生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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『古事記と日本国の世界的使命』<惟神(かんながら)なる深謀>と、『日月神示』<神一厘の仕組み>について (2500) |
- 日時:2013年11月17日 (日) 22時02分
名前:ホームズ&ワトスン
別スレッド「マサノブ教」を巡る“謎”は一本の線でつながり始めた」をお読みいただきますと、生長の家・日本・世界の現状と将来に関して、何れも唯物論の猛威による破滅に向かうかのごとき悲観論に陥る方々も居られると思いますので、決してそうではないと云うことを補足させて頂きたいと思います。
先ずその根拠を示させて頂きます。
『古事記と日本国の世界的使命』P.165には、< しかし、如何に八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)に深謀遠慮がありましょうとも、日本の国には宇宙創造の時以来、その天爾(てんに)の使命達成のため惟神(かんながら)なる深謀が行ってあるのでありますから恐れることはありません。> という文章があります。
このことを、「生長の家」に当てはめて見ますと、< 如何にマサノブ君に緻密な生長の家解体の深謀遠慮がありましょうとも、「生長の家」には、その天爾(てんに)の使命達成のため惟神(かんながら)なる深謀が行ってあるのでありますから恐れることはありません。> と読み替える事が出来ます。
開祖・谷口雅春先生とも親交があったと聞く岡本天明師の自動書記による神啓「日月神示」には、<神一厘の仕組み>という言葉があります。神典アナリストの中矢伸一氏の『日月神示・神一厘のシナリオ』(徳間書店刊)P.275〜284に於いて、その解説があります。
元寇(蒙古来襲)や日露戦争や終戦時の御聖断など日本国家存亡の究極時点において上記の<惟神(かんながら)なる深謀>・<神一厘の仕組み>が宇宙意志により発動されたと思われます。一番新しい事例を挙げれば、小泉内閣の時、「皇室典範」の改訂が行われようとした最後の土壇場で、秋篠宮妃殿下御懐妊の報がもたらされ、秋篠宮悠仁親王殿下の御生誕となり、皇位の安定継承がなされることになったことも、これに該当すると考えられます。
私見ではありますが、ご参考までに申し上げておきますと、小泉純一郎(元)首相と小澤一郎(元)民主党幹事長とマサノブ君、この3人には共通項があります。小泉純一郎(元)首相は“自民党をぶっ壊す”と云い、皇室典範に女系天皇制を導入しようとして将来に於ける天皇制存続にブレーキを掛けようとしました。また、小泉純一郎(元)首相と小澤一郎(元)民主党幹事長・(現)生活の党代表は、自民党離脱後次々と政党を作り壊しする“毀し屋”と異名を取り、マサノブ君も「生長の家」の“解体屋”となりました。この3人の日本国家破壊と言う共通項の他にもう一つの共通項があります。小泉(元)首相は若い時にある理由によって英国留学をしており、小澤氏も英国訪問時には最後の日程に心臓病治療と称して何処かを必ず訪問しています。このときはマスコミ取材をさせません。マサノブ君も、ご存知の通り米国・コロンビア大学に留学しました。
小沢氏と小泉氏は日本政界の重要人物であり、マサノブ君は生長の家の総裁です。イギリスはロスチャイルド家の本拠地であり、アメリカはロックフェラー家の本拠地であり、彼ら「世界的金融財閥の共同謀議機構」にとっては、この3人はこの上もない利用価値高い人物として、彼らの人材活用リストに二重丸をつけて載っていたということは容易に想像出来る事なのです。だから、マサノブ君は、コロンビア大学留学時に統一教会に上手く取り込まれたことは容易に想像できます。第一次安倍内閣を潰すようにレールを敷いたのも小泉(元)首相であり、最近の小泉(元)首相のマサノブ君と同じ“原発・即時廃止論”も「欧米エシュタブリッシュメント」の世界戦略の一環である事が読み取れるのです。
この様な裏面の歴史から見ますと、ヤマタノオロチ(世界的金融財閥の共同謀議機構)によって、色々な形での日本の直面している国難とも呼べる事態の招来の本質が見えてくるわけです。しかし、これまでの色々な形での国難やマサノブ君による生長の家解体計画は“どんでん返し”によって覆されると言う事が解るわけです。その一つが秋篠宮悠仁親王様であったわけです。従って、今はマサノブ君によって牛耳られている「生長の家」も奇蹟的に開祖・谷口雅春先生の『御教え』に復活する時が来ると期待できるわけです。しかし、そのときの来たるのを、ただ傍観者的に眺めていてよいのではなく、精一杯の努力、「正統・生長の家」復活を成し遂げようとする努力の継続が必要であります。その具体的動きが「谷口雅春先生を学ぶ会」・「ときみつる会」の拡大であり、本流関連の複数の「掲示板」の注目度の上昇であります。今後の更なる努力の継続が必要です。この努力の継続なくして、“どんでん返し”だけをいくら期待してもダメだと思います。
では、岡本天明師の自動書記による天啓「日月神示」に書かれているところの < 神一厘の仕組み >について神典アナリスト・中矢伸一氏の解説文を紹介させて頂きます。先ず、岡本天明師の『日月神示』についてから解説させて頂きます。
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「二二八八れ十二ほん八れ(富士は晴れたり日本晴れ)・・・」で始まる「日月神示」とは、日本が終戦を迎えるときより1年と少し前の昭和19年6月10日、画家であり神主であると共に神道研究家でもあった岡本天明師が、千葉県印旛郡(現在の成田市)の麻賀多神社の境内末社の天之日津久神社に参拝したときに自動書記現象が起こりそれを書きとめたものであります。以来この自動書記現象は、16年間にわたり断続的に続けられて行ったのです。原文は漢数字、かな、記号まじりで、当の岡本天明師さえ全く読むことが出来なかった。しかしその後仲間の神霊研究家と共に解読が進むにつれ、其処に示された内容の重大さに驚愕して行ったのであります。
次に、この「神一厘の仕組み」という言葉の出ている「日月神示」の解読原文の幾つかをご紹介申し上げます。現在の日本の状況および世界情勢、それに生長の家の現況を思い浮かべて、熟慮しながらお読み下さい。
@ 「世界中を泥の海にせねばならんところまで、それより他に道のないところまで押し迫って来たのであるが、なお一厘の手立てはあるのじゃ。・・・泥の海となる直前にグレンと引っくり返し、ビックリの道あるぞ」
A 「日本の人民も、渡りて来た人民も、世持ち荒らした神々様も人民も、世界の人民みな思い違うぞ。九分九厘と一厘とで、物事成就するのざぞよ」
B 「立て直しの仕組み立派に出来ているから心配致すでないぞ、立替え、延ばしに延ばしている神の心判らんから、あまり延ばしては丸潰れに、悪のワナに落ちるから、とどめの一厘のフタ開けるから、目開けておれんことになるぞ。早よう知らせる人民には知らしてやれよ」
C 「天の世界も潰してはならん、地の世界も潰すわけには参らんが、地上のことは潰さねば立て直し 難しいなれど、見て御座れよ、一厘の秘密でデングリ返して、見事なことをお目にかけるぞ」
D 「一厘の仕組みとは、○に神の国のゝを入れることぞ、よく心にたたみておいてくれよ」
E 「神の一厘の仕組み判りたら、世界一列一平になるぞ。ますかけひいて、世界の人民勇みに勇むぞ。勇むことこの方嬉しきぞ」
F 「これほどマコト申しても、残る一厘はいよいよのギリギリでないと申さんから、疑うのも無理ないなれど、見て御座れよ。神の仕組み見事成就致すぞ。一厘のことは知らされんぞと申してあろう。申すと仕組み成就せんなり。知らさんので、改心遅れるなり。心の心で取りてくだされよ」
G 「残る一厘は悪の中に隠してあるぞ」
H 「この神示八通りに読めるのじゃ。七通りまでは今の人民でも何とか判るなれど、八通り目は、中々ぞ。一厘が、隠してあるのじゃ。隠したものは現われるのじゃ。現われているのじゃ。何でもないことが中々のことじゃ、判りたか」
I 隠してある一厘の仕組み、九十の経綸、成就した暁には何もかも判る」
J 「三四五(御代出づ)の御用は、出来上がりてしまわんと、御用している臣民にはさっぱり判らんのであるぞ、使われているから判らんのであるぞ。出来上がりてから、これは何とした結構なことでありたかとビックリするのざぞ」
K 「世の元の大神の仕組みというものは、神々にも判らん仕組みであるぞ。この仕組み判りてはならず、判らねばならず、なかなかに難しい仕組みであるぞ。知らしてやりたいなれど、知らしてはならん仕組みぞ」
L 「大事な仕組み、早う申せば邪魔入るし、申さいでは判らんし、何にしても素直に致すが一番の近道ざぞ」
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そして、中矢氏は解説を加えて、
「一厘の仕組みについては、人間が知るべきことではない。そのような秘策があるのだということさえ解っていればよい。ただひたすらに日々の身魂磨きに努めれば、ことが成就した時に、すべてがわかるようになっている。また、一厘の仕組みのことなど判らずとも、本人の気づかないうちに、その仕組みの一端を担わされている場合がある。・・・結局は、素直に日々の行に努め、身魂磨きに励むことが、一厘の仕組みを知る上での一番の近道なのである。己の行も出来ておらずに、神一厘の仕組みがどうのこうのと騒ぎたてることは、本末転倒もはなはだしい。一厘の仕組みとは、神々さえ判らぬ仕組みである。弥勒の世が顕現した時に、はじめて知ることになる仕組みなのである。」(同上書P.279〜280)
貨幣と物の所有量と人間の幸福量は比例するという錯覚の上に立って人類がこのまま進めば、それは“噴火山上の舞踏”であり、唯物論の属性である“自壊作用”は、因果の法則に従って無限に循環を繰り返します。どうしても人類社会の価値観を,物主心従・肉主霊従の唯物的生活価値観から、心主物従・霊主肉従の霊的生活価値観へ転換していかねばならない。マサノブ君の「自然と人間の調和」や「信仰による世界平和」を目指す「マサノブ教団」の具体的動きは、CO2排出抑制とか住居を都会から森の中へ移すという物理的行動=唯物的思考の行動であって、「環境は想念(価値観)の影」という根本原理に立っての“価値観(想念)の変革”ではないのです。だから、政府や行政機関と同じ事をしているわけで、人類社会の生活価値観の変革と言う宗教界の本来の使命をマサノブ君は放棄してしまっているのです。
「生長の家」の目指す本来の方向は、個人としての人間の成仏(實相顕現)と国家の成仏(實相顕現)です。唯神實相価値観の宣布で、これにより先ず日本にモデルとしての「真理国家」・「道義国家」を作り上げ、世界全体から賛仰せられるように持って行くこと、そのためには“日本精神”の復活、唯物的自虐的な戦後教育を中道實相の愛国教育と霊的内容の教育内容に変革する、そのためには政治への働きかけも必要になります。混沌と混乱の世界情勢の中にあって、これからも続くであろう国難を切り抜けていくためには国民全体の唯物的価値観から霊的価値観への転換が必要で、そのためには開祖・谷口雅春先生の唯神實相・生命の實相哲学が是非必要なのです。「日月神示」に語られている内容を、私たちの生長の家に当てはめればこのように解釈出来ると思います。
だから、時代要請としても、「正統・生長の家」の復活が宇宙意志であるといえます。マサノブ独裁体制は難攻不落のように見えますが、「マサノブ教」は“虚”の存在であります。「正統・生長の家」の復活の努力を積み重ね、続けて行くとき、具体的にはどういう形をとるかは判りませんが、<惟神(かんながら)なる深謀>・<神一厘の仕組み>が発動し、「正統・生長の家」の復活が成し遂げられると信じます。このことを信じて本流復活活動に邁進いたしましょう!!
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