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南あわじ市政情報 掲示板(暫定)

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問責決議についての12/21神戸新聞記事全文
name:天弓  Date:2006年12月22日 (金) 23時21分 No.6

問責決議についての12/21神戸新聞記事全文

ご覧になっていないお方もおられるかと思いますので、掲示しておきます。

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月額報酬3カ月間減額 政治倫理条例違反の2市議申し入れ
 市議会は問責決議案可決 南あわじ市


 南あわじ市議会議員政治倫理条例に違反した市川一馬、福原美千代両市議が二十日、同市会定例会で、それぞれ三カ月間の月額報酬の一部を減額すると申し入れた。減額分の取り扱いは今後、検討するという。また、同定例会では、両市議への問責決議案が賛成多数で可決された。

 定例会冒頭、北村利夫議長から、月額報酬三十八万五千円のうち市川市議が50%、福原市議が20%をともに十二月から三ケ月間にわたって減額すると申し出たと報告があった。今後、公職選挙法が禁じる寄付行為などにあたらない方法で市に返納するとしている。

 一方、定例会では、議会への市民の信頼を失墜させたなどとする問責決議案も提案され、賛成多数で可決された。決議は辞職などを求めておらず法的拘束力はない。

 両市議は報酬カットを「戒めを込めた」としている。また、問責決議についても、真摯(しんし)に受け止め、議員活動を通じて信頼回復に努めていきたいとしている。

 この日は、二〇〇六年度一般会計補正予算など三十一議案も原案通り可決され、閉会した。

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name:天弓  Date:2006年12月23日 (土) 11時23分 No.12

政治倫理の話題:伊方町政治倫理条例の「親族企業除外」を削除





愛媛新聞2006/12/23(土)

伊方町政治倫理条例の「親族企業除外」を削除

 西宇和郡伊方町議会は議会最終日の22日、町政治倫理条例の中で、町長など町幹部や町議の親族が経営する企業に対し、町発注工事や町への物品納入を原則辞退することを義務付けた条文を削除する議員提案を賛成多数で可決した。
 削除したのは第4条。この条項では、町長と助役、収入役、教育長、町議が企業経営にかかわっていないと証明できない限り、その配偶者や二親等以内、同居の親族が役員をする企業との工事請負契約などを禁止。町長ら本人が実質的に経営に携わる企業との契約も禁止している。
 条文削除は篠川長治議員が提出。理由として、地方自治法では対象者を町長と議員本人だけに規定しており「(親族企業を対象にするのは)法令の範囲を上回り、職業選択の自由を制限する」と説明した。
 討論では「理事者と議員が襟を正すための制定で(条文削除は)町民の理解が得られない」との反対意見に対し、「親族まで規制を当てはめると優秀な人材が選挙に出にくくなる」との賛成表明があった。
 議長と欠席1人を除く20人で起立採決の結果、11人が賛成し可決。賛成したのはすべて町長派で、反町長派9人は起立せず採決直後に可決を不満として退席した。

 http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20061223/news20061223232.html


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確かに一理ある。

当市でも、愚かな一部の議員が当選後に政倫条例を踏みにじる一方で、
この条例があるが為に、優秀な人材が立候補を辞退している。

ただでさえ人材が払底している地方で、こんなことでいいのだろうか?私たちは、一見もっともな理屈に騙されて、結局は地域を担いうる人材を排除している。議員のレベルが下がって喜ぶのは、行政の専門集団である市の幹部たちだけだろう。


議会はこの状況を市民に知ってもらい、当市の政治倫理条例も、
入札制度改革とパッケージで再考してもらいたいと思う。

Pass
name:天弓  Date:2006年12月23日 (土) 11時32分 No.13

この処分は重いか軽いか?

本会議中ゴルフの岡崎市議に辞職勧告
政倫委、全会一致


 愛知県岡崎市の中根義金市議(57)=自民清風会、1期目=が葬儀に参列すると偽って本会議を欠席しゴルフをしていた問題で、同市議会は14日、政治倫理委員会を開き、中根市議に対する辞職勧告を委員15人の全会一致で決めた。辞職勧告決議は同市議会で初めて。

 政治倫理委員会は非公開。終了後に会見した委員長の中根勝美議長によると、同委員会の冒頭、中根市議は「誠に申し訳なかった。深く反省している」と弁明したという。

 同議長は「辞職勧告は断腸の思いだが、市民から付託を受けている議員として身を決するときは決してほしい。今後、信頼回復のため、市議一丸となって取り組む」と述べた。

 中根市議の議会への説明によると、8日に同県豊田市内のゴルフ場で地元町内会役員ら18人とプレーしたという。


中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20061214/eve_____sei_____005.shtml

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虚偽の理由での欠席は、まさに倫理上の問題。

ひるがえって南あわじ市の2市議の問題は、倫理上にとどまらず条例そのものに違反していた。愛知・岡崎市議会の処分と比べて、南あわじ市議会の処分は重いのか、はたまた軽いのか?

Pass
name:天弓  Date:2006年12月23日 (土) 18時03分 No.16

ここの議会はダメですねえ


特に与党さんは、ちょっとは反省したほうがいい。

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元神戸市議汚職:具体的処分基準示さず 政治倫理確立を決議−−市議会 /兵庫

 神戸市議会は22日の定例会本会議で、自民、民主、公明の与党3会派が提案した政治倫理確立決議案を可決した。決議は、元市議の村岡功被告(69)の汚職事件を受け、市議や市長の倫理基準を示した。また、汚職事件を調査する特別委員会の廃止も審議され、共産党など野党側は強く反発したが、自民党などの賛成多数で可決した。本会議は政治倫理関連議案や決算など計約40件を可決し、閉会した。【坂口雄亮】

 可決された決議は、村岡被告の汚職事件について「市政の歴史に大きな汚点を残した」と指摘。再発防止のために綱領を定めた。綱領では、市議や市長に「不正の疑惑を持たれるおそれのある行為」や「権限、地位による影響力を不正に行使するような働きかけ」を禁じた。綱領に反した者への処遇は「必要と認める措置を講じる」と記述しただけで、具体的な処分基準などは明示しなかった。

 与党案に関する質疑では、共産党、住民投票☆市民力などの野党会派は「(与党案は)当たり前のことが書いてあるだけだ」などと主張し、与党案を批判。野党側は、対案を提出し、条例化して政治倫理基準を具体化すべきだ、と主張したが、否決された。

 一方、特別委の荻阪伸秀委員長が委員会活動を終結させるとした報告に対し、野党側から批判が噴出した。野党側は「特別委の調査で十分か、市民に問うべきだ」「百条調査権を行使せず、ただ時間をかけただけではないか」と述べ、汚職事件に関する調査の継続を要求したが、退けられた。これに関連し、共産党は荻阪委員長の不信任案、自民党の平野章三市議の問責決議案などを提出したが、いずれも否決された。

〔神戸版〕

毎日新聞 2006年12月23日

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Pass
name:天弓  Date:2006年12月24日 (日) 05時54分 No.17

ここの議会はダメですねえ2




【疑惑究明、自ら放棄 市会政治倫理確立委が廃止】
  神戸新聞2006/12/23


 市議による汚職事件を受けて設置された市会政治倫理確立委員会が二十二日、正式に廃止された。四月の設置以降、二十回の審議を重ねてきたが、重大な局面で与野党が対立。採決が繰り返され、委員会に付与された「百条調査権」は一度も行使できなかった。目標に掲げた市会の信頼は回復できたのか。疑惑究明の機会を自ら放棄した市会に、傍聴席からは冷ややかな声が浴びせられた。(三木良太、永田憲亮)



 同委は、疑惑の解明▽市のコンプライアンス(法令順守)条例案の検討▽政治倫理規範の制定-の三テーマを審議した。

 当初は市の担当者を出席させて与野党が疑惑を追及。しかし、七月の委員会で審議方針をめぐり与野党が対立した際、採決を実施。その後は、折り合いがつかなくなるたびに採決で与党案を採用する形が繰り返された。

 一方、野党側はこの日も委員長の不信任案や、村岡功被告の公判で、証人出廷を欠席した市議の問責決議案を提出するなどして抵抗したが、これまで通り退けられた。

 市は九月、議員からの要望をすべて記録し、公開するコンプライアンス条例を制定した。一方で、市会の“成果”は逮捕・起訴された議員の報酬停止制度と、この日可決した倫理確立決議のみ。

 審議を傍聴してきた市民団体世話人の中田作成さんは「全会一致で百条調査権を付与しながら、行使しないのは市民への背信行為。市民は来年の選挙で態度を示すしかない」と憤り、議場を後にした。



十分審議、責任全う 与党 投票で押し切る


 二十二日の市会本会議の審議では、汚職事件の再発防止策として与野党双方が政治倫理規範について議案を出したほか、政治倫理確立委員会の廃止をめぐっても与野党が再び対立した。総勢十七市議が登壇し、与党市議を追及する場面もみられたが、多数を占める与党が投票で押し切った。

 倫理規範では決議案を提案した与党に、三市議が質問。このうち金沢治美市議(共産)は「綱領では法的拘束力がなく、条例化が必要」とただすと、提案側を代表して前島浩一市議(民主)が「政治倫理の基本は議員の政治姿勢であり、条例になじまない」と答弁した。

 また、井坂信彦市議(住民投票☆市民力)は「綱領ができる前と後で何が変わるのか」と迫り、前島市議が「決議はさらなる政治倫理確立に向けたスタートライン。各議員の順守こそ清廉な市会を築く」とかわした。

 一方、同委員会の荻阪委員長がこれまでの審議過程を報告し、委員会の廃止理由を説明。「今後二度と同じ議員を出さぬよう、それぞれが肝に銘じ、取り組みのスタートとしたい」と述べた。

 これに対し、加納花枝市議(新社会)ら野党会派が百条調査権の不行使など議会運営を批判。荻阪委員長は「民主的に委員会の意向で決めたこと。少数意見を封じたことはない」「十分審議し、再発防止策を示した。議会の責任は果たした」と強調した。



野党は強く批判 自民謝罪、意義評価の民主 各会派談話


 市議汚職事件を機に設置された市会政治倫理確立委員会が廃止されたことを受け、市会の各会派は二十二日、コメントを出した。

 公判中の村岡功、長男龍男の両被告が所属した自民は「会派の元団長らの不祥事がこうした市政の混乱を引き起こし、市民の政治への信頼を損ねたことをあらためておわびしたい」と謝罪し、信頼回復に努めるとした。

 民主は「コンプライアンス条例を制定し、議員と市長に対する政治倫理綱領を議決したことは大きな意義」と評価。一方で「これはスタートで、議員が自らの使命と責任を深く心に刻まねばならない」とした。

 公明は委員会の設置理由は、市側の違法性の有無を判断し、議員らの要望活動の透明化などにあったとし、「目的はおおむね達成した」とコメント。今後の法令順守の重要性を強調した。

 一方、共産は「市民の真相解明を求める声を踏みにじった」と自民、民主、公明の与党三会派に強く抗議。「(不十分な調査での委員会廃止は)市政と議会への信頼を大きく損なう」とした。

 同じく廃止に反対した住民投票☆市民力はこれまでの委員会運営を批判。「独自の結論もないまま、調査目的の委員会を終了する感覚は、常人の理解を超える」と切り捨てた。新社会も「本来、与野党の関係を超えて議員が一致して市民の信頼回復にあたるべきだが、最後までなされなかった」と委員会運営の責任を問うた。

 また無所属の市議二人は連名で「綱領を定め、順守の決議をした。この成果を了としたい」とした。

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神戸市は空港建設を巡って新社会・共産などと、自民・民主・公明が激しく対立した経緯があるためか、与野党間の「仲の悪さ」が際立っていますね。あまりにも対立しすぎると、相手に対する「憎しみ」のほうが先に立ち、本来の論議に支障を生じる。


南あわじでも政治倫理をめぐっては、与党が使唆したと思われる無関係議員への「調査請求」が乱発されましたが、政倫審査会の委員からも「たった2名で、あまりにも簡単に請求でき、杓子定規だ」との疑念の声が上がっていましたね。

我が市の与野党はじめ各政治勢力にも、穏健冷静な議論を望みたい。


それにしても過去に住民投票などを実施、この問題でもネットで容疑者を追い詰めるなど、南あわじに比べてはるかに「民度が高い」はずの神戸市でも、議会はこのていたらく。

今回の「問責決議」、ひょっとしたら我が市の議会としては、上出来なのかも知れないとも思えてしまいます。

Pass


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