生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第七十二話> (1045)
日時:2013年05月12日 (日) 10時32分
名前:信徒連合


生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇



第七十二話



 先祖供養、および個別霊の供養(その15)



特に、中絶児供養について(2)

(『霊供養入門』(P.219−226)




驚くべき日本の“優生保護法”(現・母体保護法)

<< 最近婦人のノイローゼ患者が殖えているということであるが、そのような患者が救われたいというので精神指導を受けるべく訪問して来た場合に「あなたは人口流産したことがあるでしょう」というと大抵当るのである。

それほど人工流産は日本の若い女性の間に蔓延しつつある悪習慣となっているのである。何しろ、毎年正規の届出のあった人工流産数が最近では六十万人前後であり、未届け者がその倍数もあるというのであるから、毎年約百二十万人の胎児が闇から闇に葬られているのである。

こんな悲惨なことを放置してもよいものだろうか。妊婦の中には、腹の中の子供が可愛くて仕方がないので堕(おろ)したくないのだけれども、夫や姑が「堕(おろ)せ、堕せ」と勧めるので、その勧めに抵抗し得ないで堕す女性も沢山あるということである。それは、現行の優生保護法が、「一人の医師がその婦人を診察して、この人が子供を産んだら経済上に困難を来たすと判断した場合には堕してもよい」ということを規定しているからである。

医師が婦人の肉体を診断するのではなく経済状態を診断して合法的に堕胎(だたい)するというのだから、日本の法律も随分堕落したものだとおもうのである。これが果たして実際に優生の目的にかなうのだろうか。>>(P.219−220)




子供の非行の背景にある“流産児の怨念”

<< 人工の場合も、自然の場合も、流産児の霊がまだ救われずに迷っていると、その迷っている念波が現実界に送られてきて、近親者や子供にひっかかることがある。すると子供が脱線したり、非行化することになる。

特に、人工流産の場合は、中絶児の霊魂はそのお母さんや親を憎んでいる事が多いので、憎しみの念や、恨みの念を送ってくるのである。

 これは何故かというと、前述したように、人間がこの地上に生まれて来るのは、自分で生まれようと思って来るのではない。生まれかわりを続けている生命に対して、神様が「この霊魂は今度はこの両親のあいだに生まれ変わらせてあげて、地球上のいろいろの経験を積ませ、魂を向上させてあげよう」とお考えになるのである。人間は、この神様の御心をうけて母親のお胎(なか)へ宿って来るのである。

しかし、それを親の都合で、経済上の理由とか、世間を欺(あざむ)くために殺して出してしまう。すると霊魂にとっては、地上に生まれて来て、魂を磨かれ、より高い段階にまで向上しようと思っていても、それが妨げられるので、非常に憤慨する。そして復讐的にイタズラをする霊魂も出てくるわけである。

こういう霊魂は、“念波操縦”とでもいうべき方法で地上に怨みの念波を送り、これに影響されて子供が親に反抗したり、勉強しなくなったり、あるいは非行グループの中に入って、親がどんなに注意しても非行を重ねる――というような現象が起こってくることになるのである。

 このような場合は、流産した霊魂に名前をつけて、祀ってあげることが必要である。流産児に名前をつけるのは、霊界でも名前のない霊は、今まで名前がなかったので、呼ばれても悟りようがなかったし、いろいろと不都合が生じるからである。

現象界でも名前がなければ、例えば学校で先生に呼ばれないなど、人と人とのコミュニケーションが断絶して孤立化してしまう。これと同じように、霊界でも無名の霊は孤立して霊的生長の機会を失ってしまうので、流産児にも必ず名前をつけて、位牌にはその名前を書いて、「あなたには今後こう云う名前を付けて呼びますから、その時、必ず祭壇にお出でください。」と申し上げる。

「すると、私は『甘露の法雨』を読誦して差し上げますから聖経の真意をよく汲み取りて悟りを開いて霊の向上に資してください」と、このように聖経読誦の理由を申し上げることが大切である。すると、今まで名前がなかったので聖経読誦を聴聞する機会を失っていたのが、真理を聴聞する機会を得て霊が向上し、グレていた自分の子供が、正気にもどり、さらに優良児に変わってしまうような実例も沢山出てくる訳になるのである。>>(224−226)






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