生長の家「本流復活」について考える(続したらば版)

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神社本庁の最高裁敗訴に思うこと(職員が懲戒解雇の無効を求めた訴訟) (50485)
日時:2022年05月05日 (木) 21時45分
名前:tapir

「神社本庁が最高裁で敗訴」したことについて、別のスレッドで少し取り上げました。宗教が政治的活動に深く関わったことから起きた問題なので、参考になると思い、再度、取り上げます。

神社本庁、最高裁で敗訴

標題の訴訟は、神社本庁の「土地ころがし」疑惑、田中恆清総長、打田文博(神道政治連盟)会長が組織を私物化したことを背任行為だとして、文書配布した職員(稲貴夫氏)が、懲戒解雇され、他の一人は降格処分になりました。その解雇の無効を求めた訴訟です。

2022年4月21日、最高裁において、神社本庁の敗訴が決定しました。弁護士は、社会事業団の訴訟と同じく内田智(うちださとし)氏です。

則天去私さまのブログで、詳しいことを知りました。
http://tecnopla1011.blog.jp/archives/86209521.html


宗教が政治に関わると、権力を行使し金銭の不正に手を染めるのでしょうか。

神社本庁の田中恆清総長と、神道政治連盟の打田文博会長が、土地ころがしに関わった疑惑がもたれ、田中総長と打田会長の疑惑について“背任行為”であると内部告発した2人の職員のうち一人が解雇され、一人は降格処分になりました。


「土地ころがし」疑惑の内容は次の通りです。2015年11月、神社本庁が神奈川県内に所有する職員宿舎を、民間企業に1億8400万円で売却して、物件は、別の会社に約3億円で転売されました。件(くだん)の業者が神社本庁と本部を共にする関連団体・神道政治連盟(打田文博会長)と親密であったので、“土地ころがし”ではとの疑惑が浮上しました。


1審の東京地裁では、背任の事実は認められないとしながらも、「背任行為と信ずる相当の理由があった」と述べ、公益通報者保護法の趣旨に照らし、告発に違法性はないと判断しました。そして、降格も重すぎるとしました。

神社本庁はトラブルが絶えないため、ここ10年の間に香川県の金刀比羅宮、富雄赤八幡宮など有名神社が離脱しています。今や全国に十数万ある神社の中、加盟しているのは7万8千前後とのこと。

原告として勝訴した元神社本庁総合研究部部長の稲貴夫氏(61)は、次のように語ります。
稲氏は、内部告発を理由に懲戒解雇をいいわたされ、このたび勝訴した原告です。

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“「元々、神社本庁というのは神社の運営など全国神社共通の課題について指針を示したり、神職の教育を行うのが役割でした。ところが、平成10年前後から打田会長が裏で実権を握り、神社本庁執行部を動かすようになっていった。そして本来の理念と離れて政治的活動が一人歩きし、組織運営も私物化、ブラックボックス化したのです。現状を変える力を持つのは17名いる理事ですが、過半数が現総長派。来年は役員の改選が行われ、体制維持のために田中総長が異例の5期目を務める可能性もあります。神社本庁が控訴してきたら、今後も裁判を闘うことで、組織を変えるきっかけにしたい」”

(「神社本庁、“土地ころがし裁判”で敗訴 会長が組織を私物化、不倫疑惑トラブルなども」デイリー新潮2022年4月10日)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04100556/?all=1

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「本来の理念と離れて政治的活動が一人歩きし、組織運営も私物化、ブラックボックス化」するのは、政治的活動に宗教が関わった時に、起りがちなことです。

私見ですが、宗教人は、善人が多いので、だまされやすいのではないかと思ってしまいます。

「今後も裁判を闘うことで、組織を変えるきっかけにした」と、稲氏はいいます。しかし、業界専門誌「宗教問題」編集長の小川寛大氏は、神社本庁の自浄作用に疑問を呈しています。


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“宗教法人が絡む裁判ではありがちですが、判決確定まで10年近くかかった例もありますからね。延々と裁判を引き延ばせば、敗訴しても当時のトップは勇退しており責任を希薄化できる。”
(「神社本庁、“土地ころがし裁判”で敗訴 会長が組織を私物化、不倫疑惑トラブルなども」デイリー新潮2022年4月10日)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04100556/?all=1

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結論が出るまでには、トップが勇退している、なにも自分のふところが痛むことも無い、蛙の面に水ということになるのでしょう。

私見ですが、二人の幹部は、宗教人として、神さまの前で恥ずかしくないのかといいたくなります。一般庶民は、何もできずに、因果応報に期待するしかないのかも知れません。

政治に関わる宗教人すべてがこうだとは思いたくありませんが、権力や金銭の不正が起こった時に、自浄作用が働くことが著しく困難であるのが、宗教界の現実ではないかと思います。

 (50491)
日時:2022年05月06日 (金) 18時53分
名前:不思議な神様だ

私見ですが、二人の幹部は、宗教人として、神さまの前で恥ずかしくないのかといいたくなります。》


神様の意思で生長の家が出現した、と説かれる雅春先生の言葉を、昔のことだと無視するあなたは、神様の前に恥ずかしくないのですね。

面白い神様だ。

鬱病は何とか克服したと書かれていましたが、躁気味になることでと鬱とバランスをとっている状態のようです。

神は遍在し給うています (50493)
日時:2022年05月06日 (金) 21時51分
名前:tapir

>神様の意思で生長の家が出現した、と説かれる雅春先生の言葉を、昔のことだと無視するあなたは、神様の前に恥ずかしくないのですね。<

もしかして貴方様は「二人の幹部」を、Hjaさん、ハイレベルさんのことだと、勘違いされていませんか。「二人の幹部」は、神社本庁のお二方、田中氏、打田氏のことです。「神様にお仕えする神社の総元締めのお立場なのに…」という意味を込めて申し上げました。某宗教法人の二人の幹部のことではありません。

>鬱病は何とか克服したと書かれていましたが、躁気味になることでと鬱とバランスをとっている状態のようです。<


克服するもしないも、無いものは無いのです。

躁の症状と、意識的に陽気な心を持つことは、ちょっと違います。
貴方様は、笑いの練習は、お嫌いなのでしょうね。私は大好きです。

それに、貴方様は、躁うつ病の患者さんを「差別」していませんか。
「堅固法身膿滴々地」ということばがあります。
病気をしていても神の子です。病気は、恥ずかしいことではありません。

神様は、今、此処にいらっしゃいます。いつでも、どこにでも遍在されています。どんなときも、神様が背後にいらっしゃるという安心感。それが生長の家が教えてくれたことです。これを知っているといないとでは天と地の差があります。どんなときも、神様に守られているという実感を持てることは、なんと素晴らしいことでしょう!!!

貴方様は、生長の家の家庭で育った方ではないかと想像しております。生長の家を初めて知った喜びは、限りないものです。その人々がそろって口にするのは、もっと早く知っていればよかった、という言葉です。

もし、生長の家の家庭で育った方でしたら、ご自身の幸せにどうぞ感謝してください。信仰されていたご両親に感謝してください(当たっていなければ失礼をお詫びいたします)。

神社本庁から離脱した神社 (50521)
日時:2022年05月08日 (日) 21時27分
名前:tapir


少し前の記事になりますが、則天去私さまのブログで、神社本庁から、2005年からの10年間で、214の神社が離脱したとの記事が掲載されていました。うち知名度で報道された神社名を、ブログから転載します。

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“1985 日光東照宮(栃木県)

2004 明治神宮(東京都、神社本庁への不満? 2010 復帰) 

2010 気多大社(石川県、財産管理問題

2013 梨木神社(京都府)

2017 富岡八幡宮(東京都、宮司人事問題)

2019 建勲神社(京都府、大きな理由なし?)

2020/11 金刀比羅宮(香川県、神社本庁醜聞問題・幣帛問題)”

(「5月6日、則天去私さまブログ「どうなっているのだ神社本庁」より」
http://tecnopla1011.blog.jp/archives/86231169.html

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同じブログの中でリンクを貼っていただいた記事から、一部引用します。

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“本庁は別表神社の宮司の任命権などを握っており、日光東照宮(栃木県)や富岡八幡宮(東京都)の離脱は、本庁による人事や運営への介入に神社側が反発したことが契機だった。”

“10年前に裁判で離脱が確定した気多大社(石川県)の三井孝秀宮司は「神社本庁は、全国の神社の自治や信教の自由を最大限に尊重するべきなのに中央集権的な支配を強めてきた。このままでは離脱の動きは止まらないだろう」と指摘する。”

(「こんぴらさん」が神社本庁を離脱 大嘗祭の供え物届かず「天皇陛下にも不敬極まりない」2020年11月18日 東京新聞)

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“人事への介入”といえば、富岡八幡宮の事件を思い出します。女性宮司の就任に、神社本庁が介入したことが、悲劇の遠因だったと思われます。事情をよく知らない神社本庁の幹部が、自分たちの利益のために人事介入すること、強権で現場の声を無視して、無理な計画を強行することは様々な軋轢を生みがちです。

各神社にはそれぞれの歴史があるのに、「神社本庁は、全国の神社の自治や信教の自由を最大限尊重するべきなのに中央集権的な支配を強めてきた」こと、神社本庁の不正問題を見ますと、各神社の離脱は、自然の流れなのではないでしょうか。

神社と言えば、私たち庶民に身近な存在です。そこをとりまとめる神社本庁で、金銭や人事面の不正が行われていることを見て見ぬふりをするのではなく、これからもウオッチして参りたいと思います。



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