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若人の広場を訪れて
name:天弓  Date:2006年12月30日 (土) 00時43分 No.56

若人の広場を訪れて

先日、たまたま空き時間ができたので「若人の広場」に登ってみた。

表の道路から導入路を車で登る。覆いかぶさる雑草があるかと思っていたが、それは無く、よく整備されている。

駐車場からは徒歩で階段を。すると正面に、古城の天守台のような素晴らしい石垣が見えてくる。横の通路を通っていくと、見晴らしの良いところに出る。資料館と思われる建物のうえに登って周りを眺める。絶景。大鳴門橋から福良湾、美しい。阿万の平野部が広がっている。旧南淡町を一望できる。

塔へ行き、静かに手を合わせる。数十年前に訪れた、かすかな記憶を辿ってみるが、重々しく登っていた連れのおとなに気圧されていたのか、イメージが一致しない。

それは何故なのか?答えを探しに、資料館跡へ足を運んでみる。ほとんど何もない中に、残った資料を探して歩く。戦争の悲惨さを訴える資料が、その廃墟同然の建物の中で泣いていた。

その時思ったこと。戦後の保守も革新も互いに「平和」を叫び、保守はこのような記念館を作り、革新は反政府を叫んだ。しかし、本当に「平和」を大切に思うなら、何故この施設がこのようになってしまったのか?

結局のところ、国民皆がうわべの「平和」を叫びながら、その実は経済成長と即物主義に注力して戦没者への感謝を忘れてしまった。せっかくの施設なのに「仏作って魂入れず」となった。戦後の国民に芽生えた平和の魂、その墓標がここ若人の広場ではなかろうか?

森紘一氏は「国は戦争をしてはならない。平和でなくてはならない」とおっしゃられた。その平和の魂を、再びこの場から国民の間へと復興させる。この広場の再整備の意味合いは、そこにあるのかも知れない。

現代的な市民公園とするも好し、児童公園化するも好し、観光公園とするも好し。この広場が平和公園として市民の憩いの場となれば、戦没学徒の魂の何よりの慰めともなろう。設立当初のように力まずに、普段着で慰霊すればよい。そこに再び、平和の魂がこもっていれば良いのだから。


【淡路島振興NPO】
 http://www.geocities.jp/ki1ta2/index.htm

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