生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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3・1「聖使命新聞」は、ますます「雅宣教新聞」であることを鮮明化! (その二) (606) |
- 日時:2013年03月25日 (月) 14時29分
名前:画龍点睛
合掌、ありがとうございます。 3月1日ごう「聖使命新聞」の第一面下段には、今年の「建国記念日祝賀式」に於ける雅宣(自称)総裁の挨拶内容が掲載されているのであります。その概要は、――
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< 雅宣(自称)総裁・「建国記念日祝賀式」挨拶 >
@ 神話に基ずく建国記念日を持つのは世界の中で日本と韓国であるが、「比類がない」特殊性とともに国際社会への貢献という普遍性がなければ単なる国粋主義に陥る危険性がある。
A 神話学者・村松一男氏の「王権の起源」によると、世界の建国神話の共通点として、(イ)王は神の子である、(ロ)辺境での成長、(ハ)武勲、家系、血筋、神々との繋がり。神武天皇の東征による建国も世界の建国神話と共通している。
B 日本の建国神話の特徴は、(イ)自然界と一体となったものの考え方、(ロ)神の御心を常に聴く、(ハ)単に武力によって制圧しないこと。これらは今、生長の家が行なっている「神・自然・人間の大調和」を実現する運動と非常にマッチしている。我々の運動は日本国の實相顕現と関係がないのではなく、まさにそのものであり、これらのことを大勢の人々にて伝えて行こう。
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上記の挨拶文を読んで先ず感じることは、この様な内容は「雅宣」という一個人の考え方であって開祖・谷口雅春先生の『御教え』に基いたものではないと云うことであります。「生長の家」ではなく「雅宣教」であります。だから、「雅宣総裁」ではなく「雅宣(自称)総裁」なのであります。ハッキリいえば、この挨拶内容は「生長の家」で行う「建国記念日式典」の挨拶としては落第点であります。
神話学者・村松一男氏の「王権の起源」を引用せずに、開祖・谷口雅春先生の神話解釈を何故に引用しないのか? 雅宣(自称)総裁は“王権神授説”を受け入れており、神示にある「君民同治」に賛意を示さず、したがって天皇制の継続に冷ややかな態度(国民投票で決定)を取っているのであります。
< 「建国記念日」に関する雅宣教「今の教え」の特徴は――
@ 日本国家が、霊的・形而上的に「現象顕現の法則」という公理に照らして発生し形成されて来たかの説明がない。
A 神武天皇の建国の精神の説明はあるが、天照大御神様の「天壌無窮の御神勅」には何ら触れられていない。
B 神武天皇の建国の御詔勅である「六合兼都・八紘為宇」の世界連邦思想の考え方も民族を超え・国家を超えた世界ワンワールド国家・世界市民思想へと連想がつながり、神・自然・人間の大調和ということへ無理矢理に引っ張って行く。“こじつけ”解釈であります。
C 日本の国家理念の素晴らしさ・日本人としての誇り・日本民族の自覚に対する心からの感動が感じられないし、これでは本当の正しい愛国心は育たない。
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< 開祖・谷口雅春先生の「本当の正しい生長の家の御教え」によると >
@ 「現象顕現の公理」に照らすとき、日本は、宇宙の天皇中心の国家アイディアを受信して、自然的に天皇国日本が出来上がって来たと言う「日本国家形成の原理」が<理念>というものを中心(理念の天降り)として説かれております。
A 日本国家の国家理念(国柄)について天照大御神様の「天壌無窮の御神勅」と神武天皇様の日本建国の御詔勅である「六合兼都・八紘為宇」という二大国家理念が完璧に説かれているのであります。
B この事から、日本国実相顕現・大日本真理国家の建設を通しての真の世界平和の実現という順序が、確かな道筋であることが判るのであります。
C 依って、日本国に生まれた日本人・日本国民としての歓びと誇りが醸成されるのであります。
< 開祖・谷口雅春先生著「国のいのち・人のいのち」から抜粋 >
* 「宇宙には色々のアイディアあり。そのアイディアの中で特に「中心帰一理念」を日本民族という人々が、特に著しく持っていた為に、そのアイディアの波長に共鳴して天皇中心国家・日本が顕現したのである。」
* 「まことに日本国が天皇中心国家であると言う事は、人間の<はからい>によるのではなく、日本民族の生まれつきの性向が神意を受像して実現した国家形態であるから誠に尊い極みであるという他はない。(神意の具現として実現した天皇国・日本)」
* 「日本国家は天津神すなわち天照大御神が発想せられて、その旨を公宣せられた。「豊葦原の千九百秋の瑞穂の国は、是れ我が子孫の王たるべき地なり。宜しくいまし皇孫ゆきて治らせ。さきくませ。宝祚の隆えまさんこと当に天壌とともに極まりなきものなり」という神勅に日本国の存在構図が示されているのである。」
* 「このアイディアが具体的に実現したのが神武天皇様が日本建国の理想「即位建都の大詔」として宣言せられた「上は乾霊の国を授け給いし徳に答え、下は即ち皇孫正に養い給いし心を弘めむ。しかし然して後に六合を兼ねて都を開き八紘をおおいて宇となさんこと亦可からずや」。ここには日本国家が群居せる住民の恣意によって自己防衛や生活擁護の便宜方便のために国家を形成したのではない事実が現れているのである。」
* 「<多くのものを一つにまとめる>という「中心帰一」という天照大御神の御発想を基にして、日本の国土は発祥し、その国土の上に日本民族は発生し、神武天皇の<六合兼都・八紘為宇>という「即位建都の大詔」となって顕われ、その国の名が<やまと>すなわち<弥々多くまとまる>として顕われ、東西すべての文化を<弥々多く一つにまとめる>日本文化となって顕われるに至ったということである。」
<総括>
このように比較してみても「今の教え」は、本来の「生長の家」の思想とは相反するものである事がよく解るわけであります。「雅宣(自称)総裁」の個人としての考えにしか過ぎないのであります。
だから、本来の『御教え』がそんなにイヤならトットと総裁の椅子を降りて「環境の家・雅宣教」として独立すればよいのです。
われわれ「本流」の信徒の主張は極めて筋が通っているのであります。われわれは屁理屈や小理屈を捏ね回したりはしていないのであります。
われわれは素直に本来の『御教え』を信奉して人生のバックボーンとしているのであります。
「雅宣(自称)総裁」よ! もう十分な個人蓄財も出来たことでしょう。10億円のスイス銀行預金とか?(風のたより)。
早く出て行ったほうが御(おん)身のためですぞ・・・
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