生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第三十話> (603)
日時:2013年03月25日 (月) 13時48分
名前:信徒連合




生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇



第三十話(通算第271)


霊界とは、どのようなところか?(その11)


 
普通の霊界以上の特徴について

(開祖・谷口雅春先生の霊界に関する御著書より)2




*『霊界の妻は語る』


<<霊界における霊と霊との対話は――そして霊界と吾々の世界との通話は――想念によって行なわれるのである。>>(P.54)

<<いつでも好きなときに、わたしたち霊は休む事ができますわ。私たちは書物を携えて川の流れの側に来て、其処に腰掛けながら読むこともできます。美しい“安息の園”に往って逍遥することもできます。併し私たちは肉体的の休息と云うものはいらないのです。・・・私は少しも眠りを必要といたしません。ここへ来て最初からわたくし眠ったことはありません。併しここへ着た霊魂のうちには長い間眠っているのもあります。それはその人達がどう云う状態で来たかと云うことによってそれぞれ変わるのですわ。と云うのはその人の霊界に於いての生活は、地上生活がどのようであったかと云うことによってきまるのですわ。>>(P.142−143)

<<肉体を脱皮した後に霊が経験し得る“自由”と云うものがどれほど素晴らしいかは地上の貴方には理解出来ません。・・・わたくし“想念”が伝わるような速さで帰って来ることが出来ます。・・・わたくしのお友達はみなわたくしを歓迎して、偉大なる作曲家たちが働いている所へわたくしを連れて行ってくださいました。其処は全く天国のようでございましたわ。其処へ連れられて往ったことで、わたくし大変、霊界(ここ)にいるのが楽しくなったのです。わたくし此処にいても好きな時に、ピアノを弾くことができることがわかりました。とても嬉しいのです。・・・
此処は本当にしっかりした世界なんですよ。あなたの地上生活と同じようにガッチリとした世界ですよ。ピアノはそれぞれ美しい型(タイプ)のものがあります。わたくしのは全部銀色です。そのうちにわたくしが演奏するのを見て聴いて下さい。ショパンはまだ演奏しています。霊界の音楽会に行くために私が盛装をしている有様を想像することができますか。>>(P.214−215


<<問: 霊界にも吾々の世界と同じような田舎の景色があるのかね? 

答: ええ、あります。その点では地上の生活と余りひどい相異はありません。ただもっと、ずっと美しいだけです。丘もあれば谷もある。川もあれば海もあります。樹木も花も草もありますが、もっともっと美しいのです。わたくしは、この世界の花の香りと色との素晴らしさとは到底あなたに説明することはできません。


問: しずかに普通の状態で、あんた達霊魂は野を超え、野道を通って散歩にでかけることも出来るのかね?

答: 勿論です。その通り、全く同じです。・・・私たち霊だって、霊界以外の世界を訪問してはならないと云うことはないのですもの。地上の懐かしい記憶のある土地を何処でも一緒に行けますわ。・・・よく聴いてください。ねえ、あなたは私たち霊魂と云うものは、ガス体のような捉えどころのない存在で、空間を浮遊している奇妙な存在だと云う考えから抜け出すことが出来ないのですわね。わたくしは、そんなにふらふらしている存在ではありませんわ。


 問: では僕が霊界へ逝(い)ったときには、この地上にいた時のように、お前の身体を抱きしめようと思ったら抱きしめる事が出来るのかね?

答: 無論ですわ、あなたのお馬鹿さん!(妻はしばしば親愛を表現する意味でこんな言葉を使ったものである)たんと抱擁してくださいましよ!比較して言えば、あなたの方こそ影みたいな存在ですよ。だから私は現実界の壁でも何でも貫いてこの世界に帰って来て、此処を歩くことができるのですよ。現実界のものは固いように見えても決して固いのじゃないのですよ。


 問: 霊界の建物と云うのは、どんな風ですか?

答: 地上の建物と全く同じようです。私達の家、教会、学校-------など皆それぞれあります。・・・わたくしこの霊界に実際に私達の地上の家そっくりのを有っているんですわ。家具調度の一つ一つだって全く同じなんですわ。そして馴染み深い私達のお部屋だってそうですの。


 問: お前が言うのは、本当に霊界にも現実的に部屋があり家具があると言うのかね?

答: 勿論です。まったく、そのままそっくりだと言って好いんです。壁にかかっている絵も写真も、そしてマントルピースの上の装飾品も------。


 問: しかし、そんなことは信じられない!

答: いいえ、霊界と云うものがいかに現実的であるかと云うことを理解なすったら信じられないことはありませんわ。それは全くきわめて自然なことですわ。わたくしたちが霊界へ行くことを、「帰幽」すると言うのは本当に其処に家があって帰るからですわもし私たちが、自分たち自身の住み慣れた家庭が霊界にないのでしたら、ここに来たとき、突然知らぬ異郷に来たようで、私たちは全く途方にくれるでしょうよ。(P.139−142)


 問: われわれの霊魂は夜間霊魂出遊の際の全時間じゅう何か仕事をしているのですか。何らかの時間を空費することはないのですか?

答: 全然空費したりいたしません。野や森の中を私たちは逍遥します。貴方が霊界へ来られた或る日のことを憶い出して下さるでしょう。一緒に歩きながらわたくしは静かに貴郎(あなた)のお手をとっていました。嬉しい、何とも言えない気持でした。霊界の建築は真に壮麗なものですわ。所々、古代ギリシャの遺跡があります。建築技術の粋を鍾(あつ)めています。あなたは霊界に古代ギリシャの建築美の写しを見出すでしょう。或る場所には、建築家が自由にその想像力を現実化して空を摩する高層建築が聳えています。(P.216)






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