name:天弓
Date:2007年01月13日 (土) 16時05分 No.125
いよいよ見ごろです 淡路の灘黒岩水仙郷
神戸新聞2007/01/13
国内屈指のスイセンの群生地、南あわじ市灘黒岩水仙郷で、スイセンが開花を始めた。
淡路島は越前海岸(福井県)と房総半島(千葉県)と並ぶスイセンの日本三大群生地。灘黒岩水仙郷は、淡路島内最高峰の諭鶴羽山(607.9メートル)の南側と東側斜面約7ヘクタールで、約500万本のスイセンが自生している。
「つぼみが多く、近年にない花の量が期待できそう」と中村義光支配人(79)。今月中旬から来月中旬ごろが見ごろ。開園時間は午前9時-午後5時(入場は午後4時半まで)。料金は高校生以上500円、小中学生300円。同水仙郷TEL0799・56・0720
(大森 武)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000214025.shtml
name:天弓
Date:2007年01月20日 (土) 14時23分 No.163
特産生かして枇杷の葉寿し 南あわじ
ビワの産地、南あわじ市灘地区出身の弁当店経営者の男性が、産地をいかした新商品「枇杷(びわ)の葉寿し」を考案し、販売している。淡路島らしい郷土料理をつくって地域振興に寄与したいと、地元住民や観光客へのPRを続けている。(大森 武)
同市広田広田の堂村和男さん(38)。ホテルでの和食調理人や和食料理店経営を経て、同市内で宅配弁当店を営んでいる。
堂村さんは二年前、これまでの和食調理の経験から、好評だったタイのすしづくりを開始。「自分の味付けで淡路らしさを出したい」と、かつて実家がビワ農家だったこともあり、ビワの葉を使った新たなすしに挑戦した。
地元産のコシヒカリに刻んだビワの葉を入れて炊き上げる。鳴門海峡で捕れたタイを酢でしめ、棒ずしにした。仕上げにビワの葉を乗せる。上品な味わいのタイともちっとした触感の米にほのかな青葉の香りが広がる。
現在は、すしは「豊穣園」の屋号で受注販売している。また、スイセンの群生地・同市灘黒岩水仙郷近くの土生港前の青空即売所でも販売している(開園期間の土日のみ)。
今後は、灘地区の郷土料理としてすしを普及させたいと、ビワ農家らと協力して地元への浸透を図る。
堂村さんは「葉を捨てずに使うことでビワ農家にもメリットがあるはず。観光客が旅行の道中に気軽に食べられる一品にし、祝いごとなどで淡路の各家庭でも作ってもらえる郷土料理を目指したい」と話している。
問い合わせは豊穣園TEL0799・45・2101
神戸新聞淡路版2007/01/20
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/aw/index.shtml
name:天弓
Date:2007年01月21日 (日) 07時35分 No.169
青との美しいコントラスト スイセン見ごろ…兵庫・淡路島
淡路島の冬の風物詩、スイセンが兵庫県南あわじ市の灘黒岩水仙郷で見ごろを迎えている=。大寒の20日、近くの洲本市は最低気温が3・6度と3月上旬並みに暖かく、訪れた人たちは、潮風に揺れるかれんな花の甘い香りを楽しんでいる。
淡路島は越前海岸(福井県)、房総半島(千葉県)と並ぶスイセンの三大群生地の一つとされ、紀伊水道を望む山の斜面にある同水仙郷では約7ヘクタールに約500万本のニホンズイセンが自生。
今年は花のつき具合がよく、海の青との美しいコントラストに、女性は「癒やされます」と話していた。2月下旬まで楽しめるという。
(2007年1月20日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20070120kn03.htm
name:天弓
Date:2007年01月25日 (木) 18時43分 No.207
水仙郷、客足好調 10年に1度の花盛り
神戸新聞2007/01/25
淡路島の冬を代表する観光地・南あわじ市灘黒岩水仙郷(同市灘黒岩)の集客が好調に推移している。先月二十四日の開園から一カ月を過ぎた入場者数は、昨シーズンに比べて約一・六倍。好天続きの天候に加えて近年にない開花の良さもあり、このまま順調に客足が伸びれば、二〇〇一年度に記録した約九万七千人に迫る勢いと、関係者は期待している。(大森 武)
同市商工観光課によると、開園後一カ月の入場者数は二万六千九百九人で前年同期の一万六千二百一人を大きく上回った。
今シーズンは晴れが続き、今月二十三日には、平日にもかかわらず入り口前の県道に入園待ちの車が三十-四十台連なり、臨時駐車場に誘導して急きょシャトルバスで送迎した。
天気だけでなく、花の開花も順調だ。中村義光支配人(79)は開花状況について「十年、二十年に一回見られるかの状態」と話す。昨年十月まで降雨が少なく生育が遅れたが、十一月以降に平年並みの降雨があって開園以降は順調に開花。今シーズンは好天の影響で開花に結びついた球根が例年より一、二割多いという。
また、同市観光協会(鳥井幸祐会長)では、今年から神戸淡路鳴門自動車道下りの淡路サービスエリアに水仙郷の紹介コーナーを設けたほか、今月二十三日には約三年ぶりに阪神梅田駅とJR三ノ宮駅でキャンペーンを展開し、PRに努めている。
中村支配人は「このまま推移すれば九万人は堅い。二月中旬まで見ごろなので、来園者が集中する土日の天候に期待したい」と話している。
同水仙郷TEL0799・56・0720
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/aw/index.shtml
name:天弓
Date:2007年01月28日 (日) 22時53分 No.225
美しいまち、南あわじ
水仙郷、本当に素晴らしかったです!
まだご覧になられてないお方は、是非お運び下さい!
name:天弓
Date:2007年01月30日 (火) 19時13分 No.238
灘黒岩水仙郷:入園者数、4年ぶり9万人突破も 開花多く、PR奏功 /兵庫
淡路島の冬の観光スポット、南あわじ市の灘黒岩水仙郷の入園者が29日、早くも4万人を突破した。今シーズンは近年にないほどたくさん花をつけ、入園者数(29日現在)は昨年より1万3000人増えている。市や地元関係者は「好天気が続けば、4年ぶりに9万人を突破しそう」とほくほく顔だ。
市商工観光課によると、過去に9万人を突破したのは、▽明石海峡大橋開通の98年度約9万人▽01年度約9万7000人▽02年度約9万6000人−−の3回。03年度以降は5万〜7万人台で推移してきた。
今シーズンは開花が遅れていたが、今月中ごろから見ごろを迎えた。昨年夏の花芽分化の時期に気象条件が良かったことから近年にないほど多くの花をつけていることや、市のホームページでPRしていることもあり、平日で約1000人、週末には4000〜5000人が訪れている。
29日現在の入園者数は約4万1000人で、02年度と同じペース。中村義光支配人は「97年から仕事をしているが、こんなに多く花をつけたことはなく、入園者にも満足してもらっている。大勢に来てもらえれば、旅館やホテルなどもにぎわう。経済的な波及効果に期待している」と話した。【登口修】
〔淡路版〕
毎日新聞 2007年1月30日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070130ddlk28040319000c.html
name:天弓
Date:2007年01月31日 (水) 18時24分 No.241
水仙郷入場者4万人突破
朝日新聞2007年01月31日
スイセン500万本が群生する南あわじ市の灘黒岩水仙郷が大勢の観光客でにぎわっている。昨年12月24日のオープンから1カ月余りたった29日には4万人を突破。このまま推移すると、4年ぶりに1シーズンの入場者数が9万人を突破する見込みだ。今シーズンは好天に恵まれ、例年より多くの花が咲き続けていることが大きな要因という。
例年だと、花が最盛期を迎える1月下旬の平日の入場者数は1日800〜900人だが、今年は1300人前後に伸びている。
その結果、オープンから1カ月後の23日には前年の1・7倍の2万6909人に達し、26日には3万人を突破した。
中村義光支配人(79)によると、昨年9〜10月に降雨が少なかったため、花の生育が遅れ、開花が例年より半月遅かったが、その分、今月中旬になって一気に咲き始めた。例年だと、この時期には枯れた花を摘む作業で忙しいが、今年はまだ枯れた花が少なく、見た目も美しいという。
水仙郷の入り口では、地元農家ら約30人でつくる特産会が、スイセンの切り花や果物を販売している。ポンカンの皮をむいて観光客に試食を勧めていた会員の秦和子さん(57)は「今シーズンは観光客が多いのでうれしいです。スイセンを見るだけでなく、地元産のポンカンも味わってほしい」と話していた。
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000701310002
name:天弓
Date:2007年02月09日 (金) 00時10分 No.282
梅の花もね(^^)
ほころぶ“ピンクの春”
広田梅林ふれあい公園
高気圧に覆われた6日、淡路島も穏やかに晴れ渡り、日中は春到来を思わせる暖かさとなった。洲本市の最高気温は、3月下旬並みの14・4度(平年7・9度)を記録。梅の名所として知られる南あわじ市広田広田の「広田梅林ふれあい公園」では、ピンク色の花がほころび始めた。
約1万4000平方メートルの敷地内に約450本の梅が植えられている同公園では、2月に入り「オオサカズキ(大盃)」や「ヤエカンコウ(八重寒紅)」が花を付け始め、この日も陽気に誘われ訪れた親子連れらを楽しませていた。中旬から3月上旬にかけてが見ごろという。神戸海洋気象台によると、7日も県南部はおおむね晴れで、洲本市の最高気温は11度と予想している。
(2007年2月7日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/
name:天弓
Date:2007年02月17日 (土) 17時30分 No.341
灘黒岩水仙郷:春一番で倒れ色あせ 入園料割引、閉園も今月末を検討へ /兵庫
◇「咲き具合良かったのに」
今月14日に吹き荒れた春一番で、南あわじ市灘黒岩水仙郷では水仙が倒れたり、花の色があせるなどの被害が発生し、15日から入園料を割引した。今シーズンは近年にないほど花が多く、入園者数は16日現在で約8万3700人と、昨シーズン中の約7万1000人を突破しており、関係者は「目標の9万人台は何とか達成出来るのでは」と話している。
春一番による強風が吹き荒れた14日は、海沿いの水仙郷の入り口から水仙が自生している東側の山の斜面に向かって突風が吹き上げた。見ごろだった水仙は茎から倒れ、塩害で花の色もあせてしまった。このため、市は「通常料金では申し訳ない」と、15日から入園料を大人500円を300円に、子ども300円を100円に割引した。
市は「この状況では、20日か21日ごろから入園料を無料にし、開園期間も今月28日までにする方向で検討したい」としている。中村義光支配人は「過去、雪害で倒れる被害はあったが春一番での被害は珍しい。今年は花の咲き具合も良かっただけに残念です」と話している。【登口修】
〔淡路版〕
毎日新聞 2007年2月17日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070217ddlk28040133000c.html
なぜすぐ値引きをするのか?
>見ごろだった水仙は茎から倒れ、塩害で花の色もあせてしまった。
たとえそうであっても、私なら、入場料を下げない。
人も花も、大自然の中で鍛えられ、育まれている。誰も、そのことに干渉することはできない。
>市は「通常料金では申し訳ない」と……
なんたる弱腰。
「お客様は、大自然の営みを、今目の当たりにすることができます。ありのままの水仙をご覧ください。それぞれの花が塩害の被害を受けてはいても、花は花。美醜の境界を越えて今、花は大自然がいかなるものであるかを、身をもって私たちに教えてくれています。ひとつの花にひとつの命……傷ついた花たちに、お声をかけていただければ幸いに存じます。 <支配人 敬白>」
私ならこんな看板を掲げて、料金は下げない。客が文句を言ってきたら、とことん話しこんで納得させる自信がある。
およそ経営とは、そういうものであると思っている。
花はたとえ枯れてはいても、花である。この記事を読んで、一番大事なことが忘れられていると、私は思った。
そしてこの記事が、はからずも露呈しているのは、『水仙』の花に対する関係者の愛情の無さである。やんぬるかな……
name:天弓
Date:2007年02月17日 (土) 21時27分 No.351
Re:なぜすぐ値引きをするのか?
> >市は「通常料金では申し訳ない」と……
> なんたる弱腰。
> 「お客様は、大自然の営みを、今目の当たりにすることができます。ありのままの水仙をご覧ください。それぞれの花が塩害の被害を受けてはいても、花は花。美醜の境界を越えて今、花は大自然がいかなるものであるかを、身をもって私たちに教えてくれています。ひとつの花にひとつの命……傷ついた花たちに、お声をかけていただければ幸いに存じます。 <支配人 敬白>」
> 私ならこんな看板を掲げて、料金は下げない。客が文句を言ってきたら、とことん話しこんで納得させる自信がある。
> およそ経営とは、そういうものであると思っている。
全く同感。コストとは、必要経費のこと。この時期に綺麗な花を見てもらうために、関係者は年間を通じて仕事に励んでいる。入園料収入は、その努力への対価ではないのか?
花が枯れてきたからといって、今更値引きをするというのは、コストに関する考え方に問題あり。こんなに簡単に値引きするということは、裏返せば必要コストの計算さえ、まともに出来ていない証左ではないのか?
市当局には、大衆への安易な迎合に走り、仕事へのプライドが欠けているように感じる。
一円にも魂がある!
一円には一円の魂がある……このことを、南あわじ市当局は看過している。畢竟それは、一人一人の市民に対する重大な背信行為ではないのか?
水仙の話から議論は飛躍するが、もし南あわじ市が民間企業なら、もうとっくに倒産しているのである。
さらに話は飛ぶが、故意に放置されたままの『退職記念品料』額は膨大である。
私には、その一円一円の「市民の役に立ちたい!」という魂の叫びが聞こえるのである。
それにしても、同じ南あわじ市内に、苦境の中で奮闘する『瓦産業』と経営感覚が著しく欠如した『市役所』があるということが、私には悪夢のように思える。
name:天弓
Date:2007年02月20日 (火) 21時13分 No.373
灘黒岩水仙郷:開園今月いっぱい 26日からは入園料無料に−−倒伏被害調査 /兵庫
南あわじ市は19日、今月14日の春一番の強風で被害を受けた灘黒岩水仙郷の被害状況を調査した結果、開園期間を今月28日までとすることを決めた。入園料については25日までは大人300円、子ども100円の割引料金を継続することにし、26日からは無料にする。
春一番では、南寄りの海からの強風が東側の山の斜面に吹き上げ、見ごろだった水仙が茎の根元から倒れたり、塩害で花の色があせるなどしてしまった。南側斜面の水仙も塩害のために残っていた花がすっかり枯れてしまう被害を受けた。
19日、中田真一郎・商工観光課長や中村義光支配人らが東側斜面を見て回った。強風を直接受けた山すその水仙はほとんど倒伏していたが、風が当たらなかった山の上の水仙は比較的被害が軽度だったことが分かった。
19日現在の入園者数は8万7700人で、目標の9万人台に近づいた。中田課長は「かなり回復しており、花の状態がこれ以上は悪くならないと判断し、割引料金を継続することにした。入園者には、春一番で花が被害を受けたことを書いたお断りを手渡して理解してもらっている」と話している。【登口修】
〔淡路版〕
毎日新聞 2007年2月20日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070220ddlk28040554000c.html
name:天弓
Date:2007年02月25日 (日) 17時41分 No.408
灘黒岩水仙郷:4年ぶりに入園者9万人 昨シーズンより2万人増−−南あわじ /兵庫
◇観光に貢献
南あわじ市灘黒岩水仙郷の入園者が24日、4年ぶりに9万人を突破した。旧南淡町が民間から買い取って11年目で、9万人を超えたのは今シーズンで4回目。市や地元の関係者は「昨シーズンより2万人も増え、淡路島の冬の観光に貢献できたのでは」と喜んでいる。
96年に旧南淡町が民間から買い取り、合併後も市が運営している。9万人台に達したのは明石海峡大橋が開通した98年度の約9万300人、01年度の約9万7000人、02年度の約9万6000人の3回だけで、ここ3年間は5万〜7万人台で推移していた。
今シーズンは12月24日にオープン。1月中旬から南側斜面が一気に開花し、一面が白い花で彩られた。中村義光支配人によると「10年、20年に一度あるかないかの数の花のつけ具合」で、市のホームページで開花状況が紹介されたこともあり、平日で最高1800人、週末には最高7100人も訪れた。
春一番の強風で被害を受けた今月14日以降も約8200人が入園し、24日現在で約9万300人に到達。開園期間が今月28日まであるため、01年度、02年度に次いで3番目の入園者数を記録しそう。
中村支配人は「暖冬で花の寿命が短かったが、天候に恵まれたことや花の状態が近年になく良かったのが幸いした。2万人も多かったので高速道路の利用や旅館・ホテルの宿泊など経済活性化に寄与したのではないでしょうか」と話している。【登口修】
〔淡路版〕
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20070225ddlk28040167000c.html