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南あわじ市政情報 掲示板(暫定)

【お知らせ】暫定板としての目的を達したことから、2007年3月31日24:00をもちまして、新規投稿の受付を終了いたしました。悪しからずご了承下さいませm(__)m

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MADE・IN・HYOGO:/第37話 いぶし瓦 /兵庫
name:天弓  Date:2007年02月09日 (金) 00時21分 No.286

MADE・IN・HYOGO:/第37話 いぶし瓦 /兵庫

 ◇400年の輝き守る

 淡路島のいぶし瓦は、渋い銀色の輝きから「いぶし銀」の語源になった伝統工芸品だ。島南部の旧西淡町(現南あわじ市)は、三州(愛知県)、石州(島根県)に次ぐ瓦産地だが、瓦屋根の家が年々減少し、廃業する事業所が相次いでいる。「400年の伝統と文化を守りたい」。危機感を募らせる地元は、いぶし瓦の復権に向け、さまざまな取り組みを始めた。

 いぶし瓦の内部からしみ出るような輝きは、表面に炭素膜を作ることによって引き出される。良質の粘土層に恵まれた旧西淡町では、約400年前の江戸初期から生産を続けてきた。ただ、この10年間で生産量は半減、事業所数は7割(約150カ所)にまで減った。

 このため、旧西淡町の人びとは何とか新たな販路を開拓しようと、海外市場に目を向けた。

 瓦業者らでつくる「西淡町商工会JAPANブランド推進委員会」は昨年2月、米ラスベガスでの「国際ルーフィングエクスポ2006」にいぶし瓦を出展した。同展は、世界から約500団体が参加する全米最大の屋根材展示会。米国の業界団体幹部らから「素晴らしい」「面白い」とほめられた推進委のメンバーは意を強くした。

 新たな用途のアイデアも次々に生まれている。

 南あわじ市商工会は熱を伝えやすい瓦の性質に着目。瓦の裏に発熱フィルムをはり、屋根の雪を溶かそうという「融雪瓦」の商品化に取り組んでいる。すでに、県北部の養父市や新潟県で実験中だ。また、若い女性に人気の岩盤浴にヒントを得て、岩盤の代わりに瓦を使った「いぶし瓦の縁台」が今月中旬にも完成し、旧西淡町の旅館や宿舎で試される。同商工会の細川好昭次長は「瓦に縁のない人にも、いぶし瓦のよさを知ってもらうきっかけになれば」と期待する。

 いぶし瓦の象徴が、無病息災を祈願して屋根の棟端に飾る「鬼瓦」だ。旧西淡町の鬼瓦メーカー「タツミ」は、江戸末期から代々、瓦作りに携わってきた。同社には「鬼師」と呼ばれる鬼瓦職人が5人いて、寺社などの注文に応じて手作業で鬼瓦を作る。

 工房では、発注元から渡された写真をもとに、見本となる鬼瓦を一つ作る。その後、同じ形で大きさの異なる数十個の鬼瓦を5人が分担して作る。鬼の表情にばらつきが出ないように、鬼師は全神経を集中して、竹べらや指を使って粘土から鬼を成形してゆく。

 「鬼面は作る人に似るとよくいわれます」と冨永剛正さん(39)。写真を見て鬼の表情を作っているつもりが、鏡で見慣れた自分の顔に近づいてしまうという。18歳から瓦を作ってきた天野武さん(45)は、「いぶし瓦には白妙(しろたえ)のような艶(つや)がある。その柔らかさが他にはない魅力」と胸を張る。

 同社会長の興津博捷さん(64)は05年春、淡路の瓦メーカー9社で「淡路瓦文化財研究グループ」を結成した。瓦が多く使われる寺社などの文化財を研究し、いぶし瓦の質をさらに高めようという狙いだ。

 いぶし銀の輝きにかける職人たちの挑戦は続く。【藤田剛】

毎日新聞 2007年2月8日
 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070208ddlk28070528000c.html

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name:天弓  Date:2007年02月09日 (金) 00時23分 No.287

いぶし瓦:魚礁に活用“一石二鳥”効果狙う あすから4基投入−−南あわじ市 /兵庫

 ◇瓦産業、漁業振興

 淡路特産の「いぶし瓦」を漁業にも活用しようと、南あわじ市は市内の魚礁メーカーにいぶし瓦を使った魚礁4基を製作してもらい、9、10日に同市阿那賀の丸山海釣り公園と福良湾の浮体式(メガフロート)多目的公園近くの海に投入する。素焼き瓦の魚礁はあるが、高級ないぶし瓦を魚礁に応用するのは初めて。市は「水中カメラで魚などの付き具合を調査し、効果が上がれば魚礁の数を増やしていきたい」と期待している。【登口修】

 瓦生産は南あわじ市の主要な地場産業だが、阪神大震災以降、需要の低迷などで業界を取り巻く環境は厳しい。このため、同市の瓦組合や漁協などが、市に「魚礁として活用してはどうか」と要望があり、市は06年度に約250万円を予算化し、市内の魚礁メーカー「日本リーフ」に製作を依頼した。

 同社は、独自に開発した素焼き瓦の魚礁を応用し、2メートル四方、高さ約1・3メートルの鉄枠に、いぶし瓦を約800枚を並べた。重さ約3・5トンで、いぶし瓦を水平に約20段重ねた構造。伊勢エビやアワビなどの根付き資源、ガシラ、ソイなど根魚のすみ家になるという。

 ◇水質汚染の心配もない

 同社は「実証試験では瓦のすき間に魚などの餌になるエビやカニ、貝類が生息するなど素焼き瓦の魚礁と同等以上の効果があった。また、いぶし瓦から溶解するフッ素やヒ素も環境基準値以下で水質汚染の心配もない」と話している。

〔淡路版〕

毎日新聞 2007年2月8日
 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070208ddlk28020413000c.html

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name:天弓  Date:2007年02月12日 (月) 10時47分 No.305

瓦の日:出田議員ブログ

下記をご覧ください

【いでひろ日記:瓦の日】

  http://www.idehiro.net/blog/2007/02/post_232.html


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この人は、原口氏とは全く逆。素直に直球を返して来はります。
私的な好みは別にして、政治家としてどちらが良いのか?皆様はどう思われますか?

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name:天弓  Date:2007年02月15日 (木) 17時46分 No.324

「プロポーズ瓦」コンテスト

朝日新聞2007年02月15日


 バレンタインデーの14日、いぶし瓦の産地として知られる南あわじ市で、昨年1年間に同市の慶野松原を訪れたカップルが制作した瓦の中から優秀作を選ぶ「プロポーズ瓦」コンテストの審査会が開かれた。慶野松原にあるデートコース「プロポーズ街道」(全長1・5キロ)にちなみ、同市観光協会が主催。「瓦ぬ愛を永遠に」の言葉や相合い傘のイラストなどを刻んだ33点から5点を選んだ。


 瓦は縦23センチ、横28センチ。国民宿舎慶野松原荘で申し込むと、乾燥前の軟らかい瓦に彫刻刀で言葉や絵を描くことができる。1枚2100円。作品は瓦工場で焼成した後、プロポーズ街道に展示される。自宅に送ってもらうこともできる。


 97年に同街道が整備されたのに合わせて始まり、今回分も含め計390点が制作された。毎年12月に審査会を開いてきたが、10回目の今回からバレンタインデーに開くことにした。


 今回は昨年に制作された59点のうち、33点が出品され、市観光協会の役員ら8人が審査した。


 優秀作品には、恋人同士の固く握り合った手を描いた作品や、海に沈む夕日を見るカップルを描いた作品、キスをするカップルの横顔を刻んだ作品など三木市や加古川市、大阪市、大阪府松原市、和歌山県岩出市在住者の作品が選ばれた。賞品として市内の宿泊施設で使えるペア宿泊券(2万円相当)が贈られる。


 ほかにも「祝 結婚」や「次来る時は一緒になる時」の言葉を刻んだ作品、相合い傘や指切りげんまんのイラストを線描した作品など、熱々ぶりが伝わってくる瓦が審査会場に展示された。


 同市商工観光課の担当者は「今年から福良港にある観光案内所でも制作できるようにするほか、今後は審査会をバレンタインデーの恒例行事にしたい」と話していた。

 http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000702150002

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name:ドラゴン  Date:2007年02月15日 (木) 21時50分 No.329

発想の転換やね

『プロポーズ街道』は、中途半端なところ。もっと言えば、名前だけが先行して、中身は空っぽ。三歳児が遊ぶのに飽きて、放置したままのようなところ。やるなら、徹底してやらんと、嗤われるだけと思うのは、私だけやろか?

それに、今回のコンテスト、選ぶのは観光協会の役員ら8人とのこと。アホらして話になりません。今はインターネットの時代、話題性もなにもないおっさんらが審査するなんて、反吐が出ますし、インターネットをよう使わんのなら、せめて、小学生に審査を依頼するとかの幅が欲しかったところです。

それにな、天弓さん、慶野松原の海岸、ゴミだらけですわ。ま、南あわじ市とはこういう所やと言われたらそれまでですけど、せめて、幅二十メートルでもきれいにせな、銭はとれんと思うんですわ。

さらに、淡路の瓦産業が衰退してるのも、根は、こういう杜撰さにあるんと違いますやろか? 

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name:天弓  Date:2007年02月16日 (金) 00時27分 No.330

Re:発想の転換やね

ドラゴンさま、ご投稿有り難うございます。


> それに、今回のコンテスト、選ぶのは観光協会の役員ら8人とのこと。アホらして話になりません。今はインターネットの時代、話題性もなにもないおっさんらが審査するなんて、反吐が出ますし、インターネットをよう使わんのなら、せめて、小学生に審査を依頼するとかの幅が欲しかったところです。


全くおっしゃるとおりですね。私なら、審査員に辺見えみりさん<http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000702100005>を招聘・起用したいですね。

(元ネタ<http://ameblo.jp/emiri/day-20060303.html>)

縁結びとバレンタインを引っ掛けて、おのころ島神社でイベントを開く。ご主人のキム兄は料理はプロ級ですから、彼にも来て貰って、淡路ビーフかなんかを使った料理を作ってもらう。それをマスコミに取材させりゃあ、観光や特産品宣伝との相乗効果が出ると思うのですが・・・・

貧弱な発想の私でさえ、この程度の事は思い浮かぶのに、そんな発想さえも出てこない。そこに、南あわじの病根の根深さを見る思いがします。


噂に拠ればあの神社の大鳥居は、市最高職責者の親戚が寄進したものだとか。親戚もそういう発想しかできないなら、市最高職責者も「タマネギタワー」ぐらいしか思いつかん。

ドラゴンさま、慶野松原のお話もそうですが、大鳥居もタマネギタワーも、観光協会も根は一緒ですな。いつまでも「いなかのとっしょり」が幅を利かす、南あわじの古臭さの一端が如実に現れています。

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name:天弓  Date:2007年02月17日 (土) 13時53分 No.339

ぽかぽカワラで健康に/淡路

朝日新聞2007年02月17日



 南あわじ市商工会は16日、地場産業のいぶし瓦を使った健康維持のための発熱式縁台と足温器の試作品を発表した。いずれもいぶし瓦と発熱シートを組み合わせ、縁台に寝て大量の汗をかいたり、足温器に足を載せて暖をとったりできるという。今後は試作品を同市西淡地区の宿泊施設などに置いて利用者の意見を聞き、改良を重ねて商品化する方針だ。

 同商工会は今年度、経済産業省の「小規模事業者新事業全国展開支援事業」から約1千万円の助成を受け、瓦を使った新製品の開発に取り組んでいる。

 これまで豪雪地帯の雪下ろし作業の軽減をめざし、屋根瓦の裏に発熱シートを取り付けた「融雪瓦」の試作品を公表している。縁台と足温器は、その技術を応用して試作した。

 縁台は縦2メートル、横1メートル、高さ約50センチ。養父市特産のヒノキの間伐材で枠組みを作り、上面に発泡ウレタン、発熱シート、防水シートなどを重ね、その上に板状の瓦を70枚敷いている。瓦は縦24・5センチ、横9センチ、厚さ1・3センチ。銀色のいぶし瓦の板と、れんが色の素焼き瓦の板を交互に並べている。

 家庭用のコンセントにつなぎ、温度調節付きのスイッチを入れると数分で温まる。バスタオルを敷いて横になると、大量に汗が出てくるという。

 足温器は、竹製の台座に板状のいぶし瓦を2枚敷いている。いぶし瓦の裏には、サーモスタット付きの発熱シートを取り付けている。

 縁台は3台試作し、西淡地区の宿泊施設3カ所に、足温器は同市湊の同商工会西淡支所にそれぞれ置く予定という。

 この日、西淡支所で会見した同商工会役員の興津博捷さんと谷池日吉さんは「素焼きに比べていぶし瓦は熱の伝わり方が違い、体の芯まで温まるので、ぜひ試作品を試してほしい」「今後もいろんな製品を開発し、いぶし瓦のPRと南あわじ観光の振興に努めたい」と話した。
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000702170001
 


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name:南あわじ伝説の審判  Date:2007年02月21日 (水) 22時24分 No.384

出田ひろしげクン

突然ですが、出田ひろしげ議員は最高です。

日本自体がそうですが、お年寄りがああしたいこうしたいと言ったところで老い先短い人生ですので、自分自身の利益のみしかお考えでナイト思うのです(K議員)。(偏見)
がしかし、出田議員は今から少なからず40年は南あわじ市について考えることのできる数少ない人です。ぜひともがんばっていただきたいものです。陰ながら応援したいです。
しがらみ、年寄り議員なんかに負けるな出田!

Pass
name:天弓  Date:2007年02月22日 (木) 01時10分 No.386

Re:出田ひろしげクン

南あわじ伝説の審判さま、ご投稿ありがとうございます。


出田議員、私も注目しています。

最初の1年ほどは、慣れることに気を取られていたような観もありましたが、最近は徐々に腰が据わってきたような感じもあります。見た目を気にしてぶれないようにする為に、もっともっと勉強して見識を、それも高い視点から身に付けていって欲しいなと思っています。



あと、小島議員・木曽議員・原口議員・蛭子議員・長船議員・沖議員といった方々も、それぞれのご見識に基づいて頑張っておられる方々だと私は思っています。これらの議員が議会の主導権を取っていくようになれば、わが市も変わっていくのでしょうがねえ・・・・・

Pass
name:天弓  Date:2007年03月03日 (土) 00時36分 No.441

淡路瓦、地域ブランドに

朝日新聞2007年03月02日



 淡路島の地場産業である「淡路瓦」が1日までに、地域ブランドの確立を支援する特許庁の「地域団体商標登録制度」の査定を受け、登録が認められた。島内の瓦製造業者で作る淡路瓦工業組合(南あわじ市湊、140事業所)が昨年5月に出願していた。県内では豊岡鞄(かばん)、播州毛鉤(け・ばり)、豊岡杞柳(き・りゅう)細工に次いで4番目という。

 同制度は、地域名と商品名を組み合わせた商標を適切に保護することで、事業者の信用維持を図り、競争力の強化と地域経済の活性化を支援しようと、昨年4月に始まった。他地域の業者が登録名を無断で使うと、法的な対抗措置を取ることができる。

 淡路瓦は三州瓦(愛知県)、石州瓦(島根県)と並ぶ3大産地に数えられている。とくに、焼成時に瓦表面に炭素膜をつくる「燻化(くん・か)」を施す「いぶし瓦」は日本一の生産量を誇り、全国シェアは約45%を占める。同制度では「三州瓦」が昨年、「石州瓦」が今年、登録を認められたという。

 淡路瓦の生産量は阪神大震災前の94年に2億3千万枚あったが、その後、減り続け、06年は1億枚に低迷。売上高も約4割減の約150億円に落ち込んでいる。全体の約7割がいぶし瓦、約3割が表面に釉薬(ゆう・やく)をかける陶器瓦という。

 この日会見した福原幸蔵理事長(51)は「これで淡路瓦の信用や品質がさらに保証される。地域ブランドを確立して淡路瓦のイメージアップとPRにつなげていきたい」と話した。

 http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000703020002

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