日本でアルカイダ組織化か 米報道、座間の爆発音と関与?
米ABCテレビは12日、パキスタン情報筋の話として、日本国内で国際テロ組織アルカイダと関係の深いパキスタン人武装組織のネットワーク化が進んでいると報道、神奈川県の在日米陸軍キャンプ座間近くで同日起きた爆発音について、このグループが関与した可能性に触れた。
報道は、武装組織と爆発との直接的な関連については伝えていない。
報道によると、武装組織は、アルカイダのナンバー3だったハリド・シェイク・モハメド被告=米国が拘束中=らの直接的な指示に従い1999年ごろから構築された。普段は一般人と変わらない生活を送り、いざとなると行動する「潜伏細胞」の組織化のため、20人以上のパキスタン人が90年代後半、学生の身分の査証(ビザ)で日本に送り込まれたという。
組織は、日韓が共催した2002年サッカー・ワールドカップ(W杯)でのスタジアム爆破を計画。結果的に実行されなかったが、情報筋はモハメド被告が日本国内でのテロ計画に「深い関心」があったとし、組織が現在も「日本国内の米国や西側の標的に対する攻撃」を計画しているとみているとした。(共同)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070213/wld070213000.htm
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小さな記事ではあるが、ついに恐れていた事件が起こってきた。
テロに対して無防備。軍事アレルギーが強く、街中で自衛隊が移動することにさえ拒絶反応がある我が日本。
早急に「国民保護法・武力攻撃事態対処法(有事法制)」の運用の具体化を図ると共に、大事件が起らないうちに警察当局が徹底的な封じ込めをしないと、日本でも何らかの大規模テロが起る可能性が高まっていくだろう。