生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・ 理性篇の再掲示 <第四十二話> (681)
日時:2013年04月01日 (月) 09時13分
名前:信徒連合




生長の家「今昔物語」第六篇 理性篇



第四十二話(通算第368話)

 
生命の實相とダーウィンの進化論

(人間の生命は如何にして顕現したか) <その三>




爬虫類から哺乳類への進化のリンクはない

(『生命の謎』P.248−249)


<<二十億年乃至三十億年前になってある種の爬虫類が生まれて来たという事が凡そ研究によってみとめられているのであってそれは実に巨大な形態をそなえていてその骨の化石の断片をつなぎ合わせて博物館に陳列されたりしているのである。

やがて最初の哺乳類ともいうべきものが現れたのは十五億年前位だと推定されているのである。爬虫類から哺乳類に形態が変化するその途中のギャップをうずめるものは見当たらないのである。

その年代にある種の不思議なる形の鳥が生まれてきたとみとめられているのである。即ち、爬虫類に翼が生えた様なものであって、飛龍などと称せられているものである。

どうして羽根のない所の爬虫類や哺乳動物に翼を生じ得るのであろうか。飛んだ方が生活するのに便利であるから、上肢を動かしていたら遂に上肢に翼が生えて飛べるようになったというのであろうか。もしそんなことができるのであるならば、テニスの選手が幾代もつづけてテニスの運動をしている中に遂にその手からラケットが生えてくるであろうか。

ラマルクは吾々の筋肉または器官はそれを使用している中に、次第にその使用目的に適う様に発達して来るのであるという説をたてたのであるけれども、いくら上肢を運動していても、腕や肩の筋肉は発達してしてくるかも知れないけれども、決してそこから翼やラケットは生えて来ないのである。

だからラマルクの、或る器官を運動させていることによってその姿が変わるという様な説をここに採用することはできないのである。


即ち翼が生えた鳥類は、哺乳類でも爬虫類でもないものから、新しき「理念」――「鳥」の理念――が天降って着て、それが具象化して生じたものであるといわなければならないのである。


次いで地上に現れたのは胎盤という別個の器官によってその胎児が養われる所の有胎盤哺乳類が生まれて来たのであり、次に吾が現代にみる所の種類の色々の鳥獣類が生まれて来、そして遂に人間というようなすばらしき生物が地上に姿を現したのであった。>>




人間出現の準備としての地表の変化

(『生命の謎』P.249−251)


<<これらの生物が出現する準備として地球上の状態は著しく変化したのである。

最初は古事記に天照大御神が須佐之男尊(すさのをのみこと)に向かって「海原をしろしめせ」と仰せられている所の「海原」とは地球のことであるといわれているのである。即ち地球全体が海水をもって覆われ「地球」即ち「海原」であったのである。

然るにある時代にそこに火山が噴起して山が生まれ、或いは地球の収縮によって皺(しわ)を生じ、その高き所が陸地となり、その陸地の一部分は、また水によって侵蝕せられて海中に沈殿し、いくたびも幾たびも斯(か)ようなことをくりかえして現在の地球表面の状態を現わしたのであった。

 その間に於いても、地球を包んでいる所の雰囲気の状態も、徐々に変化を生じたのである。幾千億年以前のことであるかは確かにはわからないけれども、地表全体が水に覆われていて、同時に地熱の高かった地球は常に水蒸気がはげしく立ちのぼっていたために、きっと常に雲によって覆われていたと思われるのである。

だから太陽からの光は地表否海原の中へは到達しないのである。然し地球が徐々に温度を減じ水に一部分が地殻の一部に吸収せられ、山を生じ陸地を生じて来た時に空気中の湿度の状態は著しく変化して空は次第に晴れて来たと思われるのである。

そして遂に太陽が輝かしく地表を照らす様になった。恐らく色の美しい諸種の花や動物が地表に産まれて来たのは、それから以後のことであろうと考えられるのである。太陽の光線のない世界では美しい色彩も何の役にもたたないのであるから、従って美しい色彩の生物も生まれなかったであろうと考えられるのである。


ともかく地上に或る条件が整って来た時に新しき「理念」は天降って来て、そこに新種の生物を生ずるに到ったといい得るのである。>>






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