生長の家「本流復活」について考える(続したらば版)

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旧・生長の家「本流復活」について考える(したらば版)

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【全文引用】竹田恒泰殿下「なぜ男系継承でなくてはならないか」 (37929)
日時:2021年01月24日 (日) 01時28分
名前:千葉教区青年会会員

天皇弥栄(すめらぎ いやさか)  慶應義塾大学講師 竹田 恒泰
第3回 なぜ男系継承でなくてはならないか
■もはや理由などどうでもよい
 「天皇の皇位がなぜ男系によって継承されてきたか」。これに答えるのは容易ではない。そもそも、人々の経験と英知に基づいて成長してきたものは、その存在理由を言語で説明することはできない。なぜなら、特定の理論に基づいて成立したのではないからだ。天皇そのものが理屈で説明できないように、その血統の原理も理屈で説明することはできないのである。
 だが、理論よりも前に、存在する事実がある。男系継承の原理は古から変更されることなく、現在まで貫徹されてきた。これを重く捉えなくてはいけない。例えば、現存する世界最古の木造建築である法隆寺は、その学問的価値の内容にかかわらず、最古故にこれを簡単に立て替えてはいけない。同様に、天皇は男系により継承されてきた世界最古の血統であり、これを断絶させることはできない。
 もはや理由などどうでもよいのである。特定の目的のために作られたものよりも、深く、複雑な存在理由が秘められていると考えなくてはいけない。
■男系継承とは家の領域の問題
 男系継承は男女の性別の問題と勘違いされるが、そうではない。いうなれば家の領域の問題であり、男女は関係ない。男系継承とは、「天皇家の方に天皇になってもらう」ことに尽き、それは天皇家以外の人が天皇になるのを拒否することに他ならない。
 民間であっても、息子の子に家を継がせるのが自然で、娘の子たる外孫に継がせるのは不自然である。愛子内親王殿下の即位までは歴史が許すが、たとえば田中さんとご結婚あそばしたなら、その子は田中君であって、天皇家に属する人ではない。もし田中君が即位すれば、父系を辿っても歴代天皇に行きつくことのない、原理の異なる天皇が成立する。
 民間ならば、継承者不在でも、外孫を養子にとって家を継がせることもあるだろう。しかし、天皇はそれをやってはいけない。継承者がいなくなる度に養子を取るようなことがあれば、伝統的な血統の原理に基づかない、天皇が成立することになり、それは既に天皇ではないのである。
■男系継承は男性を締め出す原理
 また、男系継承は女性蔑視の制度だという人がいる。これも大きな間違いだ。歴史的に天皇は民間から幾多の嫁を迎えてきた。近代以降でも明治天皇・大正天皇・今上天皇の后はいずれも民間出身であらせられる。だが、皇室が民間の男性を皇族にしたことは、かつて只の一度の例もない。男系継承とは、女性を締め出す制度ではなく、むしろ男性を締め出す制度なのである。民間の女性は皇族との結婚で皇族となる可能性があるが、民間の男性が皇族になる可能性はない。
 ところで、「愛子さまが天皇になれないのは可哀そう」という主張もある。皇位の継承は、その星に生まれた者の責務なのであって、あたかも甘い汁を吸うかのような権利などでは毛頭ない。
 皇后陛下が失語症になられたこともあった。しかし、見事に克服あそばし、立派に皇后としてのお役割を全うされていらっしゃるが、皇后だけでも大変なお役割であって、一人の女性が天皇と皇后の両方のお役割を担われるとしたら、それは無理というべきだろう。
■国体の継承は現代日本人の責務
 男系継承の原理は簡単に言語で説明できるものではないが、この原理を守ってきた日本が、世界で最も長く王朝を維持し現在に至ることは事実だ。皇室はだてに二千年以上も続いてきたわけではない。歴史的な皇室制度の完成度は高く、その原理を変更するには余程慎重になるべきである。今を生きる日本人は、先祖から国体を預かり、子孫に受け継ぐ義務がある。何でも好き勝手に変えてよいということはない。

http://www.hokkaidojingu.or.jp/sizume/column/takeda3.html

竹田恒泰氏は「殿下」ではありません (37951)
日時:2021年01月24日 (日) 14時27分
名前:tapir

千葉教区青年会会員様

現在、宮様でない竹田恒泰氏を宮様扱いして殿下とよぶのは、やめた方がよいと思います。

日本人は、宮様の名前に弱くて、すぐに騙されます。

竹田恒泰氏に、多くの人が騙されています。かくいう私も最初はだまされて、何冊も本を買って、感動していたアホでした。

彼のスキャンダルと、宮様でないことについて、書かれた記事があったので、引用します。

リテラ「大麻逮捕の竹田恒泰の従兄弟より悪質? 旧宮家の”権威”を利用したトンデモ事件簿! 竹田恒泰もマルチ商法関与 2015.09.24」より、抜粋します。


++++++++++++++++++引用はじめ

先日、明治天皇の玄孫に当たる竹田恒昭被告が、大麻所持の疑いで現行犯逮捕されていたとのニュースが報道された。(中略)

竹田恒昭被告の従兄弟、竹田恒泰氏もそのひとり。ネトウヨ発言の数々や、華原朋美と元AKB48畑山亜梨紗との間で二股をかけていた醜聞でもおなじみの彼だが、過去にはのっぴきならないスキャンダルを二つも起こしている。

 一つ目は、マルチ商法への関与。「FLASH」(光文社)2002年7月30日号によれば、彼はインターネットマルチ商法・スカイビズ2000に関わっていた。スカイビズ2000は、加入金110ドルを払えば自由に使えるホームページのスペースと、簡単にサイトが作れるソフトの利用権が得られるというサービスだが、新会員を勧誘すると、その数に応じて多額のボーナスを得られるとも喧伝しており、“ねずみ講”と指摘されていた。

 竹田恒泰は旧皇族の出自を出すことで信用を得て、新規会員を次々と勧誘していった。そのためのミーティングを東京のみならず全国各地で行なっていた事実も報道されていた。

 ちなみに、スカイビズ2000を展開していたスカイビズ社は、01年に米国連邦取引委員会からねずみ講にあたるとして提訴され実質破綻している。

 二つ目はもっと事件性の高いもの。彼の祖母・松見イクが経営していた精神病院・松見病院の多額借金をめぐるトラブルである。松見病院の経営陣のひとりでもあった竹田恒泰氏は、この件をめぐる借金の保証人となっており、東京地裁で1200万円および13年6月24日から年5分の利息の支払い命令を受けた。その経緯について、「週刊文春」14年10月16日(文藝春秋)で、原告の男がこのように語っている。

https://lite-ra.com/2015/09/post-1522.html

「知人から金を貸してくれという話があったのは去年2月のことでした。聞けば、“病院の売却話が進んでいる。ついては、つなぎ資金が必要で、融通してもらえないか”という話でした。それが1200万円だったのです。大金なので躊躇していると、今度は竹田さんを“保証人”につけると言う。本人にも会いましたが、なにせ明治天皇の玄孫というから信用するでしょう。大丈夫だろうと考えて知人に1200万円を貸すことにしたんですよ」

https://lite-ra.com/2015/09/post-1522_2.html

++++++++++++++++


 本稿前半でご紹介した作家の竹田恒泰は、皇室典範をどのように変えていくかの議論のなかで、女系天皇を認めるのではなく、皇籍から離脱した旧宮家を復活させたらどうかと主張している。彼自身、竹田宮家の名を掲げているなかでの発言だが、それに関して、小林よしのりは「SAPIO」(小学館)10年3月31日号掲載「ゴーマニズム宣言スペシャル 天皇論 追撃篇 旧宮家復活なんてありえるか?」のなかでこのように批判を加えている。

〈現在、「旧皇族」はもういない。旧皇族で「俗界」に降りた人々を「俗界一世」とすれば、今生きているその子孫は「俗界二世・三世」だ。それを今になって、これら旧宮家の末裔を再び皇族になどという妄想を本気で信じているのが現在の男系絶対主義者だ。そもそも、旧皇室典範で伏見宮系皇族は邦家親王の4世子孫を最後に消滅することになっていた! その4世子孫とは、現在60〜70代の当主にあたる。「男系絶対主義者」たちが期待をかける竹田恒泰らの世代は5世である。要するに彼らの言う「GHQの陰謀」がなくても、旧皇室典範の下でも彼らの世代は皇族ではなく、臣籍降下させられる身分だったのだ! さらに竹田恒泰についていえば、彼の父・恒和氏は竹田家の三男なので、父の代で臣籍降下していたはずである。仮に時代がどう違っていても、彼が皇族だった可能性は全くないのだ!〉

https://lite-ra.com/2015/09/post-1522_4.html


+++++++++++++++++引用終わり


1、竹田恒泰ののっぴきならないスキャンダル2件

@マルチ商法(スカイビズ)への関与

私がまだファンだったころ、「竹田の間」という竹田恒泰氏のHPをいつも閲覧していた。

コメント欄に「スカイビズはどうなった?」というコメントがしつこく載っていて、何だろうと思っていたが、この記事を読んで、この事件の被害者がコメントしていたことが分かりました。

「竹田恒泰は旧皇族の出自を出すことで信用を得て、新規会員を次々と勧誘していった。そのためのミーティングを東京のみならず全国各地で行なっていた事実も報道されていた。」

旧皇族の出自を利用して、マルチ商法のお先棒を担いでいたのですね。 


A祖母の病院の多額借金をめぐるトラブル

「本人にも会いましたが、なにせ明治天皇の玄孫というから信用するでしょう。」
と被害者は語っています。

被害者は裁判を起こして借金1200万円を取り戻すことができたようですが、いい迷惑だったことでしょう。明治天皇の玄孫の名前を利用した悪質な手口は@と同様です。


2、竹田恒泰氏は皇族ではない。旧宮様の孫であるが、一般国民である。

仮にGHQによる臣籍降下がなくても、以下の条件から、竹田恒泰氏は既に臣籍降下していたはずです。

@旧皇室典範下でも5世孫であり、三男の子息である竹田恒泰は、臣籍降下していたはず

「旧皇室典範で伏見宮系皇族は邦家親王の4世子孫を最後に消滅することになっていた」

「さらに竹田恒泰についていえば、彼の父・恒和氏は竹田家の三男なので、父の代で臣籍降下していたはずである。」

この裏付けとしてWikipedia「竹田恒泰」に、以下の通り記載されています。
++++++++++++++

旧皇族であるかどうか

竹田は著作『旧皇族が語る天皇の日本史』などで自身が「旧皇族である」と自称してきたが、「旧皇族という自称は誤りである」との指摘がある[34]。恒泰の父である恆和は、父の恒徳王が戦中に陸軍参謀本部作戦課北方担当し戦後に皇籍離脱した後に生まれているため、生涯で一度も皇族であったことはない。また、1920年5月19日に内規として裁定された「皇族の降下に関する施行準則」では「長子孫の系統四世を除く全ての王が華族に降下する」ことに定められている。竹田宮の場合竹田宮恒久王が1世、離脱した竹田宮恒徳王が2世、同じく離脱した竹田宮恒正王が3世であり、この世代以降は全て皇族ではなく華族となる[35]。皇籍離脱(臣籍降下)した場合、宮家の皇族は侯爵に叙されるが、二人目以降の降下の場合は伯爵に叙されるため、三男の恆和は伯爵に叙されていたはずであり、旧皇族の子孫ではあるが、この家系は旧華族であるとも言える。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E6%81%92%E6%B3%B0
++++++++++++++++++++


現在、宮様でない竹田恒泰氏を宮様扱いして殿下とよぶのは、やめた方がよいと思います。


竹田恒泰氏はTシャツに三種の神器をプリントして14700円で販売していた! (37955)
日時:2021年01月24日 (日) 15時44分
名前:tapir

竹田恒泰氏はTシャツに三種の神器をプリントして14700円で販売していました。
Tシャツ以外のグッズもあったと思います。どれも○万円単位の値段でした。

三種の神器グッズを勝手に作成し、高値で販売していたのです!


++++++++++++

あのニセ旧皇族・竹田恒泰が、
自身のウェブサイト
「竹之屋・竹田恒泰商店」で、
「三種の神器もどきグッズ」を
売っていました!
現在は「販売中止」となっていますが、
「竹田恒泰デザイン」で、
「大御剣」「大御鏡」「御勾玉」
をプリントしたTシャツで、
他にもシリーズがあったようです。

“しかも、この、どー見ても
安っぽそうなTシャツが、
14700円!?

三種の神器は、
天皇でさえ実見が許されない
神聖なものです。

神話を絵画や漫画などに描く場合は、
描かないわけにはいかないから
絵にしますが、それも本来は
畏れ多い行為ともいえるのです。

それを、こんな安っぽいTシャツの
図案に使って荒稼ぎ!?”

(「三種の神器もどき霊感グッズ」を売ってた竹田恒泰!
https://www.gosen-dojo.com/blog/8509/

++++++++++++

私も見ました! 竹の間の販売案内!! まだファンだったので、高価だなあ、変だなあと思いつつ、見ていました。そのころから、暗示が解けてきました。

クレームがあったらしく(たぶん宮内庁から)、ほどなく、広告はなくなりました。

 (37958)
日時:2021年01月24日 (日) 16時57分
名前:観相家

竹田恒泰氏のことは論ずるまでもなく、顔つきだけで駄目。

千葉さんへ (38301)
日時:2021年02月06日 (土) 07時24分
名前:眠眠


■差別指摘は「公正な論評」/ 作家の竹田氏敗訴―東京地裁


前沢裁判長は、竹田氏が著書で「(中華民族は)民度の低い哀れむべき方々」と記したことや、「韓国は、ゆすりたかりの名人」とツイッターに投稿したことなどに触れ、山崎氏の投稿は人権侵害や差別が広がることを懸念した公益目的があり、「相応の根拠がある」と判断した。

竹田恒泰先生への人格批判ばかり (50717)
日時:2022年05月21日 (土) 16時34分
名前:神聖なる宇治

個人攻撃ではなく中身のある議論をしましょうね、女系派の皆様は。

棚上げ乙 (50719)
日時:2022年05月21日 (土) 17時11分
名前:神童会のチコちゃん

神聖なる宇治サン、棚上げ乙。

今日は、アナタのお友達の(笑)千葉さんとかまともさんとかSTEVEさんに沢山の質問が寄せられてるよ。

天皇や憲法の話もイイけど、それに答えてからヤレよな。

質問を以下にコピペしとくわ。

日時:2022年05月21日 (土) 04時44分
名前:これは.....

🔴谷口雅宣総裁が「赤き龍」であることは正統生長の家(=学ぶ会)の公式見解であり、これを否定するのは反本流・反雅春先生です

日時:2021年06月14日 (月) 10時55分
名前:千葉教区青年会会員

谷口雅宣総裁を「赤き龍」と言うと陰謀論扱いする人がいましたが、このことは学ぶ会の公式サイトにも明記しています。
正統な生長の家の信徒の公式見解なのです。

――――――――――――――――――――――――

亀の子は亀の子。
神の子は神の子。
これまで、公式【生長の家】本部講師に教示されてきた者です。

千葉教区青年会会員さん、
「雅宣総裁は赤き龍」、コレあなたの所属する正統な生長の家の信徒さんの公式見解とは本当❓まじで❓なんなん❓


(50699)
日時:2022年05月21日 (土) 08時52分
名前:なきむし

>則天去私さんは総裁の本に神示を掲載しても良いとお考えなのですか!?<


>雅春尊師の「神示」を所有してるんですか?、「神示」を。<



雅春尊師の★神示★を(所有)してるんですか?、★神示★を。


千葉氏、回答はよ。


スゴイわ、クボチン(笑)。 (50707)
日時:2022年05月21日 (土) 11時53分
名前:神童会のチコちゃん

>当職は、昭和60年から平成14年までの本部法務課奉職中「教団の分裂を避けるためには、創始者の御教えと国法、社会倫理に従って、公明正大な教団の管理運営が行われることが唯一最善の方策である。」との信念の下、法務に関する教団の中枢的業務を担ってまいりました。


クボチンは社会倫理に従ってスラップ訴訟したのかい?

ちょっと何言ってるのかわからない。 (50710)
日時:2022年05月21日 (土) 12時14分
名前:神童会のチコちゃん

>社会事業団は正統な主張をしているからこそ、

阪田氏への主張も正統?
話し合いに応じず、内容証明を送りつけ、裁判を起こしたのも正統?

だとしたら、その理由を述べよ。


あと、ついでにさ、「ヒラリー・クリントンが死んだ」って書いてたけど、それも本当(笑)?

答えろよな。

 (50721)
日時:2022年05月21日 (土) 18時13分
名前:tapir

神聖なる宇治さま

神童会のチコちゃんの質問にも、まじめに、きちんと答えてくださいね。(ご返答は、ここで議論を続けてもいいですが、トキラジオのスレッドに書いていただくのが、連続性があるかと思います。ここで議論が続くようだったら、その時は、考えます)

それでは、ご要望にお答えして、竹田氏個人を離れて、中身のある議論、男系派全般の方策の非現実性を、書くことにします。

竹田恒泰氏は、男系男子に固執していますが、男系派の皇位継承策を実行するには、下記の@〜Cくらいしか考えられません。

@〜Cのどれかを実行したら、国民の尊敬に値する、皇室の聖域性が保たれるでしょうか。


「男系男子」の希望する皇位継承を継続するための方策は、以下の@〜Cしか考えられません。

@天皇、男性皇族が、側室を持つ
A妃、皇后は、男子誕生まで、10人でも20人でも子供を産み続ける
B男子が産めない妃、皇后は容赦なく離婚して、男子を産む女性に当たるまで離婚、結婚を繰り返す
C男系男子がいなくなる都度、男系の血筋に属する男子を、膨大な国民の間から探し出して、養子に迎える


これらの方策によって、皇室の聖域性が保たれるでしょうか。どれを実行しても、聖域性が保たれずに、国民の皇室不要論を後押しするだけだと思います。

@〜C以外に、男系男子を継続できる方法がありますか。あったら、教えてください。


過去の歴史をかえりみるのは大切ですが、対策は実現可能であるべきです。現実をみて「男系に固執し皇室が消滅」と「女系を認めて存続」の2択しかないのに、「皇室がなくなる」を選ぶのは、天皇制廃止を願う極左勢力を喜ばせるだけだと思います。


参考資料:
『皇室の聖域性を損なう安定策は除外「皇位の安定継承への道」#13』
https://www.nicovideo.jp/watch/so40492805


追記:

繰り返しになりますが、竹田恒泰氏は、一般国民男子であり、決して「殿下」ではありません。「殿下」と呼ぶなら、詐称の片棒をかつぐことになります

天皇、皇室と、一般国民の区別がつかないで、「殿下」と書く千葉教区青年会会員氏は、天皇、皇室の基本的知識が欠落しています。「宮様詐欺」にダマされていることを、認識してください。基本的知識の欠落を恥ずかしく思わないのなら、千葉教区青年会会員氏の皇室に関する意見は読むに値しません。

まさにCの方法ですよ (50724)
日時:2022年05月22日 (日) 09時52分
名前:神聖なる宇治

>「男系男子」の希望する皇位継承を継続するための方策は、以下の@〜Cしか考えられません。

@天皇、男性皇族が、側室を持つ
A妃、皇后は、男子誕生まで、10人でも20人でも子供を産み続ける
B男子が産めない妃、皇后は容赦なく離婚して、男子を産む女性に当たるまで離婚、結婚を繰り返す
C男系男子がいなくなる都度、男系の血筋に属する男子を、膨大な国民の間から探し出して、養子に迎える


これらの方策によって、皇室の聖域性が保たれるでしょうか。どれを実行しても、聖域性が保たれずに、国民の皇室不要論を後押しするだけだと思います。<


まさにCの方法ですよ。フランスはそれで男系継承を維持しました。


>フランス王室が男系継承を維持できた最大の理由は、直系子孫にこだわらず、遠縁の男系子孫にも王位継承権を広げたからです。フランス王室も嫡出の男子が途絶えることがあり、その度に代をさかのぼって王家の血を引く遠縁の男系子孫を連れて来て、王位を継がせました。

たとえば、カペー王朝は1328年に直系の男子が途絶えると、2代さかのぼった王の次男(ヴァロワ家)の嫡男をフィリップ6世としました。シャルル8世が1498年、嫡男を残さず逝去すると、やはり、4代さかのぼった王の次男(ヴァロワ・オルレアン家)の嫡孫がルイ12世に。ルイ12世も1515年、嫡男を残さず逝去したため、2代さかのぼった公爵の次男(ヴァロワ・アングレーム家)の嫡孫がフランソワ1世となりました。

1589年、アンリ3世が暗殺され、彼に子がなかったため、ヴァロワ朝は断絶します。この時には約300年さかのぼり、聖王ルイ9世の血統につながるブルボン家のアンリ・ド・ブルボンがアンリ4世となり、ブルボン王朝を開きました。このブルボン王朝から、17世紀に太陽王ルイ14世が出ます。

このように、フランス王室はカペー朝を開いたユーグ・カペーの男系子孫たちが、脈々と王位を継承しました。つまり、本家のカペー王家、分家のヴァロワ家とブルボン家の血筋により、男系継承を維持したのです。この例からも、側室制がない場合、男系継承の維持のためには、世代をさかのぼって分家から男系子孫を継承者に据えるという方式が有効であることがわかります。<

https://president.jp/articles/-/28756?page=3


フランスで成功しているこの方法が日本で成功しないはずがありません。

それは旧宮家のどなたですか? (50727)
日時:2022年05月22日 (日) 11時30分
名前:神童会のチコちゃん

>C男系男子がいなくなる都度、男系の血筋に属する男子を、膨大な国民の間から探し出して、養子に迎える

で、旧宮家のどなたが養子に入ることを認めてらっしゃるんだい?

おっと、「◯◯先生も男系に賛成している!」という論点ずらしはナシだぜ。

「旧宮家の◯◯様です」という形で答えたまえ。

男系男子維持方策Cの実施に必須の3つのハードルを越えられますか? (50728)
日時:2022年05月22日 (日) 12時28分
名前:tapir

>まさにCの方法ですよ。フランスはそれで男系継承を維持しました。<

フランスで王朝が交替したのは、まさに「易姓革命」であったと、思います。男系男子派は、女系になると「易姓革命」が起こるといいますが、女系であっても、現在の天皇家のご一統(ご一族)代々の理念が、親の背中を見て来られた子孫に継承されます。親子のきずなによる理念の継承が行われるので、「易姓革命」にはなりません。


一方、フランスの男系継承は、王朝交替、「易姓革命」の、好サンプルだと思います。フランスで王朝が交替したのは、まさに「易姓革命」です。

男系男子の血筋は続いていますが、王朝がカペーから、ヴァロワ、ブルボンと交替しました。王朝の理念が交替したわけです。家名が変わったのは「易姓革命」と同じです。

私見ですが、ルイ16世は、他国の王朝を祖先にもつ国王だったために、フランス革命の時に、あっさりフランス脱出を選んだのではないでしょうか。その結果、国王が祖国を見捨てたとみなしたフランス国民の怒りをあおって、国王一家はギロチンの露と消え、王政が滅びてしまいました。

フランスには申し訳ないですが、終戦時に、国外逃亡どころか、マッカーサー元帥の前で、逃げも隠れもせずに、戦争の全責任を負うと仰せられた、昭和天皇のありがたさを思わずにいられません。


日本の皇室は「氏姓」がないので、王朝名が変わることはありませんが、600年前まで一貫して来たご一統(御一族)に、600年間、血筋が離れ、さらに70年以上、一般国民の生活を過ごした他家の理念が入れば、それは、実質的な「易姓革命」だといえます。



本題に戻ります。

「男系男子がいなくなる都度、男系の血筋に属する男子を、膨大な国民の間から探し出して、養子に迎える」案について、3つの高いハードルがあります。

男子男系派は、そのハードルを越える、現実的な方策を、持ち合わせていますか。


第1のハードル

男系男子の血筋で、皇室に入りたいという候補者があらわれるでしょうか。この話題が出てから17年経ちましたが、候補者はただの一人も、確認されていません。
(竹田恒泰氏も、候補者にならないと言っています)

第1のハードルは、神童会のチコちゃんの、ご質問のとおりです。

>旧宮家のどなたが養子に入ることを認めてらっしゃるんだい?<


神聖なる宇治さま、

最初のハードルです。どうぞ、お答えください。


第2のハードル

第1のハードルをこえて、養子の候補者があらわれたとしても、その養子を迎え入れられる宮家(天皇、皇室の方々の家)があるでしょうか。

第2のハードルは、いかがですか。お答えください!


第3のハードル

旧宮家の養子縁組プランは憲法が禁じる「門地による差別」(第14条第1項)に当たります。憲法違反の方策で、皇統継承を決めることはできません。憲法問題をクリアーできますか?(門地による差別とは家柄による差別のことです)


+++++

“政府が唱える旧宮家の養子縁組プランは憲法が禁じる「門地による差別」(第14条第1項)に当たる。よって制度化は無理。”
(「旧宮家「養子縁組」プランは“門地による差別”で一発アウト」2022年4月13日 高森明勅公式ブログ)
https://www.a-takamori.com/post/220413

+++++

「第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」(日本国憲法)


第3のハードルを超えなければ、日本国民は、憲法を尊重しない擁護しない(憲法に違反する)天皇、皇室を戴くことになります。それは日本国憲法の基盤(第九十九条)を崩壊させることになります。

これは、高いハードルですよ。どうぞ、お答えください。


神聖なる宇治さま

上記、3つのハードルを、現実的に超えられる方策は、ありますか? 

3つのすべてを越えられなければ、Cは、@〜Bと同様、実現不可能だと思います。

3つとも超えられないハードルでは無いですね (50737)
日時:2022年05月24日 (火) 11時54分
名前:神聖なる宇治

3つとも「絶対に越えられない」ハードルでは無いですね。しかも、悠仁殿下がご存命の間に解決されればいい話ですし。

一方、女系を認めると皇統断絶です。

 (50738)
日時:2022年05月24日 (火) 15時03分
名前:tapir

>3つとも「絶対に越えられない」ハードルでは無いですね。<

そうですか。それでは実現可能な方策を、具体的に述べてください。越えられないのに、見栄をはってもダメですよ。


>旧宮家のどなたが養子に入ることを認めてらっしゃるんだい?(神童会のチコちゃん)<

>「旧宮家の◯◯様です」という形で答えたまえ。(神童会のチコちゃん)<


第1のハードルに、キチンと答えてください。もちろん第2、第3のハードルも。


>悠仁殿下がご存命の間に解決されればいい話ですし。<

一般国民になってから75年しかたっていないのに、誰一人、名乗り出ない旧宮家系の男子子孫です。悠仁殿下ご存命の間、90歳だとしたら150年後です。今でさえ皆無なのに、その時に、いったい誰が名乗り出るというのですか。あり得ない話です。

もしも、悠仁殿下が90歳になられて、お子様がいらっしゃらなかったら、どうしますか。
最悪の場合、将来に自信が持てないと即位を辞退される、あるいは上皇后陛下、皇后陛下のように、国民からのプレッシャーで、心身の健康を損なわれるかも知れません。おそれおおいですが、高円宮殿下は、47歳で突然、薨去されました。たったおひとりしか、皇位継承者がいらっしゃらないことそのものに危機感を持たないのは、おかしいです。判断がくるっています。

天皇、皇族は人形ではありません。国民に全身全霊で寄り添うという、たいへんなお役目を自ら選んで背負われている生身の人間です。生身の人間ですから、いつ何が起こるか分からない、そこが男系論者には、分かっていないと思います。


>女系を認めると皇統断絶です。<

それは、まったく根拠のない迷信です。

『古事記』、『日本書記』、『続日本紀』を読めば、女系(母方の血筋)が、男系同様、重要視されていたことが、分かります。双系重視が皇室本来の伝統です。

男系重視は、律令の採用、武家社会の成立を経て、強められた後づけの伝統です。さらに男系「男子」のみによる継承は、明治以降の新しい政策です。

女系公認=双系重視こそが日本再生に必須の伝統です。

「女系を認めれば断絶」の納得の行く説明を、神聖なる宇治様ご自身の言葉で、手短に述べてください。他人の文章の長文引用は、ダメですよ。

3つのハードルを越える具体策も、お願いいたします。ご自身の文章で。

それから、皇位継承以外の質問、神童会チコちゃんへのご返答もお忘れなきよう、お願いいたします。



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