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スポットライト (32566)
日時:2020年08月31日 (月) 23時57分
名前:トキ

 「スポットライト」という映画があります。先日、見てきました。

 ボストンの新聞社が、過去、カソリック教会内部で児童への性的虐待が複数の聖職者により行われていた事、さらには、それらの犯罪が長年隠蔽されてきた事を取り上げ、キャンペーンを張ったのです。これが契機となり、世界中のカソリック教会で同様の告発が相次ぎ、協会側も具体的な措置を取らざるを得なくなりました。この経過を描いた映画です。

 ちなみに、この映画は、第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演男優賞 (ラファロ)、助演女優賞 (マクアダムス)、脚本賞、編集賞の6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞を受賞しています。

 映画の中で、告発をする記者の中にも、カソリック信徒がいることが描かれています。その中の一人は、組織は人間が作ったものでいつかは潰れるが、信仰は永遠だと語りっています。この映画でも少し触れられており、また、一連の性的虐待の告発に関連して述べられているのが、問題は一部の聖職者の性癖が原因(カソリック教会は事件の背景として、こう述べています)ではなく、聖職者の独身制度にある、という指摘です。もちろん、聖職者の結婚の是非については、カソリック教会内部で決めることで、他の信仰をもつ私が言及することではないですが、説得力のある指摘です。

 洋の東西を問わず、問題が起きた時に、個人の責任に終始し、問題を起こした人物を糾弾するだけに終えるのでは、同じ問題はまた起きると思います。生長の家で言えば、谷口雅春先生が指導をされていた時代の、暖かく、人間味の溢れた組織が、だんだんと官僚化し、人間味を失った有様を見た先達の嘆きを私は聞いております。現在の教団は、独裁と言える状態です。それについても、例えば、現在の総裁や、分派の精神的指導者と言われるA先生などは、対立者から批判を浴びています。仮に、それが正しくとも個人を糾弾するだけでは何も解決しないと感じます。そういう個人の暴走を認めたシステムの問題を考えないと、また、未来でも同じ問題が起きるでしょう。

 私個人は、中心帰一を前面に題した組織教学にその原因があると考えておりますが、検証が必要です。生長の家の歴史をじっくりと考え直す時期に来ていると思います。



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