課長風月 |
|
情報処理課分室 のぞき見 D.M.B. 第22回 94〜96話について
-------------------------------------------------------------------------------- 過去分 第1回 分室メンバー自己紹介 第2回 34〜35話 第3回 36〜38話 第4回 39〜40話 第5回 41話 第6回 42〜43話 第7回 44〜47話 第8回 48〜49話 第9回 50〜51話 第10回 52〜53話 第11回 54〜55話 第12回 56〜57話 第13回 58〜59話+裏話 第14回 60〜61話 第15回 62〜63話 第16回 64〜66話 第17回 67〜68話 第18回 69〜75話 第19回 76〜77話 第20回 78〜79話 第21回 80〜93話 -------------------------------------------------------------------------------- (課長風月の前置き)ここは、DEEP METAL BATTLE を、一部の登場人物がのぞき見しているページです。これもとりあえず作品の一つとして見てくださるとありがたいです。ネタバレありです。
ガイガー管理官(男 25歳): お久しぶりです! いやはや二ヶ月ぶりですね! 皆様、お変わりありませんでしょうか?
ジェニファー(女 23歳): いらっしゃいませ。ご無沙汰いたしておりました。
ブルックリン(男 24歳): 二ヶ月おいて再開いたしました、情報処理課分室です。
ガイガー管理官: 僕と会えなくてさびしい思いをしていた全国9千万人の女性の方々、あなたのガイガーが戻ってまいりましたよ!
ブルックリン: すいませんが、管理官。暑苦しいのでそういった冗談は止してください。ただでさえ暑い夏なんですから。
ジェニファー: これは本題に入るに限りますわね。暑い暑い首都の夏の午後。外勤の人たちが通りがかったゼルクベルガー中将に遭遇。この方、首都にいることが滅多にないので、珍しがられています。
ガイガー管理官: いいなあ。僕も若い女性兵士にきゃーきゃー言われてみたい。
ジェニファー: あら? いつも言われてらっしゃるではないですか? 少し意味は違いますけど。
ガイガー管理官: うーむ。やっぱり滅多に会えない人ってところが、人気の秘訣かな。よし、僕も見習うぞ。滅多に仕事場に行かないことにしよう。
ブルックリン: それは、かなり間違った解釈ではないでしょうか?
ジェニファー: もう。無視して次。登場しましたわね。アストン中将もとい、アストン課長。
ガイガー管理官: おとなしいねえ。彼。単に、そこが戦場ではないから、だけど。
ブルックリン: でも役職の意味する所が薄寒く感じるのは僕だけでしょうか?
ガイガー管理官: いや。君は役職がどうこう、ではなくて、実際を知っているから、寒いんだろ? あのおとなしさが。
ジェニファー: あら? 実際なんて知りませんわ? だって、わたくしたちが大卒で入軍したときには、すでに、あの方はあの部署に封印されてましたもの?
ガイガー管理官: 封印って言っちゃ駄目だってば。前線から奥城への配置換えなの。
ブルックリン: どっちの表現も物騒ですよ。
ガイガー管理官: アストン課長、今回はたったあれっぽっちの登場だったのに、随分な言われようだなあ。ま、自業自得だよね。さて、次回は大昔の悲劇が語られます。ちょっと血をみます。いや、かなりかな。
ジェニファー: ディープメタル事件「北コレルの惨劇」 お楽しみに。……楽しみかしらね?
ブルックリン: ではまた来週お目にかかりましょう。
ガイガー管理官: それでは!
|
(38)投稿日:2003年08月24日 (日) 16時16分
|
|