<< 日本作詩大賞・2023 >>
「大賞」 北海港節 いで はく 三山ひろし (作曲・弦 哲也)
「審査委員特別賞」星くずセレナーデ 深海弦悟(松井五郎) 辰巳ゆうと
9日の夜に生放送された、「日本作詩大賞」。かって、2度ほどこのテレビ東京のスタジオで生の舞台を見たことが有る。何百回、何千回と歌って来ている歌手が緊張で舞台上で震えている。
今年も白熱のステージ、意気込みを見せた歌手の面々。それもそのはず、歌詞を提供された作詞家の前で、この1年(10月まで)の勝負をかけるのだ。先生の為にも、自分の為にも負けられない‼と言う、気迫を感じられた感動的なステージだったと思う。
普段の歌唱より更に力強い歌唱…。作詞家の先生と歌唱前に握手をして歌った今回の企画は、和やかささえ感じた中で、「歌って来ます!」と言う、歌手の気迫。送り出す作詞家の笑顔。
今年らしいコンパクトな企画で、これは如何に作品にするまで、した後もこの作品に力を入れてきたか?作詞家と歌手の関係が表れていて、とても良かったと思う。
日本作詩大賞…「北海港節」 お家マークからご覧下さいませ♪
生放送時の映像が近いうちにアップされると思うが、三山ひろしの実話を2番などに入れこんだ、人間・三山ひろしと重ねた人生歌。涙を拭いながらなんとか、最後まで歌う姿が人柄と重なった。
私は参考の為に歌手の舞台を見に行く事にしている。今年は御園座に「山内恵介」「三山ひろし」とを見に行っている。1月には「真田ナオキ」のチケットを既に購入済み。舞台を見ると歌手が見えて来る。三山ひろしが取るのではないかと、舞台から私なりに感じた努力の後に大輪の花を咲かせた結果になった。また、作詞のいで はく先生にも、自分史に値する素晴らしい作品を与えてもらった恩返しができたと思う。審査委員長から「完璧な詩!」との言葉が送られた。
*「深海 弦悟」のペンネームは、なんとこれも松井 五郎作詞家!!今年は書かれた作品のほとんどがノミネートされた感じである。作詩講義を受けた事があるが、私ども生徒の所に降りての物言い。度胸とセンスあふれる詩を書かれる。
https://www.youtube.com/watch?v=I7I7aaipCWY