生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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「講習会」について・・ トキさんが発言しています (2993)
日時:2014年01月20日 (月) 23時37分
名前:サーチャー

<トキ掲示板(本流対策室/5)>
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5776 :トキ:2014/01/20(月) 19:33:07 ID:1ZVLqaUk>>5772
ジャリンコチエ様

 講習会についていろいろと話題になっています。この講習会について、少し考えてみます。

 講習会自身は、戦前から盛んに開催されていました。当時は谷口雅春先生のご指導でしたが、多くは地方の有志が協力して開催したもので、もっぱら教えの普及が最大の
目的でした。トキの縁者の「一白鳩会員」は戦前の講習会も覚えているそうですが、講習会が終わってから出て来る人達の顔が一様に輝いており、感激していたのは誰の目
にも分かった、と話していました。写真にも残っていますが聴衆が会場に入りきれずに、演壇の上にもぎっしりと乗っているのも普通だったみたいです。今なら、消防法違反で騒ぎになるでしょうね。


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5777 :トキ:2014/01/20(月) 19:34:18 ID:1ZVLqaUk 

戦後、講習会は再開されましたが、意味合いは少し変化しました。生長の家の組織が拡大し、各地で教化部が出来ると、本部の運営費用と教区の活動資金の捻出という意味合いも出てきました。

しかし、当時は、巨大な会場はなく数も限られており、また谷口雅春先生の講習会は大人気で、「受講券は取り合いで、数が足りずにトラブルが続出した」(先達の話)という状態でした。従って受講券の割り当てなどの問題は起こらず、信徒の経済的、精神的な負担は少なかったです。さらに、当時の講習会は、公会堂などを借りていたので、かかる費用も少なかったです。このあたりの話は志恩様がよくご存知だと思います。

 その後、谷口清超先生は、講習会を運動の根幹と定義され、運動目標の一つとして定められました。これは運動の拡大に貢献しましたが、末期になると行き過ぎが目立ち、弊害が目立ちました。SAKURA様がよく書かれている組織の弊害が顕在化したのがこの時期です。特に受講券の割り当てが始まり、信徒の経済的、精神的な負担も目立ちました。もともと、谷口雅宣先生は、講習会のあり方について批判的で、「尋常ではない」と漏らされていたとも聞いています。それがある信徒が谷口雅宣先生に実情を知らせる手紙を書いた事から講習会の開催が、毎年開催から2年に1度の開催へと変更になりました。一時期には、講習会の廃止も検討されたそうですが、運動や組織上の理由から、開催維持になったと聞いています。


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5778 :トキ:2014/01/20(月) 19:35:52 ID:1ZVLqaUk 

このように講習会開催は2年に1度になりました。講習会の受講券の強制割り当ても問題になり、谷口雅宣先生のご指導で、強制割り当てが禁止となりました。私の知る限り、谷口雅宣先生時代になると、講習会の成果で人事が左右される事が少なくなったという印象があります。

 しかし、現状では、まだ講習会の数字に左右される部分はあります。

 講習会の終わった後、教区の幹部が集まり、総裁と懇談会を持つ機会があります。この時に、講習会の受講者の数字が読み上げられます。又総裁のブログに数字が書かれます。これは、教化部長や幹部にとって、プレッシャーになります。

 次ぎに、本流復活派の掲示板などで、講習会の数字が増えたら貶され落ちたら大喜びされる投稿があるので、どうしても数字を増やそうという流れになります。

 また、講習会の運動は組織の求心力を維持する重大なインセンティブになります。これはバカにならないです。(これが最も大きな原因かもしれません。)

 その他、いろいろな背景があり、やはり講習会の受講者数は組織内では重大な意味をもったままになります。


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5779 :トキ:2014/01/20(月) 19:37:33 ID:1ZVLqaUk 

理屈の上では、講習会の受講券の強制的な割り当てがなくなるなど、信徒の負担が軽減したはず(実際、信徒の負担は以前よりは少し軽減しています)なのに、現状ではそれほど軽減していないのは理由があります。

 生長の家では、講習会は唯一の行事ではなく、日常、誌友会から始まり講演会や見真会など地道な行事の積み重ねで信徒を増やしていました。その前提として、伝道やお世話活動が必須になります。

 ところが、CO2排出抑制とかで、講演会が禁止され、普及誌は高くなって内容が改悪され、新しい信徒が入らなくなりました。講習会の参加者数が増えるのは、前提として、普段の日常活動がなされているという事が必要です。が、こういう組織の運動方針では、講習会の参加対象者が増える事はあり得ないです。すると、普通に考えたら、講習会の参加者が増える事はありません。

 あと、講習会の内容が、生長の家とは関係のない、政治的な話題とか環境問題の話になることが多いです。これは参加者からは極めて不評で新しい人が参加したら、推進した人が後で抗議を受けるという事が多いです。これは当然で、例えば、試験で国語の答案用紙に英語の答えを書いたら零点になります。それと同じ事です。仮に内容が優れていて
も、全然、期待外れです。その上、ご講話の内容もうまくなく、さすがに体験談だけは感激するが、講話は退屈で1回参加したら、2度と来ないという話もよく耳にします。(総裁先生、ごめんなさい)

 それでも、講習会の参加者を増やそうとすると、義理で弁当券を付けて顔だけだしてもらうとか、他の教区の人に頼んで参加してもらうという方法になります。当然、その費用は推進者持ちになります。


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5780 :トキ:2014/01/20(月) 19:39:02 ID:1ZVLqaUk 

更に、最近、流行している方法としては、衛星放送やストリーミングで講習会の映像を複数の会場(サテライト会場)に流す方法です。この方法だと、気軽に参加が出来るので、参加者が増えます。

 なお、本流復活派の掲示板では、幹部が複数の会場を回って受講券を入れて回っている、という投稿が散見されます。こういう幹部がいないとは言えないです。が、幹部は講習会当日は運営委員になっているのでこういう事をしている余裕はないと思います。仮にいたとしても、少ないはずだと想像します。

 また、最近、会場として巨大な場所を借りる事が多く、音響施設や映像設備も臨時に設ける必要があります。

 問題は、こういう巨大な施設やサテライト設備には高額の費用がかかるという事です。反して、講習会の開催費用は受講券の収入だけで行う必要があります。しかも、講習会の受講券収入の半分近くは本部の収入になります。残り半分で開催費用をまかなう必要があるのです。

 すると、教区の論理としては、「講習会の受講券割り当ては禁止。あくまでも奉納数は任意」という論理では期待数以下の受講券の奉納金しか集まらず、「大赤字は必至」という事になります。


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5781 :トキ:2014/01/20(月) 19:40:17 ID:1ZVLqaUk

 そこで、教化部長としては、総裁が示した「奉納数は任意」という方針は都合良く封印し、適当な理由を付けて強制割り当てを実施します。又は任意数を提出したら、それに何割かの上乗せをします。当然、信徒からしたら、納得できない、という事になります。が、教区には教区の事情があるのです。

 つまり、日常活動を封印しながら、数字を求めるという現実が、こういう姑息な方法へと走らせるのです。言い方は悪いけど、「勉強はしてはいけない。しかし、テストでは良い点数を取らなければならない。」と言われたら、後は隠れて勉強をするか、カンニングをするしか方法がないのと同じです。

 ここで、講習会の数字にこだわるのなら、Co2による講演会開催等の禁止を止めて日常活動をする(環境に配慮しながらの講演会開催は可能)と同時に、講習会の内容を谷口雅春先生の教えに基づくものにすればいいです。

 しかし、あくまでもCo2排出制限にこだわるのなら、講習会のあり方を再検討する必要はあると感じます。

 つまり、運動に整合性が無い事が、この事態の背景にあると考えます。

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