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南あわじ市政情報 掲示板(暫定)

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奇祭・蛇供養の話題・各紙読み比べ
name:天弓  Date:2007年01月12日 (金) 21時00分 No.117

奇祭・蛇供養の話題・各紙読み比べ

ヘビーな大蛇 健康、豊作願い練り歩く 南あわじ
2007/01/12


わらで作った大蛇とともに練り歩く伝統行事「蛇祭り(蛇供養)」が十一日、南あわじ市倭文安住寺地区であった。児童や住民ら約三十五人が大蛇を抱え、五(ご)穀(こく)豊(ほう)穣(じょう)や無病息災を願った。

 約五百年前から続くとされる。地元の領主が農作物などを荒らす大蛇を退治したところ、不作が続いて疫病が流行したことから、たたりを鎮める供養として始まったという。

 午前から住民八人が地区の集落センターに集まり、わらで長さ約十二メートル、胴の直径約三十センチ、重さ約百キロの大蛇を制作。目の位置にミカンを付け、赤い布を舌に見立てて完成させた。

 午後からは倭文小学校の二、三年生二十九人を集めて地区住民が祭りの由来などを説明。児童たちは大蛇を持ち上げ、「重い」と顔を真っ赤にしながら沿道を威勢よく練り歩いた。

 近くの農業納豊さん(82)は「今年は蛇をきれいに仕上げられた。豊作と伝統の祭りが続くように祈願した」と話していた。

(大森 武)

神戸新聞
 http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/aw/index.shtml

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name:天弓  Date:2007年01月12日 (金) 21時03分 No.118

産経新聞同記事

“大蛇”担ぎ厄払い 南あわじで蛇供養
 ワラで編んだ大蛇を住民らが担いで練り歩く奇祭「蛇供養」が11日、南あわじ市倭文安住寺地区で行われた。住民らは「さー祝いましょう」と掛け声で無病息災を祈願した。

 約530年前の室町時代、庄田城主の船越定氏(さだうじ)が、松帆慶野の池に住んでいた大蛇を退治したところ、2日後に定氏が大蛇の毒気にふれて死亡。農作物の凶作や災難にも見舞われたため、魔よけを兼ねて毎年営まれている。

 この日は安住寺集落センターで、世話人の春木昇さん(78)ら住民8人がワラと縄を持ち込み、約4時間かけて長さ11メートルの大蛇を編み上げた。目はミカンでつくり、口からは赤い布の舌がのぞき迫力満点。

 午後から倭文小学校2、3年生29人が参加し、センターの庭で世話人らと一緒に大蛇を担いでひと練り。その後、安住寺地区の家々を回って住民らに大蛇を巻き付けながら厄を追い払った。

(2007/01/12 03:58)
 http://www.sankei.co.jp/chiho/hyogo/070112/hyg070112003.htm

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name:天弓  Date:2007年01月12日 (金) 21時05分 No.119

読売新聞同記事

平穏だ、100キロ大蛇 兵庫・南あわじ地区を練り歩く

■住民、ワラで手作り


 五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を願う「蛇(じゃ)祭り」が11日、兵庫県南あわじ市倭文の安住寺地区で行われ、同市立倭文小の2、3年生29人と住民が、ワラで作った長さ約12メートル、重さ約100キロの“大蛇”を担いで地区を練り歩いた。

 祭りは約500年前からの伝統行事。牛馬を襲い、田畑を荒らす大蛇を領主が退治したところ、不作や疫病に見舞われたため、庄屋が大蛇の恨みを鎮めようとワラで大蛇を作って供養したのが始まりとされ、毎年1月11日に行われている。

 ワラの大蛇は、輪番の住民8人が、この日朝から安住寺集落センターに集まり、約3時間をかけて制作。持ち寄ったワラを直径30センチほどになるように束ね、頭の部分には赤い布で舌を、ミカンで目を表すようにして完成させた。

 祭りでは、大蛇を前に近くの寺の住職、河野文宥さん(63)が読経をして供養。続いて児童らが大蛇を肩に乗せ、地区内を歩いて回った。

 大蛇に巻き付かれるとその年を健康に過ごせるといい、子どもたちの列が通りかかると、家から出てきて体に巻き付けてもらう住民の姿もあった。

 最後は、県道脇のムクノキに大蛇を結びつけ、1年の平穏を祈った。

 大蛇に巻かれた近くの農業笹田重夫さん(72)は「これで今年も平穏な1年になりそう」と話していた。

(2007年1月12日 読売新聞)
 http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20070112kn03.htm

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name:天弓  Date:2007年01月12日 (金) 21時07分 No.120

毎日新聞同記事

蛇供養:稲わら大蛇に願いを込めて−−南あわじで奇祭 /兵庫
 無病息災と豊作を祈願する奇祭「蛇(じゃ)供養」が11日、南あわじ市倭文安住寺地区であり、大人や児童ら約40人が稲わらで作った長さ12メートルの大蛇を担いで練り歩いた。

 江戸時代初め、池にすむ大蛇が田畑を荒らし回っていたため、城主が矢を射って退治した。しかし凶作が続き、村人が稲わらで大蛇を作り供養したところ豊作になった、という言い伝えがある。

 この日、当番の農業、春木昇さん(78)ら8人が稲わら約100キロを集会所に持ち寄り、約3時間がかりで大蛇を作った。赤い布で舌、2個のミカンで目、縄とサカキで8本の足をつけた。

 午後から河野文宥・安住寺住職の読経で大蛇に魂を入れた後、倭文小の2、3年生29人と大人が大蛇を担ぎ、「祝いましょう、祝いましょう」と声を掛けながら練り歩いた。

 この後、この1年間の無病息災と豊作を見守ってもらおうと、大蛇は地区の入り口にあるムクの木に巻き付けられた。【登口修】

〔淡路版〕

毎日新聞 2007年1月12日
 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070112ddlk28040329000c.html

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name:天弓  Date:2007年01月12日 (金) 21時41分 No.121

同じ話題でも

■「池に住む大蛇」と単なる「大蛇」では、民俗学的意味合いがまるで違いますね。池にまつわる話になれば、島国特有の水不足に絡んだお話になりますが、「大蛇」だけでは意味合いが多方面に分散する。

■「500年前」と「江戸時代」でも話が異なりますね。

■「住民に大蛇を巻きつけて厄を払う」という記述のある無し、
「ムクの木に巻きつける」という記述がある新聞もありますね。



同じ題材でも、取材の力点が違うとこうも異なる印象になる。新聞記事の読み比べ、面白いですね。

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