杉江さん、「処理」有難うございました。そこで、この場は政治、経済、社会を論じる場ではありませんが、徳田さんにご心配頂きましたので「福島」を少し語ります。
会津若松藩は薩摩、長州に敗れました。私の先祖は福島藩の武士でした。会津藩は長く長州を恨みました。会津と下関の商工会議所が怨念を忘れて仲良くしょうと、しましたが会津は拒否しました。「維新戦争は高々百年、パレスチナ戦争は２０００年だ」（怨念はそれほど長い、簡単に長州と仲良くなれるか！）
私は昭和１２年１月生まれ、半年後父は会津若松連隊から、招集されました。（先に軍役に服していたので）翌年、中国戦線で「名誉の戦死」をとげました。本家はプラスバンドを編成し、福島駅前から公会堂まで葬送行進曲で父の慰霊を迎えました。母は２２歳で「戦争未亡人」となりました。馬鹿を見るのは常に下々の人間です。オリンピックは誰のため、何のためやるのでしょう。福島には汚水タンクが１０００個も溜まっております。到底「復興」とは程遠い現実です。「アンダーコントロール」と言って世界を騙してまでオリンピックをしなければならない理由は何なのか？
オリンピック誘致に際しては「買収」の疑惑があるとフランスの捜査当局が追及しております。「レミゼラブル」をご存じでしょう。あのフランスの捜査当局の執念が見ものです。私達下々はいつまでたっても、浮かばれないのでしょうか？徳田さん、ご心配有難うございます。福島の弟一家は無事でした。
