生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第七十八話> (1133)
日時:2013年05月20日 (月) 13時57分
名前:信徒連合



生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇



第七十八話



 先祖供養、および個別霊の供養(その21)



<(続)特に現代社会の重要事項である“念の憑依・直接憑依”とその対策について>




『人生を支配する先祖供養』(P.57)

<< 敵意を持つ念霊が殖えれば殖えるほど、この世界に禍(わざわい)が一層多く生ずることになるのである。・・・日本の交通事故の多いのも、堕胎児の死の刹那(せつな)の怨念が、大人に恨みを返すために禍(わざわい)していると解釈できるのである。>>




『龍宮住吉霊宮落慶鎮座大祭の祝詞』

<< 元乱れて影、完(まった)からずと謂(い)う、心霊界紊(みだ)れて、現象界はその影なりせば、現象界に顕われている世界の奥にある穏やかならざる「心の世界」・・・現(うつ)しこの世の現象世界に顕われきたる諸々の悪しき業(ごう)、因縁の源を浄化し奉りて、物質文明の秩序を整理し謹みて「古事記」の為さんとして為し終えざりし神業を此の世において完全の相に整えしめ奉つらんとして吾等今起ちぬ。>>




『霊界の妻は語る』(P.395−396)

<< あんたがあんたの正守護霊と心の波長が合っていたら、何者もあなたの肉の宮に入ることは出来ません。何故なら、あなたは生きている神の宮だからです。常に祈ることです。常にへりくだって愛をもつことです。霊的になることによって、あなたは何物も貴方を害することができないように蔽(おお)い護るところのものを引き寄せることができるのです。>>




<コメント>


平成現代の日本および世界の宗教界に於いて、目に見えない霊界と目に見える三次元現象世界との関係を正しくそして総合的に説いているところはやはり生長の家だけではなかろうか。但し、三代目・雅宣(自称)総裁の「今の教え」ではなく、開祖・谷口雅春先生の「本来の御教え」であります。

 現代社会に於いては生長の家の役割は以下のように、極めて重要なるものを持っているのであります。現代社会の最大欠陥は、人間社会のいろいろな事件、出来事はその原型は霊界で作られ、それが目に見える現象界へ映し出されていると云う事を正確に理解している人がほとんどいないということであります。

この目に見える現象世界に起こる不幸な出来事は霊界なんかとは何も関係は無い。目に見える世界の中で(肉体)人間の(肉体)頭脳の知恵で解決策を考えなければならないというわけであります。

不幸な出来事の根本的原因は目に見える世界の中だけでは分からないことが多いのであるから、物質的な手段・対策で応急的に対処しているわけであります。

根本原因が目に見えない「霊界」・「心の世界」にあり、「霊界に於ける死者の想い」にあることが理解出来ない訳であります。社会的指導クラスの人達、政治家・学者・経営者・医者・学校の先生・特に霊的に優れた人を除く普通の宗教家など皆、理解してはおられないし、むしろそのような事は非科学的迷信的なことと、頭から理解しようとすらされないのであります。三代目・雅宣(自称)総裁もその一人であります。


 事はまことに簡単であります。基本的な事は、――

(1)人間社会のいろいろな事件、出来事はその原型は霊界で作られ、それが目に見える現象界へ映し出されていると云う事を信じること、子供はそのように小さい時から教えて育てる。

(2)人間社会のいろいろな不幸な事件、出来事の根本原因は霊界にあるわけでありますから、霊の世界の想念の浄化が先ず為されなければならないのであります。

(3)霊の世界で病・悩・苦の状態にある迷霊の心に真理の想念をこの三次元世界から念送し、病・悩・苦の心の状態を解消して差し上げ、真理の自覚を高めてあげる。これが“先祖供養”であり“個別霊供養”であり“水子(中絶児)供養”であります。

(4)これらの『霊供養』をお坊さんのような職業人に頼まず、自分自身で自ら心を込めて出来るだけ毎日行なう事。此の“自分自身で自ら心を込めて出来るだけ毎日行なう事”を強調する人はいないのではないでしょうか。霊的な縁が最も深い身内の人こそ最も心が籠もるからであります。

(5)供養をする人が経文の真理の言葉を理解しながら真理を念送すれば霊界の受信者(先祖霊と個別霊)も真理(唯神實相の真理)の理解が容易であります。従って、現代日常語で書かれている『甘露の法雨』に優るものはありません。この点、職業僧侶の読む漢文のお経は高度な悟りに達した僧侶以外はどの程度真理が念送されているかは疑問であります


 
このようにして日本国中の家庭で先祖供養・そのときに応じた先祖供養・個別霊供養・水子(中絶児)供養をその家の人自ら本人が毎日励行するならば、自然災害は減り、難病・奇病は少なくなり、凶悪事件も少なくなり、不登校・引き篭もり・いじめ・学級崩壊も防げる、そしてホームレスも少なくなり自殺も無くなり、離婚その他の家庭崩壊も少なくなり、生活保護受給者も少なくなり、母子家庭も少なくなり、健康保険の赤字も少なくなり、国家財政の健全化にも効果が出てくるは必定であります。

 現象顕現の心の法則を正しく理解し、目に見えない霊界と目に見える三次元現象世界との想念の世界に於ける相互の影響の関係を理解して、自分の家系の御先祖に感謝の心で真理の言葉を真心こめて、毎日の日課の一つとして、子孫が当然行なう義務として、先祖供養・個別霊供養・水子(中絶児)供養を自分で行なう人たちが増えていくに従って、日本国家・日本社会は本当によき国家・よき社会となって行く。まず日本国家・国民が霊的レベルを上げてゆく、そしてそれを世界全体に広げていく。このことが具体的な生長の家人類光明化運動の実践課題であります。この方向こそ本来の生長の家の進むべき方向であります。

三代目・雅宣(自称)総裁が進める「信仰による世界平和」・「地球環境改善」は、<目に見えない霊界と目に見える三次元現象世界との想念の世界に於ける相互の影響の関係>を全く無視した唯物論(物だけ)思考で左翼主義者と同じ思考方向であります。

更に言えば、個性命としての無限の進化向上(実相顕現)を目指して今生は地球上で魂の修行をつづける我々は、上記のような“霊界の浄化”と共に“自己の神性(仏性)顕現”のための“内観(神想観)”も怠ってはならないのであります。縦と横の双方相俟って“類は友を呼ぶ”法則のもと、不幸な出来事への必要以上の遭遇もなく前進と上昇の今生の地上人生が送れ、卒業の時来れば歓喜して次なる輪廻転生へと個性命(霊魂)としての我々は登っていく事ができるのであります。この様に考えれば三代目・雅宣(自称)総裁の『今の教え』では、霊界を説かず、神想観もしなくなって行きつつありますので、看板だけの生長の家であり、実体は左翼唯物論の単なる宗教的教養団体にしか過ぎないことがハッキリと証明されているのであります。






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