課長風月 |
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情報処理課分室 のぞき見 D.M.B. 第3回 36〜38話について
-------------------------------------------------------------------------------- 過去分 第1回 分室メンバー自己紹介 第2回 34〜35話 -------------------------------------------------------------------------------- (課長風月の前置き)ここは、DEEP METAL BATTLE を、一部の登場人物がのぞき見しているページです。これもとりあえず作品の一つとして見てくださるとありがたいです。ネタバレありです。
ガイガー管理官(男 25歳): 第3回目です。もう自己紹介はいいかな? では本題へ。36〜38話。エミリちゃんが扉を開けちゃうんじゃないかと冷や冷やする話と、ゼルク君とロイエル君のケンカか。この二人はケンカしてこその関係だから、これからどんどん出てくるよね。こういうケンカ話が。
ブルックリン(男 24歳): ? 管理官、ロイエルは女の子なのに、君付けですか? 管理官にしては珍しい。
ガイガー管理官: ロイエル君については、「君」も「ちゃん」もどっちもあり。
ジェニファー(女 23歳): どうぞ好きになさってください。
ガイガー管理官: うん。 時と場合によって……ゼルク君の顔色見ながら使い分けていくからよろしく! さて、話の内容に入ろうかな? ロイエル君の足が立たなくなるほど、ゼルク君何したんだろうね?
ジェニファー: いきなりなんてことを。
ブルックリン: でもまあ、今回は未遂なんですよね?
ガイガー管理官: うん。見てたもんね。僕たち。ひどいことは全然しなかったよね。こわがらせないようなことばっかりだったよね。懐柔というね。あれは。
ブルックリン: 管理官、どうします? そのときの話、ここに載せます?
ガイガー管理官: いやいやいや。まだそれはもうちょっと後にしよう。まだ二人ともケンカばっかりだからね。首都に到着して、ロイエル君が落ち着き始めてからね。
ジェニファー: D.M.B.[IF]という、番外編群の一つですね? 確かにあれは甘いですね。
ガイガー管理官: そうそう。かなりね。だからもうちょっと、まあなんとかという関係になってから載せようね。今は殺伐としてるからなあ。まだ。
ブルックリン: ではしばらくお蔵入りということで。
ガイガー管理官: まあ、そのうち殺伐感が消えて、「あーあーまたケンカか。仲がいいねー?」くらいになってからね。さて、話が脱線したね。ええと、エミリちゃんを追いやって、二人の会話はだんだん冷たーいものになったね。
ジェニファー: でも、その後、中将の内心が書かれていますよね。それによれば、あの冷血な態度は思いやりの結果だということになりますね?
ブルックリン: せめて怨んでくれ、という気持ちですね。
ガイガー管理官: そうとも! だから前回言ったでしょ? 全部を無くしたロイエル君に対する、ゼルク君のやさしーい気持ちだよね? いやまあ、いいようにしたのは、怨んでくれ以外の気持ちもなかったわけじゃないだろうけどね。可愛いよね、ロイエル君。辺境で掘り出し物。
ジェニファー: 管理官と中将を一緒にしないでください。可愛い女の子を自分の物にしたいなんていう、さもしい考えをもてるほど、彼は不自由してないでしょう? ところで、管理官が「やさしい」っていうと、なんだか、それすら信じたくなくなりますわ。あなたの日頃の行いが信用できないせいでしょうか?
ブルックリン: 上に同じです。
ガイガー管理官: 結局、僕の素行が悪いってこと? ふっ、いいんだ。君たちの気持ちがそれで落ち着くのならば、好きに怨んでくれたまえ。優しいなあ僕。
ジェニファー: 優しいのではなくて、事実です。
ブルックリン: 上に同じです。さて、次回はどんな話になりますか?
ガイガー管理官: ううう……。部下に恵まれない僕。なんて不幸なの。えーと、次回は首都に帰るところになるね。 ではまた。
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(18)投稿日:2003年08月24日 (日) 15時59分
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