課長風月 |
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情報処理課分室 のぞき見 D.M.B. 第14回 60〜61話について
-------------------------------------------------------------------------------- 過去分 第1回 分室メンバー自己紹介 第2回 34〜35話 第3回 36〜38話 第4回 39〜40話 第5回 41話 第6回 42〜43話 第7回 44〜47話 第8回 48〜49話 第9回 50〜51話 第10回 52〜53話 第11回 54〜55話 第12回 56〜57話 第13回 58〜59話+裏話 -------------------------------------------------------------------------------- (課長風月の前置き)ここは、DEEP METAL BATTLE を、一部の登場人物がのぞき見しているページです。これもとりあえず作品の一つとして見てくださるとありがたいです。ネタバレありです。
ガイガー管理官(男 25歳): こんにちは。ガイガーです。春ですね! すっかり春!
ブルックリン(男 24歳): だから! 一体、どこの季節のことを言っているのですか? 今は夏の終わりです!
ジェニファー(女 23歳): もう無視しましょう。前回の短編では、管理官のひととなりがわかっていただけたでしょうか? 皆さん。何を見ても、あんな反応しかしません。
ブルックリン: さて、今回は、ロイエルを相手にイングリット教授がお説教? をする話です。
ジェニファー: ロイエルにとっては意味不明でしたが、皆さんはおわかりになりましたか?
ガイガー管理官: 司会進行ご苦労様。ここで、真打ちの僕が満を持して登場! ってわけだね!
ジェニファー: ……。いないものとして考えます。
ブルックリン: 上に同じです。
ガイガー管理官: だー! どうして時候のあいさつをしたくらいで、そんなに怒るのさ! いいもの。勝手に語っちゃうから。今回の二話はどんな話かっていうと、洗脳されまくっているらしいロイエル君に、イングリット教授が「あなたは本当は、本当のことをわかっていないのよ」と言っている話なのだ!
ブルックリン: とてもわかりにくいです。管理官。
ガイガー管理官: つまりだね、洗脳されている少女に対して、教授は、世界の広さを説いているわけだよ。
ブルックリン: ……。ますますわかりにくい解説ですね。
ガイガー管理官: ええ? わからないの? つまりね。医師とオウバイに無条件で服従しているロイエルに、疑うことを知らないロイエルに、教授は「疑問を持つこと」「不明なことを感じられる、感度の良さを持つこと」の大切さを話しているわけだよ。
ブルックリン: うーん。わかるようなわからないような。
ジェニファー: 管理官が言うと、信憑性がどんどん低くなるんですよね。今回は情報管理課分室の方も、意味不明で終わりそうですね。それでは皆様、ごきげんよう。次回はもう少し、なんとかなります。
ガイガー管理官: ! あっ! なんで終わらせるのさ!? だから、自分が被害者だってことに気付いてないロイエル君に、教授が、「あなたは今現在洗脳されていてわかっていないだろうけれど、でも私と暮らすことで、不自然なことを不自然だと認識できるようにさせてみせるわ!」と言っているのだよ。わかった?
ブルックリン: 今回はわかりにくいですね。それでは皆様またお会いしましょう。
ガイガー管理官: ちょっと! なんで君たち、今回はさっさと終わらせちゃうの!? もしかして前回のこと、怒ってるの? ねえっ? ……ふーんだ。いいんだ。負けないから。僕。まだネタはあるし。
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(29)投稿日:2003年08月24日 (日) 16時08分
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