生長の家「本流復活」について考える(続したらば版)
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村上正邦の参議院自民党の ドンとしての 評価 (63211) |
- 日時:2024年02月09日 (金) 17時38分
名前:本音の時代
【(63201) 日時:2024年02月09日 (金) 14時53分 名前:光輪卍十字架の生徒
村上正邦の功績は 大きいですよ
特に拓大OBの 後輩は絶賛しています
また参議院自民党の ドンとしての 評価を書くスレを 作っていただければ 彼の功績を沢山書く こどができます】
スレを作りましたので、光輪卍十字架の生徒さんに沢山書いていただきましょう。
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村上正邦さんと「生長の家」 (63754) |
- 日時:2024年03月05日 (火) 14時27分
名前:本音の時代
「天皇国日本」
その部屋を訪れるたび、いつも真っ先に目が行ったのは、壁際に黒々とかかげられた墨書の額だった。
自民党の「参院のドン」こと村上正邦元労相が生前、東京・永田町のマンションに構えていた事務所である。村上氏はKSD事件(2000年)で議員辞職に追い込まれた。有罪判決を受けた後の09年から、この事務所を拠点に、事件での無罪を訴えつつ、「日本の司法を正す会」という名の団体をつくって政治活動を再開していた。
村上さんが帰依したのが新興宗教「生長の家」である。教祖は谷口雅春氏(1893〜1985年)。前出の「天皇国日本」は、その谷口氏の直筆だという。
村上正邦さんが政界進出前に書いた「政治にスジを通す」。谷口雅春氏が推薦文を寄せている 生長の家は谷口氏が戦前に起こし、戦前・戦時中は超国家主義的な色彩を強め、大日本帝国の戦争に積極的に協力した。戦後も「天皇国日本」をうたい、日本国憲法を否定して「明治憲法復元」「紀元節復活」などを唱えた。
村上さんは1962年に入信する。政界入りする前に著した「政治にスジを通す」(73年)によると、もともと村上さんは無神論者だったが、秘書として仕えていた故玉置和郎元総務庁長官の勧めがきっかけとなり、谷口氏の教えに心酔したのだ、という。
記者が村上さんの元に通うようになったのは安倍晋三元首相の再登板後の2016〜18年のことである。50年以上を経ても、谷口氏への帰依は変わっていないことを事務所の額が示していた。
ならば、村上さんの政治行動に、宗教はどう影響したのだろうか。
記者が最後に村上さんに会ったのは18年5月。この時、村上さんは記者の取材の約束を失念するなど、記憶も体力もかなり衰えているようにうかがえた。その村上さんに「政治家としてやり残したことは何か」と聞いてみた。
村上さんは何と答えたか? 「司法制度改革」?、「明治憲法復元」?
答えを明かす前に、クリスチャンでもある自民党の石破茂元幹事長にキリスト教の教えと政治との関わりを尋ねたエピソードに触れたい。石破さんは「政治活動に宗教が影響を与えたことはない」と言い切った。
村上さんは違った。
「何と言っても優生保護法改正だ。これに尽きる。これだけはやりたい。(いまだ実現できず)無念だ」
旧優生保護法、つまり現在の母体保護法を改正し、女性の中絶を禁止するというのだ。これこそ、戦後の生長の家と谷口氏がもっとも力を入れて訴えたことだった。前出の村上さんの著書に谷口氏は4ページにわたって推薦文を寄せているが、そのすべてが「中絶反対」で占められている。「人はみな神の子」であり、その神の子を堕胎するなどとんでもない、という思想だ。
「生長の家」の教祖、谷口雅春氏。現在の生長の家は政治活動から距離を置いている 女性の心身に深い傷を残す中絶に追い込む夫や男性の存在、さらには社会構造のゆがみの一切を無視して、すべての責任を女性に押しつけるような思想には、全く同意できない。
ただ、同時に、谷口氏の教えを忠実に守り、政治で実現しようと執念を燃やす村上さんの姿に畏怖(いふ)にも似た感情が生じたのも事実だ。ちなみに、憲法については「今の安倍政権、自民党では危ない(からいじらない)」と、一転して慎重な物言いだった。
そう言えば、永田町で村上さんの盟友だった亀井静香・元金融担当相の持論は死刑廃止である。理由は「人間はみな神の子。罪人だって同じ。その神の子を国が殺すなんてダメだ」。亀井氏は「俺は生長の家の信者じゃない。村上とは違う」と否定するが、村上さんと共鳴する部分がゼロだったとは思えない。
前回のコラムで、反創価学会・公明党を唱えながら、連立政権を組み、浄土宗の檀家(だんか)でありながら新興宗教・崇教真光に入信し、かと思えば臨済宗の寺で座禅を組み、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系のイベントにビデオメッセージを寄せていた安倍氏を懐疑的に取り上げた。
同じ政党の中でも、時々の政治状況に応じて宗教と関わっていく(渡り歩く)政治家もいれば、宗教心を軸に政治行動を取ろうとする政治家もいる。内心の自由と関わる繊細なテーマではあるのだが、有権者とメディアは政治家の信仰のありようにもう少し、関心を寄せていくべきではないだろうか。
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