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[ No.3546 ] 幾つになっても夢は叶う^^ 2020年05月09日 (土) 10時28分
投稿者:杉江香代子 mail

<< 幾つになっても夢は叶う! >>

私が作詩を書き出し、教えて頂き、コンクールにも出し始めたのは60歳になってから。まだ、先頭で旗を振らなければいけない仕事・会社もある中で…事務所の片隅のパソコンの前から始めた。音楽との触れ合いは十代の頃からあり、三十代からまた違った角度から音楽にのめり込んだ人生だが、いつも自分を後回しにしてその場の必要な条件を最優先にして生きて来た。今も同じ生き方だが、少し本当に必要な物(物も人間関係も)だけを選び出し、ワガママに生きて行ってもいいのかな〜?と、思う今日この頃。
「芸は人なり」と良く言われる。作詩の世界でも私に投げ掛けて下さる言葉である。各年齢で置かれて来た立場や環境が違うから、その時々に醸し出してきた「芸は人なり」の色合いは当然違う。さて、今は「何色」なんだろう?これからの年齢は「何色」に変るのだろう?まだまだ、色あせたとか、昔の方が良かったね!と言われたくない。悠々自適で時間をもてあましている方もいらっしゃるだろうし、現役で仕事をしていて、コロナ被害の今を如何様に乗り越えようか?死ぬ思いをしながら暮らしている人も、休みの無い介護に疲れきってる人もいらっしゃるだろう。はたまた、自分の病気に苦しんでいる人もいるだろう。
私はまだ、親身になって応援してくれる人に囲まれて「作詩」と言う趣味を続けている。人生の出会いは偶然だけではない、「縁」・「運」も必ず有ると私は思う。いや、思える。老いて行く自分を肯定しながら、逆に「作詩力」とやらは一段と「円熟味を増したね」とか、「変らずにシュール・ピュアーだね」と言われて行きたい。「芸は人なり」…良くも悪くも怖い言葉である。

ピアニストのフジコ・ヘミングさんをご存知であろう。お家マークから「ラ・カンパネラ」(リスト)を聴きながら、「夢は叶う!」のドラマを見て頂きたい。私も夢の途中である…ワクワクしながら夢を掴みに歩いている。





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