選挙:県議選・南あわじ市選挙区も選挙戦突入の公算!
■兵庫県議選、無投票は激減 139人立候補予定
神戸新聞2007/02/28
画像は「県議選で予想される無投票選挙区」
統一地方選前半戦として三月三十日に告示される兵庫県議選(定数九二)で、立候補予定者は百三十九人に上ることが二十七日、神戸新聞社のまとめで分かった。前回は無投票選挙区が四十六選挙区のうち過去最多の計十八だったが、今回は同日現在、四十四選挙区のうち十選挙区と激減。統一選に続き、七月には参院選を控える政治決戦の年とあって、党勢拡大を図ろうとする自民、民主の動きが活発な上、「平成の大合併」に伴う選挙区見直しも影響しているとみられる。
公認・推薦する党派別の立候補予定者(一部重複)は、自民四十九▽民主二十五▽公明十二▽共産十七▽社民七▽新社会二▽21世紀をひらく兵庫県政連合一人。女性の立候補予定者は二十二人(前回十九人)で、過去最多となりそうだ。
現時点で無投票が予想されるのは、川西市・川辺郡▽三田市▽明石市▽高砂市▽(旧)龍野市▽赤穂市・赤穂郡▽宍粟市▽(旧)揖保郡▽養父市▽朝来市。ただし、立候補を模索する動きもある。
前回まで五回二十年連続で無投票だった(旧)飾磨郡、四回十六年連続で無投票だった三木市は、いずれもベテラン県議が立候補を見送り、それぞれ三人の新人が名乗りを上げている。
神戸市で前回、二十四年ぶりの無投票だった東灘区では、自民が空白区解消を狙い新人の公募候補を投入。また、保守王国とされた(旧)多可郡で、民主が公認候補を立てるなど、両党の攻防が激しくなっている。
同日告示の神戸市議選(定数六九)には九十五人が立候補する予定。(小山 優)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000254372.shtml