産経新聞:県民局、淡路島内10大ニュースを発表
淡路島内10大ニュース発表 国体盛り上げに島民ひと役
淡路県民局は25日、平成18年の淡路県政10大ニュースを発表した。「のじぎく兵庫国体」や台風災害の復旧進捗(しんちょく)などが選ばれた。局内の各部局に候補を出してもらい、幹部らが決定。青木俊彦副局長は「航路の休止など海上交通では経営の厳しさが表面化したが、全般的に粛々と進んだ年」と振り返った。
内容は次の通り。
(1)【「のじぎく兵庫国体」「のじぎく兵庫大会」が成功裏に終了】10月に島内でも12会場で競技。はばタン花壇なども設置された。
(2)【市町、各種団体など合併が進む】洲本市と五色町が2月11日に合併。南あわじ市商工会も4月に発足。仮屋、津名両漁協の合併仮契約調印も行われた。
(3)【台風23号災害(平成16年)からの復旧進む】県管理河川と道路は復旧が完了。
(4)【環境にやさしい島づくりへの取り組み進む】菜の花フェスティバル開催など。
(5)【第2次淡路地域ビジョン推進プログラムスタート】
(6)【淡路島の海上交通路の休止など相次ぐ】南海淡路ラインは来年2月から、洲本パールラインは同4月からの休止が決まる。
(7)【津波をはじめとした災害対策推進】津波の3次元動画を活用した啓発推進など。
(8)【県民の参画と協働による取り組みさらに広がる】「不法投棄を許さない地域づくり協定」の締結など。
(9)【阿万バイパスなど社会基盤の整備進む】
(10)【淡路ワールドパークONOKOROの施設運営を民間事業者に委ねる】愛媛県の業者「ファーム」が平成20年3月ごろから運営の予定。
産経新聞(2006/12/26 10:08)
http://www.sankei.co.jp/chiho/hyogo/061226/hyg061226003.htm