生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第五十九話> (909) |
- 日時:2013年04月27日 (土) 14時00分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第五十九話
先祖供養、および個別霊の供養(その2)
運命決定の三要素(『霊供養入門』)
(2)自分でつくる未来世の運命(第二要素・今世の努力)
<< 自分自身の過去の業績が現在の自分自身の人生の出発点になっているのだと知れば、われわれは、現在の人生を、もっと真剣に生き、たくさんの善い点数を現在の人生に稼(かせ)いでおかなければならないことに気付くであろう。
自分が善なる行為、善なる想念または感情、善なる言葉、文章、議論--------等で稼いで来た業績――それらの一点一画にいたるまで記録されていて、まだ精算されないものは、次の生まれ変りの自分自身の負債となったり、資産となったりして、次生の赤ん坊の時まで持ち越されて来る。
それだから、われわれは現在の生活中に、自分の未来世の幸・不幸を自分の生活のやり方で造りつつあることを忘れないで、常に善き生活を、人に深切を、人のためになる行為をすることを心がけ、人を傷つけず、いやしくも生物の生命を奪うことやいじめることなどせず、人の財を奪うことによって自分が利益を得るたぐいの搾取(さくしゅ)的行為をしないように心がけなければならないことがわかるであろう。
このように、今世の運命の出発点の持ち駒は、過去世の自分自身の生活の総決算の点数をもって出発するので、それはどうにもならない自分の業(自分の過去の業績)である。
この出発点から始まったわれわれの現世の運命が結局、自分の全運命の“二分の一”位を支配しているのである。
しかし、何もそれで失望することはない、運命の改善の道はあるのである。
前半期の決算に赤字を出した会社でも、社長、重役、従業員が熱心に働き、社会に貢献し、人々に喜ばれる仕事をしたため、下半期にはその事業または商売が繁盛し赤字を消して黒字に転換し、優良会社となって高率の配当ができるようになった例がある。
それと同じことで、過去世の業績が拙(まず)かったために貧しい家に生まれ、幼い時は苦労艱難したけれども、ついに中年後になって運命が好転し、事業は発展し、人からは重要視され、社会的地位もあがり、「あの人は運命を自分で築いてきた」と言われるような人もずいぶんあるのである。>>(46−47)
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