生長の家「本流復活」について考える(続したらば版)
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『生長の家30年史』に記載された生長の家社会事業団の内容 (46762) |
- 日時:2022年01月01日 (土) 17時27分
名前:本音の時代
(原文は縦書き 『生長の家30年史』 315〜317頁)
生長の家社会事業団について
中神 学(なかがみ まなぶ)
昭和二十年十一月十四日、尊師谷口雅春先生は自ら、生長の家社会事業団の設立者として、時の東京都長官、廣瀬久忠氏宛に財団法人設立許可の申請をされ、その設立趣意書には左の如く記載きれていた。 「教化団体生長の家本部にては、大東亜戦争中、國策協賛報国会を設置し、日本各地に於て生長の家総裁谷口雅春の直接講授の教化講習会にては、その講習諸経費を本部の全負担として、講習会にて収受せる全受講料を何人の個人の収納とせず、理事会をもつて保管せしめ、その金額を以て国策に協力せしむる国債及び軍需株を購入せしめ保管し置きたり。今やその総額六拾万円余に達せり。然るに今回終戦に方り戦事中の国策に協力する目的を終結せるを以て、国策協賛報国会も、目的終結を以て完了解体せんとす。為に同会理事会にて保管中の国債並に証券券及び現金を如何に処置すべきかにつき、昭和二十年十月七日理事会を開きて決議せる『右保管財産は終戦後も引続き戦後処理の国策線に沿い、社会厚生の事業に用ふべきものなりしとの決議に基き、生長の家国策協賛報国会は右保管財産全部を寄附行為して、生長の家社会事業団なる財団法人に引継がしめ、右財団をして社会厚生の各種事業を実行せしめんとす。財団の諸設備の敷地として、生長の家総裁谷口雅春所有の千葉県市原郡市原村能満字中原太郎一〇八一ノ一地所の九万坪を寄附行為し、恒久的流動資金として『生命の實相』の著作権収入を寄附行為す。」 この申請にたいして、昭和二十一年三月東京都庁より設立の許可が与えられたのである。それ以来、この趣意にしたがい戦争で親を失なった子供や、親を知らない不幸な子供たちを元の家庭光明寮の建物内に収容し、一方では生活保護家庭の恵まれない妊婦を世話する助産所を設け、あるいは農地の開拓を企てるなど各種の社会福祉や厚生保健事業を実行して来たのであるが、戦後のはげしい社会情勢の変化によって、或る種の事業は中止又は廃止しなければならぬことになり、現在では昭和二十二年に制定された児童福祉法に基く、民間養護施設として「生長の家神の国寮」の維持経営が、社会事業団の中心事業となっている。 この世に生をうけた子供たちが両親の愛情につつまれて、なに不自由なくのびていくことができるならば、まことに、幸いである。広い世間には、生まれながらにして親の顔を知らない子や、身体が不自由であったり、智恵のおくれた子や両親の貧しさや不和のためにかえりみられない子や、それらのために世にすねた問題の子供たちが現在一八〇万もいると推測される。国は民間と共にこれらの子供たちのために指導員を増員し、施設を建てているがそれでもまだ一一〇万の子供たちは社会の片隅に今なおとりのこされている。 昭和二十六年五月五日の「こどもの日」に宣言された児童憲章には 一、すべての児童は心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。 二、すべての児童は、家庭で正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。 これら十二カ条の児童憲章は、子供たちへの大人の固い約束であったはずである。終戦後十三年の時の経過は、当時の孤児も青年となり、街にあふれていた浮浪児も今では盛り場からその姿は消えてはいるが、施設に入れるべき子供は減るどころか年ごとに増大している。 貧困による離婚、別居等のくずれた解体家庭からの子供が、終戦後の戦災孤児に代り一層複雑で困難な問題をせおって施設へ送りこまれている。これらの子供のほとんどは、ギリギリの線まで追いつめられたあげく施設へ来るため、受け入れる施設の苦労はなみたいていではない。きらに最近の傾向としては、非行の子供や、精薄の子供で、本来なら教護院なり精薄施設へ入れるべきボ一ダーラインすれすれの子供が一般の養護施設へ送られて来ることである。これはこれらの子供の幸いのためにできるかぎり養護施設で一般のまともの子供と一緒に生活させたい児童相談所がわの愛の現われでもあるが、実際は教護院や精神薄弱児施設の不足のためで、受け入れる方としては養護技術の面でもいよいよ困難さを覚えるのである。 幸いに生長の家神の国寮においては、清都理之寮長の下に保母六名、炊事三名、事務三名、全職員心を合せて、設立者であり、初代理事長であられた谷口総裁先生の設立の御趣旨を体して「生命の教育」により児童の福祉のために子供たちの親ともなり姉ともなって日々子供たちの幸福を念じつつお世話させていただいているのである。 「養護施設」の維持経営が多額の費用を要して容易ならぬ困難な事業であることは毎年東京都で開催される関係者による全国社会福祉大会が国家よりの委託費の増額要求の大会である事実からもうかがえるのである。これらの社会福祉施設のほとんどすべてが、キリスト教、仏教その他各種の宗教団体の庇護の下に経営されているのもこのためであって、日本の社会福祉事業の特質をなしている。 委託費の不足分は、赤い羽根運動による共同募金の配分によって補なうことになっていて、いちおう形の上だけではつじつまが合うことになっているが、その額はまことに微々たるもので、しかも、共同募金の配分を受けると一般に呼びかけての寄付金募集ができないため、共同募金の配分を辞退する運動さえ一部で起りつつある。また一方では「養護施設」にまで労働組合がつくられつつある寒心すべき事態でさえある。 社会事業団は又生長の家本部や関係団体に勤務する職員の子弟のために、月々育英資金の援助をしているが、現在その数も五十九名の多きに達している。社会事業団はかくして各関係団体の職員に、地下水となり、清水の如く滔々と潤いを与えつつある。 聖典の翻訳事業も社会事業団の一事業で、すでに英文『生命の實相』は世界聖典普及協会を通じ、世界の有力者に頒布されつつある。人類光明化運動の世界的使命を担うこの部門は今後ますます強力に推進せしめなければならない。 生長の家社会事業団がこれらの困難を超え、この事業を今日まで強力に遂行できたことはひとえに谷口総裁先生の御愛念と「恒久的流動資金」としての『生命の實相』の著作権収入が社会事業団の財源として与えられている賜である。このことはこれまで一般信徒誌友にも発表なさらず、谷口総裁先生の御陰徳として続けて来られたのである。ここに先生の御陰徳を発表いたすことは先生の御意志に反し心苦しいのであるが、『生長の家三十年史』編纂にあたり、将来のため歴史的真実を伝えるべくあえて事実をここに記すわけである。 (生長の家社会事業団事務長)
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『生命の實相』頭注版のオンデマンド印刷 (46766) |
- 日時:2022年01月01日 (土) 21時36分
名前:元青年会
本音の時代様
『生長の家30年史』のご文章を紹介してくださり、ありがとうございました。
今も貧困児童は大きな社会問題になっているので、生長の家社会事業団の使命はとても大きいですよね。
さて、本音の時代様に一つお尋ねしたいことがあります。
本音の時代様は、以前にどこかの掲示板で『生命の實相』頭注版のオンデマンド印刷の申込みをされたとか書かれていませんでしたか?
ご参考までにその顛末をお聞かせください。 私も申し込んでみようと思っています。 よろしくお願いいたします。
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『生命の實相』頭注版のオンデマンド印刷 (46769) |
- 日時:2022年01月01日 (土) 22時29分
名前:本音の時代
注文はしていません。 学ぶ誌のバックナンバーを探すと平成25年です。当時新編は5・6巻までしか出ていませんでしたから、未刊行分は『生命の實相』頭注版のオンデマンド印刷を2,500円で注文を受けるという光明思想社のものでした。高いですね。売れない、買わないと思いました。中古市場では500未満で購入できたのですから、私は中古を選びました。
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学ぶ誌 平成25年9月号の広告面 (46770) |
- 日時:2022年01月01日 (土) 22時35分
名前:本音の時代
そんな時代もありました。
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情報ありがとうございます。 (46771) |
- 日時:2022年01月01日 (土) 23時44分
名前:神の子
最近は宣伝してないですね。 新編未刊行に限定って事は現時点だと 31巻〜40巻ですね。で2500円。
う〜ん…
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2500円! (46787) |
- 日時:2022年01月02日 (日) 13時09分
名前:元青年会
本音の時代様
ご返信くださり、ありがとうございました。
たしかに2500円を払って注文するよりも、ヤフオクやAmazonの中古を探した方が安く済みますね。
新編『生命の實相』は、現在48巻まで出版されていますが、いっぺんに全65巻を出せないのはなぜでしょう。
一つは、章立てを変える作業が必要であること。 一つは、経済的な事情。
だと思います。
やはり、どう考えても、頭註版をそのまま出版していた方がよかったと思います。
生長の家社会事業団は、「創立七十年記念事業ご協力のお願い」として、一口33万円の寄附を募っています。 http://www.seichonoie-sj.jp/img/70_1.pdf
この事業の1つ目に、 「『生命の實相』、聖経『甘露の法雨』を永遠に!」 とあります。
これは出版にかかる費用を募っているとも考えられます。
65巻まであと17巻。その残り17巻に、どこかで悩んでいる方や苦しんでいる方の生き方の答えが書かれているかもしれません。
そういった危機感を社会事業団や光明思想社は抱いているのでしょうか。甚だ疑問を感じます。
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