生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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「御孫さま信仰」を論じる方々へ (4890) |
- 日時:2014年08月21日 (木) 23時37分
名前:公平なる観察者
このところ、「光明掲示板」において、“御孫さま信仰”について、俄かに議論が頭をもたげてきたようであります。<緊急アッピール>と言うキァッチフレーズの付け方によっても注目を引いているように感じられるのであります。しかしよく読ませていただきますと、議論の内容が独断過ぎて的はずれの感がありますので、「本流掲示板」の最初からの読者・投稿者としての意見を申し述べさせて頂きます。
何故“的はずれ”なのか?について、「本流掲示板」の変遷をもとに御説明を申し上げます。
「本流」関連の本格的掲示板として約4年前に起ちあがったのは、「初代・本流復活掲示板」でありました。この最初の掲示板は、管理人氏の事情によって「本流宣言掲示板」となり、更に「光明掲示板」となり、その後別途に「新・本流復活掲示板」が再スタートをいたしました。
「本流」と言う名前の掲示板の主たる目的は、マサノブ君の「今の教え」は、開祖・谷口雅春先生の『御教え』の中から、教えの継承をしていることを示す為に、「日時計主義」・「時代の変化に従った自己変革」とかの都合のよいところだけを引用し、全体としては非・生長の家「マサノブ教」と変身したのであります。「唯神實相論」から「左翼的唯物論」への大変身であります。だから、開祖・谷口雅春先生が説かれた本来の『御教え』をなんとしてでも復活させなければならない、具体的には、マサノブ総裁に辞職してもらって、開祖・谷口雅春先生の『御教え』の“全相”を継承する新総裁に代わっていただく、つまり、ニセ「生長の家」である「マサノブ教」から『生長の家』と言う看板を返却してもらって「原宿本部」に凱旋する。これが「本流掲示板」の主たる目的であります。そのために本来の唯神實相の『御教え』と左翼唯物論の「今の教え」との相違を明らかならしめ、マサノブ・イソベ体制の非・生長の家的実態を出来るだけ多くの末端信徒の皆様に知って頂くことを使命と目的に置いているのであります。
『生命の實相』を始めとして開祖・谷口雅春先生の御著書を熟読すれば、マサノブ君の「今の教え」は本来の『御教え』ではなく、開祖反逆の教えである事は明確に判断できるのでありますが、大勢の信徒さんの中には、『生命の實相』全巻を読んでいない信徒さんも実に多く、また、開祖反逆のマサノブ・イソベ体制の実態に関する正確な情報からツンボ桟敷に置かれている多くの末端信徒の人達は、マサノブ君の日時計主義の話や時代の変化に応じて宗教も自己変革を遂げねばならぬと云う話を聞かされて、また時流としての地球温暖化防止の運動もナルホドと合点し、更に、マサノブ君のニセの「法燈継承」を知らず、正当に清超先生からマサノブ君は法燈を継承していると信じている信徒さん達は、「雅宣先生は、キチンと雅春先生の『御教え』を受け継いでいらっしゃる。だから、オマゴサマである雅宣先生の仰ることには間違いはない。オマゴサマだから絶対に間違った事はおっしゃられない」と固く信じている大勢の信徒さんがまだまだ実に多いのであります。
このように固く信じている信徒さんのことを、「本流掲示板」では、“オマゴサマ信仰信徒”という言葉で表現されていたのであります。したがって、<狂信的なマサノブ信迎者>のことを端的に表現した言葉であったのであります。当時の「本流」掲示板閲覧者は、当時の状況(今も同じ)から、特別な説明をしなくても、「オマゴサマ信仰信徒」という場合の“オマゴサマ”とは「マサノブ」君のことであると理解して書き、読んでいたのであります。今日においても殆んどの閲覧者は、そのように理解をしているのであります。
なお、附言するならば、「本流宣言掲示板」時代には、マサノブ君に代わる次の新総裁は誰々がよいとか、その実名を挙げての投稿文が出始めました。しかし、信徒の側からそのようなことを言うのは好ましくないと云うことで具体的な人の名前は書き込まないようにと言う流れが暗黙の了解事項のごとくなっていたのであります。中には、「マサノブ君に代わるべき新総裁は、雅宣家を除く谷口家・宮澤家・荒地家の方達の合議互選にお任せするのが妥当である」と言う意見も出されておりましたが、極めて妥当な考え方であります。
以上が「本流掲示板」関連のこれまでの推移であります。だから今回の < (緊急アピール)・「お孫さま信仰を肯定する。」 > のご投稿は、“的はずれ”であります
更に補足させて頂きますと、――
@ < 私はお孫さま信仰を肯定するものです。畏れ多くも、谷口雅春先生のお孫さまです。相対評価を絶して、素晴らしいのです。> この表現は、もっと正確に表現すれば、< マサノブ総裁を含め、すべてのお孫さまは完全円満なる神の子でありますから、その實相においては素晴らしいのです。しかし、、現象としてのマサノブ君というオマゴサマのみ、神の子なる實相が完全に神性隠蔽されているのでありますから、「八ヶ岳」さま(注・マサノブ君)だけは、日本を貶め、人間を貶めるイデオローグです。中心帰一しようがありません。>と書かれていたならば誤解は生じないのであります。
A「お孫さま信仰を肯定する」――この言葉は適切な表現ではないと思うのであります。一つは、「本流宣言掲示板」では、「お孫さま信仰信徒」と言う表現はあっても、「お孫さま信仰」と言う表現はなかったと記憶しているのであります。そして今ひとつのことは、マサノブ教団では、ご存知のごとく盛んに「総裁雅宣先生に中心帰一」と叫ばれています。言うなれば「マサノブと言うお孫さま」に中心帰一という事であり、このことこそが「お孫さま信仰」であります。だから、「お孫さま信仰」と言う言葉は、「マサノブ教団」の実態を現わしている言葉であります。でありますから、「本流」復活側としては「お孫さま信仰」と言う言葉を使うのはよろしくありません。「本流」信徒としては「オマゴサマ信仰信徒」には成ってはならず、「生長の家」信徒の正しい姿勢は「お孫さま信仰」や「お孫さまに中心帰一」ではなく、生長の家大神様及びその神示(『御教え』)に中心帰一し、その神示(神啓)を直受された開祖・谷口雅春先生を教え親として尊崇申し上げる、というのが正しい信仰姿勢であります。開祖・谷口雅春先生や清超先生は一度たりとも「自分(総裁)に中心帰一せよ」とはおっしゃらなかったのであります。「マサノブ教団」の叫ぶ中心帰一とは、独裁皇帝マサノブの独裁維持の為、マサノブ君の自己顕示の為の手段の言葉でしかないのであります。
B < 私はお孫さま信仰を肯定する。谷口貴康先生という偉大な後継者を神様が世界のために、日本のために、授けて降臨させて下さったことを感謝いたします。>とまで、貴康先生の実名を挙げると云う事は、いくら「本流」信徒としても出すぎであります。ここのところは、信徒の分際をよくわきまえて,上記のごとく < 雅宣家を除く谷口家・宮澤家・荒地家の方達の合議互選にお任せする > とすべきであると考えるのであります。
C < そもそも、この「お孫様信仰」というおかしな造語は一体誰が言いだしたのでしょうか。・・・ 「お孫様信仰」という言葉の裏には創始者の家系を非難するニュアンスが感じられます。「お孫様信仰」という言葉を聞くといつも思うのですが、「それではどなたが中心になるのですか」「貴方がなるのですか」と問いかけたくなります。> この様なご意見も、上述のごとき「本流掲示板」のこれまでの経緯の流れをご理解いただければ、全くの的はずれなお考えである事が分かるはずであります。
D < みなさんに提案します。「お孫様信仰」などという造語を使うのは止めませんか。> これについても上記の「本流掲示板」の経緯を理解すれば、「お孫さま信仰」と言う言葉は「マサノブ教団」の中で使われる言葉で、その言葉の間違いを指摘し、本来の『御教え』を正しく理解しないで、「マサノブ様は、開祖・谷口雅春先生のオマゴサマだから絶対に間違ったことは言われない」と頑なに信じている信徒の皆様を端的に表現する為に「オマゴサマ信仰信徒の皆様」と表現させて頂いて、本当の正しい情報を知っていただき、本来の真実の『御教え』を正確に理解して頂くために使用する場合には赦されて然るべきと考える次第であります。
E 結論としては、「お孫さま信仰」と言う言葉は、現教団「マサノブ教団」のことを現わす言葉であります。「オマゴサマ信仰信徒」とは、「マサノブ総裁は開祖・谷口雅春先生の御孫さまだから、絶対にまいがったことは言われない」と信じている信徒さん達を意味する言葉であります。いままでの閲覧者の皆様は、わざわざ説明がなくともほとんどの閲覧者はそのように受け止めて来られています。だから、今まで特別な問題とはならなかったのであります。に拘わらず、今回突如として < (緊急アピール) 「お孫さま信仰を肯定する。」> と問題提起されたのには何か訳がありそうに感じるのであります。深読みすれば、マサノブ君擁護温存の為かも・・・と解釈することも可能であります。あるいは「本流」の分断のためかも・・。「本流掲示板」の当初からの経緯を考えないで「お孫さま信仰を肯定する」となるとその中には、本来の『御教え』を継承しているお孫さま、及び反開祖思想のマサノブ君も両方肯定する。結果的には、実権を握っているマサノブ君を巧みに擁護温存する為の問題提起と思われてしまいます。したがって、この<緊急アッピール>の件はこの辺で議論するのは打ち切りにして、あとは此れまで通りの流れに任せておきましょう。
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