生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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反・『御教え』・・・雅宣総裁語録と講評 <第四十八話> (764)
日時:2013年04月10日 (水) 15時24分
名前:信徒連合




< 第四十八話 >「教えの中心は180度反転させました。雅宣拝!」

(平成22年6月17日『小閑雑感』より)


<< 雅春大聖師が昇天されてからもう25年がたったかと思うと、感慨深いものがあります。25年と言えば四半世紀です。25歳だった人は50歳となり、50歳だった人は75歳です。当り前のことのようですが、ちょうど一世代分の時間が経過したと言えます。その間、時代は明らかに変化しているのであります。それにともなって生長の家の運動も変化してきていますが、その中でも教えの“中心”は変化せずにしっかりと引き継がれていることは、皆さんもよくご承知のことと思います>>



(講評)


 三代目雅宣(自称)総裁は何を以って教えの中心と考えているのであろうか?具体的説明はなく、ただ、日時計主義がそのひとつだと言っているだけであります。

 此の事から考えると三代目雅宣(自称)総裁は、開祖・谷口雅春先生が説かれた「御教え(真理)」にも、永遠に変わらない中心部分と時代の変化に応じて変化して行かねばならない周縁部分の教え(真理)があると主張しているのであります。彼は実相世界の中心帰一真理の具体的展開としての『天皇国日本の實相』という真理(教え)は周縁部分の教え(真理)であって戦後の日本には時代に合わない教え(真理)だから消去して、開祖・谷口雅春先生の国家、憲法、教団史に関して書かれている御著書は焚書とすると独裁的に決定して信徒が読まないようにしたのであります。


彼は次の諸点において実に後継者にあるまじき重大な誤りを犯しているのであります。

(1)宇宙には不変にして普遍なる唯一絶対の一つの真理があって、それが「一即多・多即一」の原理に随って具体的な真理となって展開している。その一つが『中心帰一の真理』であり、更に具体的に展開して『天皇国日本の實相と云う国家体制』となっているのであります。この日本の實相を世の中に知らしめ、地上に実現するのが「天皇国日本の実相顕現=真理国家・日本の建設」即ち「国家の成仏」なのであります。

そしてまた、全人類の心の迷いを去らしめて病・悩・苦を解消し唯神實相の生活価値観へ心の転換(廻心)をはかるのが「「人類光明化」即ち「個人の成仏」なのであります。その一つが「日時計主義の生活」なのであります。

このように「一即多・多即一」の原理を把握できていない人は現代科学の分析知によって中心とか周縁とかにスグ分析したがるのであります。

宗教や哲学の世界に於いて最も大切なものは分析能力ではなく、全体的直感(観)能力であります。残念ながら三代目雅宣(自称)総裁は分析的能力は優れておりますが、全体的直感(観)能力は劣っているので宗教団体のリーダーとしては不向きであり、学者・評論家の世界の方が向いている人なのであります。


(2)霊的直感能力が劣り、分析能力だけが頼りの三代目雅宣(自称)総裁は「人類光明化」と云う言葉は抽象的で具体性に乏しいとして「地球環境保護」と云う言葉に置き換え、「日本国實相顕現」と云う言葉もグローバリズム志向の21世紀では国家・民族を超えた「国際平和信仰」のほうが相応しい、と肉体頭脳の分析知で変更を決定したのであります。

彼は未だ「『無』の門」の手前の境涯であって,“日本国の實相”が霊的に悟得出来ていないのであります。当ブログに於いて幾度も引用させて頂いている開祖・谷口雅春先生の日本国の實相についての御開眼の御表現の言葉――


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* 開祖・谷口雅春先生「金波羅華天皇国日本の實相」に御開眼!

 <<大日本国体の尊厳無比、宇宙の実相と同体にして久遠無窮なる事実・・・大日本国家は因縁仮和合の国家ではない・・・私は『無』の門関を超えて、釈尊の指頭にある金波羅華が象徴する「実在」の荘厳無二組織完備の大日本国家を把握したのである>> (『無門関解釈』第六則「世尊拈花」の公案解釈P.70−72)
 
<<金剛不壊の世界・蓮華蔵世界・・・私は此の世界を直接見たのである。直接触れたのである。絶対実在の絶対認識である。その絶対実在の世界は決して無常の『空』なる世界ではなく、金剛不壊にして、『実』なる世界なのである。>>(『驀進日本の心と力』P.133)


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 三代目雅宣(自称)総裁は開祖・谷口雅春先生の上記の御文章の霊的真義が摑めない為に唯物的・非現実的な机上の空論であるが、“耳あたり”だけは良い誰も反対しない左翼的ことば「世界平和」と「環境」に置き換えてしまったのであります。


(3)三代目雅宣(自称)総裁は、今生に於いては「『無』の関門」を超えることが出来ない霊的体質の人でありますから、『万教帰一』の真理についても、「世界の宗教は一つの神・真理から出てきており、従ってすべての宗教には共通するところがある」程度の解説に終わり、<『生命の實相・唯神實相の哲理>を以って各宗教の教典を“紐とく”事が出来ないのみならず、「<世界宗教・イスラム>に学ぶべし!」とまで言っているのであります。

三代目雅宣(自称)総裁は<教えの“中心”は変化せずにしっかりと引き継がれている>どころか<教えの“中心”を完全に入れ替えて左翼化した>のであります。このことを信徒に隠すために「日時計主義」だけを強調しているに過ぎないのであります。





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