| ワクチン接種に関するクリスチャンサイエンスの見解 (51841) |
- 日時：2022年07月16日 (土) 07時54分
名前：アクエリアン
素朴な疑問さん、コメントありがとうございます。
＞雅春先生の言説は戦中戦後～そして長崎に移られる直前まで、
この長い経過の中で変遷しています。
だから(素直な感想として)些か驚いた次第です。
なるほど。分かりました。
＞ウィルスは延々変異していますね。
ワクチンの是非については、
アクエリアンさんが信ずる博士らの解説をお知らせ下さることは、
各々接種に関する自己選択をする上で参考になることだと思います。有難う御座います。
ご参考になるのであれば非常にうれしいですね。
ワクチン接種に関しては、絶対に強制があってはならない、ということが、私が最も言いたいことです。
ところが、接種の同調圧力が非常に強いのではないか、完全な自主的選択がなされていないのではないか、遺伝子ワクチンのマイナス情報を多くの国民は知らないまま接種しているのではないか、ということも私の問題意識の一つです。
参考動画
https://twitter.com/takavet1/status/1547919234398769153
＞海外ニューソートの組織はワクチンについての表明、
といったものは出していませんか？
クリスチャンサイエンスは出していますね。
なかなか興味深い内容で、原文と共に、内容が分かるための参考として大まかな日本語訳もつけておきます。
A Christian Science perspective on vaccination and public health
https://www.christianscience.com/press-room/a-christian-science-perspective-on-vaccination-and-public-health
For more than a century, our denomination has counseled respect for public health authorities and conscientious obedience to the laws of the land, including those requiring vaccination. Christian Scientists report suspected communicable disease, obey quarantines, and strive to cooperate with measures considered necessary by public health officials. We see this as a matter of basic Golden Rule ethics and New Testament love.
クリスチャンサイエンスはワクチン接種について、当局の指示を尊重すること、自分の国の法律に良心的に従うことを助言してきました。
As for the issue of exemptions for vaccination in the law, Christian Scientists’ perspective on this issue may be unique. In the past, many public officials have been broadly supportive of exemptions when these have not been considered a danger to the wider community. In more recent years, public health concerns relating to vaccinations have risen as exemptions from them have been claimed by larger numbers. Christian Scientists recognize the seriousness of these concerns.
ワクチン接種の免除に関してのクリスチャンサイエンスの見解はユニークなものです。過去、多くの役人はワクチン接種免除については社会全体の脅威にならないと考えているときはかなり認めてくれていました。より最近では、免除要請が多くの信徒から求められると、ワクチン接種に関連した公共の健康の懸念が増えてきました。それで、クリスチャンサイエンス信徒はこの問題の重要性を認識しています。
Most of our church members normally rely on prayer for healing. It’s a deeply considered spiritual practice and way of life that has meant a lot to us over the years. So we’ve appreciated vaccination exemptions and sought to use them conscientiously and responsibly, when they have been granted.
ほとんどの信徒は「祈りによる癒し」を信仰しています。これはクリスチャンサイエンスの霊的実践であり生き方そのものです。ですから、接種免除が認められることについて有難く考えてきました。そしてこれを良心的に責任をもって使うように考えてきました。
On the other hand, our practice isn’t a dogmatic thing. Church members are free to make their own choices on all life-decisions, in obedience to the law, including whether or not to vaccinate. These aren’t decisions imposed by their church.
しかしながら、この霊的実践は決してドグマではありません。信徒は法律に従って接種するのか、しないのか、これらは信徒自身が決定すべき問題で、組織が押し付けるものではありません。
The public controversy over vaccination has produced strong opinions—and strong divisions—on the competing concerns of public health and toleration of diversity. Whatever the right answer may be for any community, Christian Scientists hope that their long experience as a religious minority working in cooperation with society’s majority might point to the possibility of resolutions based on mutual respect and understanding in the best interest of all.
ワクチン接種に関して様々な見解があり、社会全体の強い分断を生んでいます。正しい見解がどのようなものであろうと、クリスチャンサイエンスは宗教的少数者として社会の多数者と長年協調してきた経験が、お互いの尊重と理解に基づく、社会全体のベストな利益となる解決への一助となることを祈ります。
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