生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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<地球滅亡論>についての考察 (中村晃生) (4267)
日時:2014年06月20日 (金) 12時03分
名前:サーチャー


<光明掲示板>
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<地球滅亡論>についての考察@ (9295)
日時:2014年06月20日 (金) 09時36分
名前:中村晃生


<果たして地球は滅亡するのか?>――そのT



宗教は、神仏への信仰ではなく、単なる「終末論」的な恐怖心を煽る団体は、いわゆるカ
ルト信仰の集団に堕してしまいます。その最も良い例が、オーム真理教であったことは、
私たちの記憶にまだ新しいところだと思います。


でも、<「生長の家」の信仰ではそんなことはない>と、安閑と構えているとトンデモナ
イことになります。現にマサノブ「総裁」が、「実相」の額を隠して、その代わりに「雑
木林」を礼拝するというトンデモナイ事態が起きているのですから・・・


このトンデモナイ事態は、トンデモナイ宗教へ走る前兆だと私は、見ていました――そし
て、その心配は、どうも現実のものになりそうです。最近のマサノブ教団は、残存信徒を
「恐怖心」で煽る「オカルト教団」に向かって走っているようであります。


マサノブ氏サイドに近い「トキ掲示板」でも

>最近の生長の家は、「このままでは地球は滅びる」と言い出しております<

と、マサノブ教が地球滅亡論を煽り始めていることを認めております。また、あろうこと
か、こういう白鳩会幹部の話などが、本掲示板にも出ています。


>ある白鳩会の幹部に「全国大会」のことを勧めたら、こんな返事が返ってきたという
のです。

…今更、谷口雅春先生の話なんて古いわよ。今の地球環境を見たら、それどころじゃない
でしょ。このままでは地球が滅ぶのよ。今、何とかしなきゃ。谷口雅春先生のような悠長
なことを言っているヒマはないの!もう、歯牙にもかけてもらえなかった。逆に、すごい
剣幕でまくし立てられた、ということでありました<


私も、地元の福岡県の誌友会では、地方講師が同じような「地球滅亡論」を吹聴して恐怖
心を煽りたてている、との話を聞いております。これもマサノブ氏特有の「マインド・コ
ントロール」であるとも考えられます。したがって、これから数回は、この「地球滅亡論」
を題材に、私の所見を申し述べたいと考えています。


<いたずらに恐怖心を煽るのはカルト教団の常とう手段である>


これまでの論稿でも述べましたように、カルト教団の特徴として、あまり根拠の無い「終
末論」を宣伝して信徒を結束させる、ということがあります。特にオーム真理教の場合な
ど、「外部から攻撃を受けている」と信者に信じ込ませ、サリン事件を引き起こすに至る
のです。


その意味で、「森のオフィス」に移転した後に「雑木林」を礼拝する「自然崇拝教」を設
立し、「転倒妄想」の闇の世界に入り込んでしまったマサノブ教が、残存信徒を結束させ
るため、恐怖心を煽り「地球滅亡論」で「カルト化」するのも、一つの流れなのかもしれ
ません。いうなれば世間から隔離された「閉鎖集団」に起こる一種の共通現象です。ここ
では「世間の常識」が通用しなくなるのです。


でも世間の常識から判断すれば、これほどトンデモナイ<いい加減で無責任>な論説もあ
りません。問題は、果たして地球は本当に「滅亡する」のか、であります。またその対処
方法はあるのか――ということです。


十分に考えもしないで、また検証しないままで、いたずらに恐怖心を煽られマサノブ教祖
や地方講師の言説を信じることなど、「危険この上ない」と言わねばなりません。


<地球滅亡の根拠は何か?>


マサノブ教祖自身は、ブログなどではまだ明確に「地球滅亡論」を唱えていないようです
が、彼のあいさつなどを見れば、それを「類推する」ことは可能です。


先般行われた3月11日の「神・自然・人間の大調和祈念祭」のあいさつには、このよう
に言っています。


>このお祭は、その名前の通りに「神・自然・人間」の三者が大調和することを祈るため
のものでありまして、3年前に起こった東日本大震災をきっかけにして、またこの“森の
中のオフィス”建設の目的に合致する新たな行事として実施が決まったものです。今回は
最初のお祭です。東日本大震災で直接的な被害があったのは日本国内ですから、この御祭
は日本だけで行ってもいいという考え方もできるのですが、ご存じの通り、「神・自然・
人間」の三者が大調和していない状態は、残念ながら日本だけでなく、全世界でずっと続
いている現象であります。私たちには、この三者の不調和が大震災の被害を大きくしたと
いう認識があるだけでなく、21世紀最大の人類の課題である地球温暖化問題の起源も、
三者の不調和が原因であると考えているため、世界中でこの祈念祭を執り行う必要がある
と考えました<


つまり、マサノブ教祖は「神・自然・人間が調和していない」ことが、「地球温暖化」の
起源であり、大震災の被害を大きくした――と、主張しているわけです。

この状態が続けば、地球温暖化はますます激しくなり、いずれは地球が滅亡する――とい
う理屈に発展するのだ(それを一部の幹部や、地方講師が誇張して流布しているのであろ
う)と思います。

つまり、私が指摘するように――世間から隔絶した「閉鎖集団」の中では、「恐怖は恐怖
を呼んで自己拡大する」――のです。

これが「転倒妄想」の世界に入り込んだカルト教団化しつつあるマサノブ教団の実態であ
り、怖いところなのです。

まあ、マサノブ理論は単純といえば単純な「理屈」なのですが、相手は地球そのものです
から簡単に否定するわけにも行きませんよネ(笑)。
先ずは、この点を検証してみましょう。
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<地球滅亡論>についての考察A (4278)
日時:2014年06月21日 (土) 15時34分
名前:サーチャー


<光明掲示板>
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<地球滅亡論>についての考察A (9311)
日時:2014年06月21日 (土) 06時20分
名前:中村晃生


<果たして地球は滅亡するのか?>――そのU


この地球温暖化の問題は、確かに今の異常気象の大きな原因となっているのでありましょ
う。しかも、最近の異常気象は常態化しつつあり、人々の恐れも分からないではありませ
ん。しかし、それは我々一般人の「感覚的な判断」に過ぎません。実際のところ、「地球
温暖化説」そのものに対して、一部の科学者からは疑問が投げかけられている――例えば
メキシコ大学のビクター・エレ―ラ博士は、「10年以内に小氷河期が到来する」と発表し
た事があります――のも、事実なのです。

ちなみに以前公開された米国の映画「デイ・アフター・トゥモロー」は、地球温暖化が招
いた氷河期に混乱する人々を描いたパニック映画でした。


<地球には氷河期が来る??>


でも、もっと注目すべきことがあるのです。中国が最大の炭酸ガス排出国として登場する
までは、最大の炭酸ガス排出国家であった米国は、全く逆の判断をしている――という説
がそれです。


実は米国の国防総省が、この映画そっくりの気候激変シナリオを、同省の極秘文書として
まとめていたというのです!このことは、英国の新聞のオブザーバー紙がスクープしたも
ので、「急激な気候変動と米国の安全保障への道」と題されております。

この文書によると――2020年までに気候の大激変が起き、北米や欧州では氷河期が訪れ
るといいます。温暖化が進むにつれて、北大西洋の海水の循環が大きく変動し、それに連
鎖して起きる海流の変化によって氷河期が到来する――という訳です。


私は、米国のブッシュ大統領が、なぜ地球温暖化を防止するために世界の指導者たち集ま
って方針を決めた「京都議定書」から、一方的に離脱することを決めたのかに――その当
時から大きな疑問を抱いていました。彼が、温暖化の元凶とも言うべき石油大手会社に勤
めていたことを差し引いても、良く理解できなかったのですが、この文書の存在を知って
「なるほど」と、感じました。つまり、当時から米国は「現状の気候温暖化対策に打つ手
はない」と判断し、来るべき「氷河期への対応」に、大きく方針を切り換えたということ
です。


世界の大国である米国が、「お手上げ」と判断した世界の炭酸ガス排出は、気違いのよう
に硫黄分を多量に含んだ石炭をドンドン燃やし続ける中国を筆頭に、発展途上国を含め、
今や留まるところを知りません。この問題は、「自分の国さえよければ、世界はどうなっ
てもいい」といった自国「至上主義」の妄念から世界が、目が覚めなければ、どうにもな
らないものだとも言えましょう。


どこかの山の中に隠遁した教団が、いくら思いつきで「メガソーラー」を作ったとしても

解決する問題ではないのです。


この点、トキ掲示板には、こんな投稿もありました。

>1197:トキ 2014/05/08(木)

 1999年前後だと思いますが、まだ、谷口雅宣先生が副総裁時代に、いわゆる「終末論」
をテーマにご講話をされていました。ノストラダムスの大予言が騒ぎになっており、オウ
ム事件もあったので、世間では、地球が滅びる、という類いの話が流行していたと記憶し
ております。谷口雅宣先生はこのような風潮に関して、米国の「人民寺院」とか大本教な
どの例をあげて「終末論を唱える人や団体が、そのまま滅びているのを見ても、終末論を
信じてはいけない。」とご指導をされていました。このご指導は、私も賛成をしておりま
す。

 ところが、最近の生長の家は、「このままでは地球は滅びる」と言い出しております。
すると、これもある種の「終末論」かと感じます。どうも、それでは、以前のお話と照合
して、矛盾があるような印象があります。<


この投稿者の指摘は、極めてまっとうなものであると、私も判断します。

まさに

>終末論を唱える人や団体が、そのまま滅びているのを見ても、終末論を信じてはいけな
い<

(マサノブ氏もこの当時は、今と比べまだ「まとも」だった?)のであります。


マサノブ教祖よ、「昔の言葉」をお忘れか!
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<地球滅亡論>についての考察B (4296)
日時:2014年06月23日 (月) 09時08分
名前:サーチャー


<光明掲示板>
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<地球滅亡論>についての考察B (9351)
日時:2014年06月23日 (月) 03時28分
名前:中村晃生


<果たして地球は滅亡するのか?>――そのV


<今起きている異常気象と、「地球滅亡」との因果関係は?>


今、マサノブ教が流布している「地球滅亡論」は、炭酸ガス燃焼――地球温暖化の元凶―
―異常気象――地震――津波――原発の危機――地球滅亡といった連想ゲームに良く似
た、非常に「雑駁とした」論理構成になっています。でも、こんな単純な図式で物事を考
えることは、極めて「危険」であります。


この連想ゲームには大きく言って2つの問題を含んでいるように思えます。


1)果たして炭酸ガス燃焼が、「地球滅亡」に間接的でもつながるのか?

2)マサノブ教祖の「理屈」は、異常気象までは当たると仮定しても、「地震」から先は
  違う原因ではないのか?

ということであります。


まず1)の問題です。

「炭酸ガスの燃焼」が、地球に温室効果をもたらすことは分かりますが、それがなぜ「地
震」や「津波」や、「地球滅亡」となるのでしょうか?

ここには論理の大きな「飛躍」があります。というのも両者の「因果関係」が、全く説明
がつかないからであります。また、そのような力学が働くなどと、聞いたこともありませ
ん。これは例によって、マサノブ教祖の「思いつき」ではないのでしょうか?


次に2)の問題です。因果関係がないとすれば、「炭酸ガスの燃焼」は、そうした現象と
は関係がないことになります。だとすれば、その原因は何かを考究しなければなりません。
私は、それが「神・自然・人間との不調和」といった「珍妙な」理論ではなく、もっと説
得力のある「原因」がそこにあるような気がします。


以上、私の提示した「疑問」にマサノブ教祖が(あるいは教団の他の専門家の方の?)ご
回答頂けると有難いと思いますが・・・



<根拠薄弱なマサノブ教の「地球破滅説」>


その意味でも、マサノブ教団が現在流布している「地球破滅説」は、キチンとした根拠に
裏打ちされた説ではないとしたら、いかに旧・「生長の家」であろうと、社会的な影響力
を考えても、問題が大きいと言わなければなりません。


特に、創設者の谷口雅春先生の時には、愛国的大教団に発展した「生長の家」教団です。
社会的にも「生長の家なら大丈夫だ」と、社会的な信用も大きなものがありました。2代
目で大きく方向転換」してその信用も大きく後退し、3代目でさらに「左傾化」して、社
会的信用はほとんどなくなり、今や信徒も激減して見るべき姿はありません。


それでもまだしがみついている残存信徒はいる訳で、トンデモナイ話を流布すれば、それ
なりの社会的影響もあるのです。地方講師や白鳩会幹部などが、マサノブ教祖の言説を「類
推」あるいは「拡大解釈」して「このままでは地球は滅ぶのよ!」など、トンデモナイこ
とを言い出しているのだとすれば――マサノブ「総裁」も「オレは知らない」などと言っ
ていられなくなります。最後には「最高責任者」として――社会的な制裁を受けたり、責
任を取らされるなどの――キチンとした「対応」を迫られることでしょう。


<まさか組織的に流しているのではないでしょうが?>


ただ、私が疑問に感じていることは、果たして――このような「根拠の無い」、いわば「流
言飛語」のたぐいとも言える「与太話」を、イエスマン集団と化したマサノブ教の幹部た
ちが「勝手に」流すだろうか――ということです。


事あるごとに誌友会で「生命の實相」をテキストに使っていないか、聖経「甘露の法雨」
を詠んでいないかと、信徒たちをチェックしている異常な「管理体制」を敷いているマサ
ノブ教団のことです。


上部から、しかも最上部からの指示無くして、このような話を残存信徒にする訳もないと
思うのですが・・・


仮にそうだとしたら、問題はさらに大きなものになります。意図的に教団そのものが、こ
んなトンデモナイ与太話を流しているとすれば、もはや「冗談話」では済まなくなります
ヨ!
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<地球滅亡論>についての考察C (4310)
日時:2014年06月25日 (水) 19時04分
名前:サーチャー


<光明掲示板>
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<地球滅亡論>についての考察C (9403)
日時:2014年06月25日 (水) 01時30分
名前:中村晃生


<果たして地球は滅亡するのか?>――そのW


地球が滅びるかどうかは別として(これは後で論じます)、人類の霊的指導者ないし世に
言う預言者たちは、昔から「将来、地球に起きるであろう天変地異」について、様々な形
で人類に警告を与えています。これから先は、そうした様々な予言が何を言っているのか
――特に「地球の滅亡」に関してどう言っているのか――について見て行きたいと思いま
す。その意味では、未来における「環境悪化」や「転変地変」などの危機も、何千年も前
から預言されて来たことであります。したがって、これは別にマサノブ教祖の「発明」で
も「発見」でもありません。


<何千年来におよぶ人類への警鐘>


その中でも有名なのが、新約聖書に書かれている「ヨハネの黙示録」であります。これは
使徒ヨハネが「幻視」したものと言われておりますが(その他にも諸説あり)、現代に起
こり得る「環境悪化」や、「天変地異」や「原子爆弾による戦争」などの様子を連想させ
る戦慄すべきものです。

それは例えば、


>「水が血に変わる」「人間が太陽の火で焼かれる。それでも神を冒涜し、悔い改めない」
「獣の国が闇におおわれる。激しい苦痛」「しるしを行う3匹の悪霊、ハルマゲドンに王
を集める」「大地震 で島も山も消える」<


ざっとこんな調子です。


それ以外でも、過去から世界には数多くの預言が存在しています。――ゾロアスター教の
終末預言、「死海文書」の預言など古代の預言から、中世に入ると有名な「ノストラダム
スの預言詩集」があります。また近世に入ってまだ全て公表されていませんが、聖母マリ
アがファティマの少女ルチアに示したという「ファティマの預言」――などがあります。


これらは、いずれも現代に発生すると思われる危機的な事態に対し、人類全体に警告を促
していると思われます。その意味では、私たちは人類の「大激変期」に生きていると言っ
ていいでしょう。


<人類の危機は、アカシック・レコードに記されている?>


これら各種の預言は、神あるいは高級神霊からの啓示でありますが、いずれも「終末預言」
とも言え、ある意味で似通っています。


その理由として、全人類の意識の記録倉庫といった「アカシック・レコード」なるものが
存在し、そこにアクセスできる高度な霊的叡智を有する人物には、人類の未来が分かるか
らだ――という説があります。


このことを提唱したのが、19世紀に降霊術で活躍した「神智学協会」の創始者、ブラバ
ッキ―夫人です。その著書「シークレット・ドクトリン」の中に記されています。またド
イツの神秘思想家ルドルフ・シュタイナーも「アカシック年代記」を著わしています。


また最近では、個人のカルマが記されているとして、このアカシック・レコードにアクセ
スする瞑想法を唱える人間なども出てきており、なかなか賑やかなようです。


その真偽のほどは分かりませんが、いずれにせよ、人類はこれから大変な時代を迎えるこ
とは、毎日の新聞を読んでも――極めて危機的な世界情勢や、気候の激変――で、私たち
も肌で感じています。


でも、それが果たしてマサノブ教が言うような「地球の破滅」になるのか――は、別問題
です。これにはキチンとその原因と、その結果を「検証」しなければなりません。今のマ
サノブ教団の地方講師が吹聴しているようなトンデモナイ話で、人々を恐怖心に陥れてい
ると、「オオカミ少年」ならぬ「オオカミ教団」になりかねません(!?)。
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<地球滅亡論>についての考察D  (4336)
日時:2014年06月28日 (土) 21時37分
名前:サーチャー


<光明掲示板>
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<地球滅亡論>についての考察D (9500)
日時:2014年06月28日 (土) 20時17分
名前:中村晃生


<果たして地球は滅亡するのか?>――そのW


<ノストラダムスの預言はどう伝えているか>


未来の「天変地異」の預言を語る時に、中世欧州の大預言者ノストラダムスは外せません。
日本でも五島勉氏がかつて「ノストラダムスの大予言」という本を出版し、100万部を越
える大ベストセラーとなったことでノストラダムスのことをご存じの方も多いと思いま
す。


南仏で生まれた医者のノストラダムスは、16世紀半ばに「諸世紀」と題する預言詩集を
出版し、それが的中することで評判を呼び、その後多くの人々が、この予言詩の解読に当
たっています。だが、難解なフランス語で書かれている上に、錬金術、占星術、その他の
中世的な錬金術師の知識が無いと正確な解読ができないようです。


有名な――「1999年7月に、空から恐怖の大王がくるだろう。アンゴルモアの大王を蘇
らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために」――の詩の意味も結局は、分からずじま
いに終わりました。何事もなく過ぎて、結局は「ナーンダ」で終わった訳ですが、私は、
個人的にノストラダムス預言は、ある程度正しいと、信じています。


要は、私たち現代人が、正確な解釈が出来ないで右往左往しているだけであり、書いた当
の本人は、正確に未来のビジョンを凝視し、それを特定の人にしか解釈できないように書
いているだけのことだろうと、考えています。


ノストラダムスのブームが起きると、内外の多くの研究書が出版されました。私はこうし
た本を蒐集し、その中のあるフランス人研究者の本は、内容が面白く昔は読みふけったも
のです。


<書かれていた軍事大国としての中国の台頭>


もう今ではほとんど内容は忘れましたが、特に鮮明に覚えてるのが――中国が軍事大国と
して台頭し、中東に軍隊を派遣する――ということです。もう30年も前の事です。当時、
中国は経済がようやく成長し始めたころで、軍事大国など夢のまた夢でした。


しかし、皆さん今の中国はどうですか。今では、経済力でも米国を抜いて世界一となろう
としています。軍事力でもアジアでの覇権を主張しようとしています。30年前には考え
られなかったことです。ひょっとしたら「アンゴルモアの大王(モンゴルの大王の意味)」
とは、<元帝国の版図を回復させよう>との意図を秘めた今の習近辺・中国指導部のこと
だったのかもしれません!


<ハルマゲドンも?>


他の方の研究によると、中東に進出した中国は、イランと手を組み、アメリカ、ロシア、
イスラエル連合軍と戦争をするようです(これがハルマゲドンのこと?)。もしそうなれ
ば限定的な核戦争が起きるかもしれません。当然、大きな被害が出ると思いますが、それ
でも皆さん、安心して下さい。


ノストラダムスの預言詩集には、「地球が滅亡する」などという「マサノブ教の与太話」
のような記述は存在しません。何しろその後も数千年におよび、人類への預言は続いてい
るのですから・・
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<地球滅亡論>についての考察E (4360)
日時:2014年06月30日 (月) 21時38分
名前:サーチャー


<光明掲示板>
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<地球滅亡論>についての考察E (9567)
日時:2014年06月30日 (月) 15時01分
名前:中村晃生


<果たして地球は滅亡するのか?>――そのY


マサノブ教団では、マサノブ教祖が言うように――「人間至上主義」が高じて「神・自然
・人間」の不調和が気候温暖化、さらには「地球が滅びる」――という仮説を、あたかも
本当のことのように言い立てていますが、私はそうではないと考えています。


確かに、古来から各地に、将来に起きるであろうと思われる大規模な「天変地異」の預言
は存在します。でも、その一方で、米国インディアンのホピ族が残しているような注目す
べき預言もあるのです。ホピ族とは米国アリゾナ州のインディアン居留地に住む部族です。
このホピ族の預言が、なぜ注目にあたいするのかといえば――それは現在、我々が住んで
いるこの地球が、遥かな過去に何度も大陸が沈没するような大規模な「浄化」を経ている
――ことが伝説として語られているからです。もちろん、未来の預言もあります。


<大規模な「天変地異」は、人間への「反省」と地球の「進化」のプロセス?>


伝説として残るアトランティス大陸の沈没などは、おそらくは過去何万年にも遡る人類の
古い記録(記憶)なのだと思います。でも少なくとも各地に残る各種預言には、こうした
長期にわたる過去の人類および地球の記述はありません。


これは近代における「人間至上主義」などという浅薄な「観念」ではなく、個人が欲望の
ままに生き、その結果、戦争で殺し合うという「神のご意思に反した」存在となったこと
で、生命体としての「ガイア」と言われる地球にも――大規模な「浄化作用」としての「天
変地異」を何回も経て、地球そのモのものの「自壊作用」と「新生」という「進化」を経
る――問題なのであろうと、思います。


<ホピ族の伝承と預言>


ホピ族の伝承は、聖書などと同じように、無限宇宙からの創造神話から始まります。
「第一の世界」では、人間その他諸々の生物が創造されました。それは神の計画にそった
ものでありましたが、そのうちに人々は神の事を忘れ、欲望の中で互いに争うようになり
ました。この事態に絶望した神は、わずかな「選ばれた民」を率いて安全な場所に移動さ
せ、それ以外の人々は「火で浄化する」ことにしました。つまり火山の溶岩や爆発で、悪
い心を持った人類を滅亡させたのです。


その後、世界が冷却してから神は「第二の世界」の創造を始めます。人々はまた地に満ち
るようになりますが、やはり時が経つと共に人々はもっと多く得ようと争い、戦争をする
ようになります。そこで神はこの世界も「浄化する」に至るのです。今回は、水で浄化し
ます。つまり、山々が崩壊することによる大洪水です。


ホピ族の伝承では、浄化されたはずの「第三の世界」も、同じような事が起こり、やはり
その後は「水による浄化」に会います。つまり、人類は2度「水による浄化」を迎えたこ
とになります。


今、映画「ノア」が上映されていますが、聖書の中の大洪水と「水の浄化」。また古代の
アトランティス大陸やム―大陸の沈没の記憶なども、こうした過去に起きた「浄化」の記
憶なのかもしれません。いずれの「浄化」の時も、神の声を聞き、神の教えを守る者のみ
が次の世界の「たねびと」となるのです。


ホピ族の伝承によれば、現在の人類は「第4の世界」に住んでいることになります。ここ
は「完全な世界」と呼ばれていますが、人々がどの道を選ぶかによって「神の創造の計画
を今度こそ遂行できる」か、あるいは「いつの日か神が再び世界を滅ぼすかを決定する」
と、言い伝えられています。


つまり、「世界が滅びる」とすれば、このような基準で神から「滅ぼされる」ということ
なのだと思うのです。


ホピ族の預言には、未来の預言もあります。それには第三次世界大戦の発生、そして核戦
争のことも記されています。これは、ホピの人々だけではなく、人類全体への警告である
と考えられますし、それだけに人々の注目を集めています。これを生き延びる人々は、「核
シェルター」ではなく、「心の中に平和を持っている人々であり」、それらの人々は「大
生命の避難所の中にいる」とのことです。また「悪には避難所はない」とも。


私たちは、これらの預言の中に的確な「神意」を見出すべきであると思います。世界の大
半の人々が将来「核戦争」で滅びるとしても――それは「神・自然・人間」の不調和が原
因である――などとは、ホピの人々は決して預言していません。

その原因はただ一つ――「神の御心」に人間が従わなくなる――からなのです。
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<地球滅亡論>についての考察F (4369)
日時:2014年07月01日 (火) 20時00分
名前:サーチャー


<光明掲示板>
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<地球滅亡論>についての考察F (9594)
日時:2014年07月01日 (火) 14時44分
名前:中村晃生


<果たして地球は滅亡するのか?>


それでは、次に日本の宗教団体ではどう説いているのかを、みてみましょう。近代日本で
大きな影響力を持った宗教団体が、出口ナオ、出口王仁三郎が創立した「大本教」であり
ます。私たちの谷口雅春先生も、悟って「生長の家」を創立する以前には「大本教」に入
信され、同教団の新聞編しゅうなどに携わっておられました。


<預言的宗教としての大本教>


大正から昭和初期にかけて大教団に発展した「大本教」の、他の様々な宗教団体との違い
は、その将来を見据えた「預言性」にあった、と言えると思います。宗教団体は、一般的
に「病気治し」の力と「預言」の真実性が、発展の大きな原動力になると言われておりま
す。「大本教」は「手かざし」などで病気治しもやりましたが、やはり出口ナオの「お筆
先」に語られた預言や、出口王仁三郎が入神状態で筆記させた「霊界物語」などに書かれ
ている「預言」などが、不安な社会情勢とマッチして、人々の支持を得たのだと思います。


特に出口王仁三郎は、これから「世の建て替え、立て直し」が起きる(当初はこの日にち
を明治55年としていた)と唱え、政治的な変革を含め、天変地異の起きた後に「ミロク
の世」が来ると預言しています。


<人間観の逆転。「体主霊従」から「霊主体従」へ>


出口王仁三郎は、様々な預言、またそれに伴う主張を行っています。その中でもマサノブ
教の「地球崩壊説」を考える際に、参考となる出口師の「識見」が、いくつかあります。


その一つは、「日本は世界のひな型」というものです。それと「大本は日本のひな型」と
いうのもあります。つまり「大本は日本のひな型」ですから、大本教で起きたこと(2度
の破壊的な弾圧)は、日本の敗戦につながる爆撃、2度の原爆の投下――を象徴している
との説があります。次に「日本は世界のひな型」ですから、将来は世界に破壊的な大戦争
が起きることを象徴している――という考え方があるのです。


この伝で行けば、3月11日の東日本大震災は、今後は世界で起きる大規模な地震や津波
の予兆とも言えると思います。


もう一つが今後の地球の質的な観点の「転換」に関して――です。それは「体主霊従」か
ら「霊主体従」への転換であるとも言われています。


これもいろいろと解釈があるようですが、私はこれは実際には地球の「次元上昇」(「ア
センション」とも言われます)と関連があるような気がします。つまり、これまでの3次
元的な「物質的価値観」から、4次元の「霊的価値観」への転換で――それが余儀なくさ
れる世界の出現と、言っても良いでしょう。


しかし、こんな話になると「神のことも霊のことも分からない」と豪語(?)しているマ
サノブ教祖では、もはや何のことだか分からずに、お手上げになってしまうでしょう(笑)。
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