地元食材で創作料理 コンテスト参加募集 淡路島観光連盟
神戸新聞2007/01/28
淡路島の食材を使った「淡路島創作料理コンテスト」の参加者を、淡路島観光連盟(鳥井幸祐会長)が募集している。三月十四日に審査会を開催し、最優秀賞などを発表する。
タマネギやそうめん、淡路牛など、淡路の食材を使い創意工夫した料理を生み出すのが狙い。今年で五回目。二〇〇六年は、大鳴門橋記念館展望レストランうずしお(南あわじ市福良丙)の古田光典料理長がつくった、土鍋で炊く米の蒸気で魚介類やタマネギを蒸す「海と大地の贈り物」が最優秀に選ばれた。同レストランの名物メニューとして好評を得ているという。
応募条件は、淡路の食材を二品以上使う▽食材原価は千円以内▽和洋中華など料理のジャンルは問わない-など。プロから一般参加者まで幅広く募集している。
二月二十一日に書類審査、三月十四日にウェスティンホテル淡路(淡路市夢舞台)で試食審査がある。
また、同日は接客マナーを競う「淡路島おもてなしの心コンテスト」も実施。物販▽飲食サービス▽電話予約▽客室係▽運輸▽宿泊-の六部門で参加者を募集しており、筆記試験と実技試験で競われる。
応募締め切りは、淡路島創作料理コンテストが二月七日、淡路島おもてなしの心コンテストが二月二十八日。問い合わせは淡路島観光連盟TEL0799・25・5820
(三宅晃貴)
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/aw/index.shtml