは まだ目覚めたる者ではない
 無功徳 とも 不識 とも
 答えられぬ
 目に見えるもの 
 手に触れるものだけを褒めたたえている」



 私は驚いて尋ねる
 「では あれは悪の華なのですか?
 皆 華の毒に酔っているのですか?」



 師はやさしく諭される
 「聴きなさい 
 悪というものは本来ない
 あの美しい華も善だ
 そこに集う人々も善男善女である
 まだ夢の中で彷徨うているだけだ」



 それから師はさもおかしそうに
 クスクスとお笑いになった
 「そう 強いて言うならば
 悪の華というよりも
 アホの華かもしれないね」



   廓然無聖(かくねんむしょう)
 師はそう呟くと
 晴れやかに笑って 楽しげに
 光の中へ歩いてゆかれた



 夢から現(うつつ)へ還る道すがら
 私は 師の穏やかな声を聴いた 

 ーー ゆっくり ゆっくり来るが良い
    真理は永遠 なのだからーー




あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 H  (2026)
日時:2013年09月17日 (火) 07時58分
名前:朝顔




トトロの森から伝言です (1996)

日時:2011年01月11日 (火) 14時23分
名前:吟遊詩人




 毎日テレビや新聞で
 どこかの偉い人達が



 CO2はいけません
 CO2を出したなら
 これだけお金を払いなさい
 地球の環境守るため
 これだけお金を払いなさい



 計算上はこうなると
 1キロいくらとデータを示す



 それで苗買い植林します
 動物たちを救うため
 これだけお金がいるのです



 しゃべり散らしたお偉い人は
 たんまり謝礼を頂いて
 空調きいたお部屋から
 大きな車でふんぞり返り
 ネオンの街へと消えてゆく



 新聞 テレビはないけれど
 森の動物歌います
 毎日歌い続けます



 人間達よ
 CO2を出したなら
 1キロにつき
 1どんぐりで
 払っておくれ




あゝ 懐かしの「吟遊詩人」さま、再掲示させて頂きます。 I  (2036)
日時:2013年09月19日 (木) 09時01分
名前:朝顔



雪の日の童話 (2070)


日時:2011年01月17日 (月) 17時59分
名前:吟遊詩人




 昔 昔の話です
 幼い日々の母の声
 眠る前のアンデルセン



 赤い靴で踊り続ける女の子
 パンを踏んだ娘の話



 女の子は 死ぬまで踊り続けるの?
 パンを踏んだ娘は
 ずうっと魔女の沼の底?



 子供にとっては怖いお話

 赤い靴で踊り続ける女の子をわらうな
 それは 私達だ
 テレビやインターネットに繋がれて
 膨大な情報の洪水の中
 踊り狂う



 パンを踏んだ娘を責めるな
 それは おまえ達だ
 弱い者を踏みつけて
 落ちてゆく者を足蹴にする
 底なし沼に気づかない


 
 足を切り落とした女の子に
 慧可の断臂を
 重ね合わせる
 肉体を十字架に磔た
 キリストを想う


 
 現象の欲望を切り捨てて
 真の自由と悟りを求める



 世間のしがらみや煩悩が断ち切れるか
 繋がれた線を切って
 静かな自由を得られるか
 私は今も思い悩む



 沼に沈んだ愚かな娘は
 幼子の無垢の涙で鳥になる
 慈悲の心を思い出す
 魔女の沼から飛び立てる



 人は幼子の心を失くしたか
 無垢の涙の価値を忘れたか



 降りしきる雪の中 
 進むべき道を見失う
 寄る辺なきこの身
 さまよえる魂よ
 私は立ちすくんで
 主の御名を呼んだ



 雲が切れて
 光の花束が降り注ぐ



ーー汝は真理を知らざるべからず
  真理は汝を自由ならしめんーー






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