生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第一話> (164) |
- 日時:2013年02月24日 (日) 16時15分
名前:信徒連合
開祖・谷口雅春先生「本流復帰」を志す皆様へ・・・
合掌、ありがとうございます。 この世の中には、人間の生命とはこの目に見えている肉体生命であり、肉体が死んでしまえば自分という存在もなくなる、と信じている人が如何に多いか、医学の急速な進歩にかかわらず難病や原因不明の病気が一向に減らず、社会的にも今まで考えられなかった事件の発生があとを絶たない。この様な諸問題の解決に際して現代人は三次元現象世界という限定された枠内でしか考えません。
しかし、もっと考える視野を四次元以上の霊界まで広げて解決の道を探る必要があります。開祖・谷口雅春先生はこれ等の霊界に関しても詳しく説かれましたが、雅宣総裁の「今の教え」では一切触れられておりません。私たちが三次元地上世界で幸せな生活を送るためには、私たちの毎日の生活は四次元以上の霊界と密接な関係にある事を認識して生活しなければならないのであります。
この度の新掲示板の開設にあたり、また特に今日に於ける時代的要請も鑑み、開祖・谷口雅春先生はこの霊界と言うものについてどのように説かれていたかを復習する必要があります。「生長の家今昔物語」に連続掲載された「霊界篇」をここに再掲示しニュー信徒・ニュー講師の皆様その他の一般の人々の皆様にも霊界についての理解を深めて頂きたいと思います。
<内容構成>
* はじめに * 霊・霊知識の必要性について * 生命(魂)は生き通しの意味について * 地上に生きている人間(肉体人間)の構造について * 肉体の“死”の定義について * 他界への出生の実証 * 霊界への誕生について * 霊界とはどのような所か? * 輪廻転生について * 個生命の進化と向上 * 先祖供養、および個別霊の供養 * 大宇宙ロマン人生への飛翔 以上、全81話、
<テキスト>
「生命の實相」第9・10巻 霊界篇、 「別冊・真理<生死を超える道>」、 「人間死んでも死なぬ」、 「人生を支配する先祖供養」、 「霊供養入門」、 「霊界の妻は語る」、 「到彼岸の神示」、 「神ひとに語り給う」、 「秘められたる神示」、 「神 真理を告げ給う」、 「流産児よやすらかに」
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生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第一話(通算第243話) はじめに(その一)
いよいよ本日より「生長の家・今昔物語」も第五篇・霊界篇へと進んでまいります。“霊界”ということに関しては、開祖・谷口雅春先生が『生命の實相』第九・十巻(霊界篇・上下巻)その他の御著書で詳しくお説き頂いているのですが、誌友会などの場でもテーマとしては採り上げられてはおりません。ましてや、三代目・雅宣総裁に至ってはむしろ積極的に“忌避”しております。まず、「本来の生長の家の霊界観」と「今の教えの霊界観」の大きな違いを知っておく必要がありますので、「生長の家・今昔物語」第一篇・比較篇・第四十四話から第四十六話を再掲致します。
「今の教え」における霊と霊界について
三代目・雅宣総裁は、自身の説く「今の教え」では霊と霊界に関しては、積極的には何も説いてはおらないのであります。霊魂・霊界・輪廻転生・心霊現象・先祖供養・個別霊供養・水子供養・霊魂の進化・四次元以上の霊界と三次元現象界との関係等々については自分自身も何も判りませぬと正直に言っております。自身の見解としては<霊に関することは危険なことである。>とさえ言っています。
平成16年11月の和歌山県講習会において、一人の信徒からの質問に答えて―――
「生長の家では、肉体を持って生活をしている間は、霊のことは判らない事になっているのです。肉体を持って生活している間は霊とは別のことを地上人生に於いてやりなさいと言っているのであります。憑依霊などと言っても誰も検証できないのです。霊の問題に係わってゆくとリスキーな詐欺まがいの事に陥ったり現実の世界の大切なことを忘れてしまうことになって行くのですから霊のことは霊界へ行ってから考えて下さい。霊のことを考えると危険な世界へ入って行く訳ですから生長の家では霊の事はあまり言わないのであります。」
「憑依現象とは、正確な科学的用語では統合失調症つまり神経症の一種であって、以前は精神分裂病と言っておりました。自分には色々な自分がある。それを一つの自己が統合している。この機能がうまく行かなくなる人が多い。こういう人は自分の声を他人の声として聞くのであります。この統合失調症は薬で治るのです。憑依霊なんて誰も判らない。中絶児のある家庭ではこの統合失調症が出る場合があります。宇治別格本山では、中絶児供養をしておりますが、効果のある場合もあるがすべてのケースで中絶児供養が効果があるかどうかは判らないのです。中絶児供養は、一部の対策にはなるが根本対策にはならないのです。」 以上の如く、谷口雅宣総裁は答えているのであります。
「本来の生長の家の御教え」における霊と霊界について
開祖・谷口雅春先生は、霊や霊界に関する御著書に於いて非常に詳しく説かれております。
・「生命の実相」第9巻および第10巻<霊界篇> ・別冊「真理・生死を越える道」 ・「人間死んでも死なぬ」 ・「人生を支配する先祖供養」 ・「霊供養入門」 ・「霊界の妻は語る」その他、御著書の至る所で触れられております。それ程までに重要だからです。
次に重要点の大要を引用しますと、
・私達が、地上で生活している間に<出来るだけ正確な霊知識を知っておく事>は
(1)一人一人の人間に一層大きな生命に関する視野が開ける。 (2)旅行先について前もってよく知っておれば、旅行先で大変都合がよいのと同じこと。 (3)地上生活の意義をはっきりさせて、生活に刺激を与えて正道を歩める。
・人間の運命の一半は、霊界との連関に於いて定まるのであって、本人の自由意志のみで定まるのではない。霊界の秘密を知らずして人間の運命を予知することは出来ない。人類の運命は、高級霊の愛深き指導によって間断なく修正されつつある。
・霊界が存在するこの崇高な事実、高級霊からの通信には人間の究極の真理が述べられ、それがそのまま、現実生活の法則に生きてくる驚くべき事実があります。この事実の認識があってはじめて充実した人生と言えるのです。
・霊界には、悟らずに苦しんでいる「迷霊」が多数にあり、読者の祖先の霊魂の中にもその様な悟っていない霊魂があるかも知れないのである。従って、そのような霊魂を悟らしめて霊界における祖先の霊魂の苦痛を解脱せしめてあげる事は、子孫たるものの当然行わなければならない義務であり、それによって祖先と子孫とは霊的に繋がって一体であると言う原理により、子孫が健康になったり運命が好転する。
・多くの人々は、霊界と現実界との関係を知らないのである。原因があれば、必ず結果を生ずる。これが宇宙の大法である。現世に結果が出てこなくても霊界で総決算が行われる。つまり、輪廻転生(過去世・現世・未来世)を通してみると、宇宙の大法としての因果律(原因結果の法則)は厳然として働いているのであります。
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