「いろはにほへと」の掛け声は、淡路共通?!
■威勢よくだんじり練る/南あわじ 湊口神社で春の例祭
南あわじ市湊里の湊口神社(高島祥司宮司)で25日、春の例祭「湊口祭」があり、地区内のだんじり7台、みこし1台が威勢よく沿道を進んだ。法被姿の男衆たちが掛け声に合わせて練り歩き、大勢の見物客らがカメラに収めていた。
この日は各地区からいったん公民館に集合。子どもや男衆らが「ちょーさじゃ、ちょーさじゃ」と声を合わせ、勇壮な布団だんじりが繰り出した。
御旅所となる近くの三社神社に集まると、各地区のだんじりが荒々しく担ぎ上げられたり、勢いよく回されたりしていた。「いろはにほへと、しゃーんとせい」と気合を入れ直す掛け声も上がっていた。氏子入りする5歳前後の子どもたち14人も御幣を手に晴れ着姿で行列に加わった。
この後、午後3時ごろに湊口神社に宮入り。だんじり唄(うた)を奉納し、もちまきが行われた。境内では、住民らの名前などが入ったちょうちんが飾られ、祭りムードを盛り上げていた。
(2007年2月26日 読売新聞)
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