歌帖楓月 |
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情報処理課分室 のぞき見 D.M.B. 第30回 122〜124話について (課長風月の前置き)ここは、DEEP METAL BATTLE を、一部の登場人物がのぞき見しているページです。これもとりあえず作品の一つとして見てくださるとありがたいです。ネタバレありです。
ガイガー管理官(25歳男): こんにちは! 先週は失礼しました!
ブルックリン(24歳男): いらっしゃいませ。2週間ぶりですね。
ジェニファー(23歳女): 皆様こんにちは。先週はごめんなさい。
ガイガー管理官: 先週はお休みだったので、せめて掲示板の方で罪滅ぼしをしようと思っていたのに、邪魔されてしまいました。悲しい。先行ネタバレするつもりだったのに……。 さあて本題にいこうかね。
ブルックリン: もう懲りてくださいよ……。はい、それでは本題。122〜124話ですね。やっぱりさびしかったんですね。ロイエル。
ジェニファー: 管理官がどんな心積もりでいようとも、私たち部下が阻止します。 はい本題。彼女はまだ17歳です。生まれてから今まであの小さい村から一歩も出たことはありませんし。近しい人々は自分のそばにいない。収容所送りですものね。さびしくない方が、どうかしています。
ガイガー管理官: それもこれもあれも中将のせい。
二人: たしかに。
ガイガー管理官: おお? 同意がもらえたぞ? なんか怖いなあ。まあいいか。 でもまあ、原因は彼だけど、ロイエルにとって、今の時点で一番自分に近い人は、彼だけなのだよね。
ジェニファー: しかし、今回のように、自分の内面を吐露する対象にするのならば、単に近い人だけが、選ばれる基準ではないですよね?
ガイガー管理官: おお。部下が僕の話に乗ってくれてる。めずらしいやら気味悪いやら。 そうそう。ロイエルは認めたがらないけど。ずばり、よっぽど好きじゃないと弱みは見せないよね。弱みというか、甘えたいというか。
ブルックリン: ……。ううん、まあ、好きかどうかというのは、保留にしておいて。今の時点ではなんともいえませんし。少なくとも、本当に嫌っている訳ではない、ですね。
ジェニファー: 今回は、ロイエルの本心が、初めて外に出てきた訳ですね。
ガイガー管理官: そう。理性の抑制を突破して。「俺は本当は寂しいんじゃー!」って。
ブルックリン: 誰ですかそのたくましい人は?
ガイガー: いやあなんとなく。「わたし、本当は、本当はっ、……寂しいんですのっ!」でもいいんだけど。
ジェニファー: 誰ですかそのぶりっこは?
ガイガー管理官: これはモデルがいるのだ。ミスリルマイン村の領主の娘エミリちゃん。
二人: ……。ああ、あの子……。
ガイガー管理官: てなことで、今回はこれにて失礼します。……「フッ、ではこの私が慰めてやろう」って、言わないかなゼルク中将。 それでは!
二人: 誰ですかその気取り屋は?
ガイガー管理官: 僕。 |
(53)投稿日:2003年10月11日 (土) 16時10分
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