生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第七十七話> (1121) |
- 日時:2013年05月19日 (日) 08時42分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第七十七話
先祖供養、および個別霊の供養(その20)
< 再び、特に現代社会の重要事項である“念の憑依・直接憑依”とその対策について >
『生命の實相』第9巻・霊界篇上巻(P.107)
<< 現世の生活中、われわれは自己自身の傾向および喝仰の如何に従って、高級または低級のスピリットの影響ないし干渉を受けることがある。われらは自己がある状態および思考によって、善霊または悪霊を惹きつけたり拒斥(きょせき)したりする、約言すれば各人の霊魂は現世にいながら幽界の同僚をもつのである。>>
『生命の實相』第10巻・霊界篇下巻(P.188・190−191)
<< 霊魂が憑(つ)くというのは・・・念波による遠隔操縦の場合もあれば、霊魂が来て直接操縦する場合もあります。>>(P.188)
<< 人間がそういう動物に憑(つ)かれないようにするには、・・・心をポカンと放心的にしないことが第一です。それから、動物のような低劣な精神を起こさないことが第二です。心が虚になり放心的になると他の霊魂が乗り憑(うつ)って来ますし、心を虚にしないでも自分が動物同様の下らない念波を起こすと、その瞬間に悪霊の念波と波長が合うために感応してくるのです。
ところで精神統一というと、何も思わないで心がウットリとして来るのがよいのだと思う人がありますが、心は何も思わないでウットリとしているのは霊媒状態すなわち他の霊魂に乗り移られる時の精神統一状態であって、神想観の場合の精神統一状態ではないのです。・・・心がうっとりするというのは霊媒のトランス状態のことです。
元来、精神統一法に二種あって、心を虚にする精神統一と、心を実にする精神統一とがあるのです。霊媒を養成する場合の精神統一法は心を虚にする精神統一法であって、わが霊魂が一時遊離して肉体を操縦する権利を放棄して、わずかに霊線によって肉体に繋留されているというだけになっているのですから、他の霊魂がその肉体に入り来ってそれを操縦するのです。神想観の精神統一法はそういう精神統一法ではなく、心を充実の極にする。・・・>>(P.190−191)
『人間死んでも死なぬ』(P.118−120)
<< その酒場には・・・一人の内儀(おかみ)さんが、ほんの一杯だけと思って酒場へ入って来ているのであった。内儀さんの側には霊界から舞い戻ってきていた飲酒家の霊魂が立っていた。彼女はどうかしてその内儀さんの飲む酒を横取りして飲みたいと思った。併しもう地上の肉体を失っている彼女にはそれが出来なかった。いつまでも執拗に内儀さんの側にまつわりついて内儀さんの肉体を通して自分の飲酒欲を満たそうとつとめていた。で、内儀さんは、最初酒場へ足を踏み入れた時の決心を忘れてしまって、しきりに杯を重ねていた。・・・一週間ばかりの間、彼女(霊魂)は始終その酒場にうろついて呑みに入って来る人達に憑依しては自分の渇欲を充たそうと勤めてみた。・・・なぜ霊魂が地上の人間を誘惑することを許されるのだろうか・・・一つには霊魂はかくの如き試みによってのみはじめて自ら自分の非をさとり得るからである。二つには、誘惑される者に、誘惑される資格があるからである。あの場合の内儀さんは彼女(霊魂)が誘惑しなかったにしても、他の現実界の人が誘惑し得る如き心的状態にいたのである。悪霊に憑かれる者は彼自身がその程度の低さにいるからである。>>
『人生を支配する先祖供養』(P.132)
<< 人間の脳髄というものが一種の精神電波の受信機であり、高級霊界からの放送霊波をインスピレーションとして受けることもできるし、迷界からの怨念(おんねん)や呪詛(じゅそ)の霊波をも受信して、それによって行動することもあり得るからである。・・・前者の場合には素晴らしい発明や創作や企画や構図が生まれて来るのであるが、後者の場合には自ら選んで・・・惨害(さんがい)を受けることすらあるのである。>>
『霊界の妻は語る』(第11章・直接憑依現象、P.231−246)
<<「・・・今、私はこの霊媒を通してあなたに話しているのではありません。霊媒の中にいて話しているのです。・・・私、一時的にこの人の肉体を使うことを許された・・・私は肉体的な感覚を全部とり戻したのです。・・・霊媒の体の中へ入れるぞ、入って中から話すことができるぞと教えて下さる者があるのです。・・・私は自然にスッポリと霊媒の肉体の中に、このように入ってしまったのです。>>(P.234)
<< 霊界から誰かが霊媒の身体を占領した場合には、霊媒は常に烈(はげ)しい危険に晒(さら)されているのです。>>(P.246)
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